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2才から世界を学ぶ 土と水の地球儀


モンテッソーリの教具を使うと、なんと2才から地理を学ぶことができます。

地球の表面を

”土”のある場所” 

”水”のある場所”

に分けただけの、これ上なくシンプルな自然の形態。 

サンドペーパーの貼ってある「ざらざら」のところが土

それ以外の「つるつる」のところが水です。

まだ言葉よりも五感で世界を探索する子どもたちの

「何でも触ってしまう」

習性が生かされる学び方です。

2才の子どもたちがすでに体験して知っている”土”と”水”で世界を見せてしまうモンテッソーリ博士のアイデアに驚嘆する一方で、子どもたちがじゅうぶんに土と水を体験している重要性をずしりと感じます。

『知っていることを使いながら新しいことを学ぶ』

そのために必要十分の連続性をもってデザインされているモンテッソーリの教具は
次に

”陸と海の地球儀”(”大陸と海洋の地球儀”)

へ進み、人類が

”土のところ” と

”水のところ”

につけた名前"陸"と"海"を提示します。


そのあとに、おなじみの便宜上さらに抽象化した平面の地図へ移行して大陸名を知り、それぞれの大陸の国ごとのパズルマップへと続きます。


細かい知識が収まるための大枠から提示していくのもモンテッソーリメソッドの非常に優れた点の一つです。

ちなみに、土と水の地球儀のレクチャーのあとに、見慣れている国境のある地球儀が

”政治的地球儀”(Political Globe)

として紹介されました。

先入観や偏見のない態度とはこういうことなのかと目から鱗が落ちました。

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