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フレンチトーストに乗っかるハムに学んだ。結局捉え方次第なのだよ

ある日の朝ごはん、期限ぎりぎりの食パンを救出すべく前日仕込みのフレンチトーストを焼いた。

前日の夜に、たまご液を作って、袋に食パンと一緒に入れておく。

するとしみっしみのフレンチトーストのできあがり


前日仕込みのいいところはしみっしみだけじゃない。
なんと洗い物がフライパンとフライ返しだけ。
いつもならべとべとのボールや食パンを切る包丁とまな板もあるところ、これらが無い。

しみっしみで美味しいだけでなく、朝の洗い物がものすごく少ないのがいいところである。

ただこの日、使いかけのハムも救出しなければならなかった。几帳面・見栄えも大事にしたい私はハムを包丁で半分にきれいに切りたかったところだ。ただ、洗い物が面倒くさい。この日は面倒くさいが勝って、ちぎって乗せた。

X(旧Twitter)を料理記録としても使っているので何気なく投稿した。

そこにこんな返信を頂いた。

ハムの手でちぎった感じ、味がでていていいですね

この時はっとした。

私にとってこのハムは、

早く食べなければならないから
とりあえず「えい!」と
面倒だから、適当に、ちぎって乗せた

という、マイナスなもの(乗せた方が美味しいです)
なくてもいいもの

どう考えても褒められるような気持のこもったものでも何でもない。

そこに「味が出ていいですね」なんて前向きな言葉をのせてもらえた。

これだけで、私の朝食は食べていた時よりもちょっとだけハッピーなものに変わった。



私は基本ネガティブ。悪いところばっかりフォーカスして、良いところは必要以上に謙遜してしまう。それをつい最近彼にも怒られたばっかりだった。

きっと、必要以上にネガティブ受け取らなくていいし、物事をもっとポジティブに捉えてもいいのかも。

捉え方次第で良くも悪くもなるのかも

そんなことを、今日フレンチトーストの上にあるハムに教えてもらった。

Xの投稿より
美咲さんありがとうございます!


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