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16.ニュージーランドの南島ロードトリップ🚙(旅程・予算など大公開!)

東京からの友達が、ニュージーランドに来てくれた。

23年10月に出国して、24年5月に再開したのでおよそ半年ぶりの再会である。
出国時「遊びにいくね〜〜!」と空港まで送り出してくれた二人だが、本当に来てくれたのは嬉しい!

今回の記事では、どんな旅程で旅したのか、いろんな発見や失敗したことなどをシェアしていこうと思います!

日程・予算・旅程の概要

⭐️日程:5月4日〜11日(1週間)

⭐️訪れた主な場所:クライストチャーチ・テカポ・トゥワイゼル・ワナカ・クイーンズタウン、ミルフォードサウンド

⭐️使ったお金(1人あたり):宿400ドル、ガソリン120ドル、外食費など240ドル 合計800ドルくらい(75000円ほど)

⭐️旅程:
5月4日(土) 
友達がクライストチャーチ空港に到着。クライストチャーチで一泊

5月5日 (日)
朝出発、Lake Tekapoに寄る、Twizel泊

5月6日 (月)
Hooker Valley Trackでハイキング、Twizel泊

5月7日 (火)
Clay Cliffsに寄る、Wanaka泊

5月8日(水)
Wanaka散策、Wanaka泊

5月9日 (木)
Queenstown散策、Queenstown泊

5月10日 (金)
Milford Sound cruise、Queenstown泊

5月11日(土)
クイーンズタウン空港に友達を送る、バイバイ👋

⭐️旅程の参考にしたブログの記事

細かい内容

1日目 Christchurch

ついに約束の日が来て、クライストチャーチ空港に車で迎えにいく私。無事二人をピックアップして、ホテルに向かう。

泊まったホテルはこちら↓

ちなみにホテルなどは3月くらいに予約は全て完了させていた!
booking.comやアゴダなどを駆使しまくって、3人で泊まれる個室であること・それぞれベッドがあることを条件に、一泊50ドルくらい目安に予約した。

荷解きもそこそこに(日本からのお土産をたくさんもらって私は大喜びしてました)、街の中心地にあるオシャンなフードコートみたいなところに夜ご飯を食べにいく私たち。

いろんなお店があって活気があって楽しかった!ちなみに私はマレーシア料理の、ピリ辛ココナッツクリームラーメンみたいな「ラクサ」というヌードルを食べました。これ、美味しいんだよね。20ドル(1800円)くらい。

ちなみにニュージーランドの外食費は、正直言ってかなり高く感じる。一食あたり大体20ドル〜30ドルくらい。プラスビール一杯が10ドルなので、夜ご飯とかは最低40ドル〜になる。

クライストチャーチは、2011年の地震もあってか新しい建物が多く、小綺麗な街!という感じだった。お店もショッピングモールも色々ある。


2日目 Lake Tekapo

次の日、カフェで朝ごはんを済ませる。ニュージーランドやオーストラリアのみで飲まれるというフラットホワイトを注文。うまい。

3時間ドライブしてLake Tekapoへ!とっても幻想的だ〜!
北島から南島に入って初めて、南島らしい風景が見られた!!😍

Twizelという町のホテルにチェックイン。2泊宿泊予定。

Twizelはかなり小さい町のようで、スーパーはフォースクエアしかないッ笑 (フォースクエアは田舎にありがちな、価格帯が高いスーパー)

今回の滞在でミスったのが、このホテルにはキッチンがついてなかったこと…。なんだか自炊したい気持ちだったので、ミスった〜〜😭!
結局スーパーでチンできるご飯を買って、ホテルの中のバーのお姉さんに温めてもらって食べた…w


3日目 Hooker Valley Track

今日は朝からHooker Valley Trackに。ここはMount Cookという山が有名なハイキングエリア。
私たちが歩いたコースは、往復3時間くらいの初心者向けなんだけど、風景がめちゃくちゃ良かった!!

まあまあ人も多かったけど、写真スポットがたくさんあって最高だった〜〜!THE・南島的な、荘厳な風景が見られる。道も平坦で割と歩きやすかったので超おすすめ!

結局写真撮りまくりながらゆっくり歩いたので、帰った来たのは夕方くらいになって、ピザをテイクアウトして部屋で食べましたとさ。


4日・5日目 Wanaka

ホテルをチェックアウトして、楽しみにしていたワナカへ行く日。

道中でClay Cliffsという場所に寄ったんだが、かなり面白い地形で行く価値あり!行くまでの道が舗装されてないので、運転はちょっと苦労するけどね。



今回の宿はこちら!

ここ2泊したんだけど、今回の滞在で一番良かったホテルだった👍
ログハウスみたいな感じで、キッチンも広々、暖房もしっかりついて、シャワーもとっても綺麗で、ラウンジもくつろげる素敵な空間。何よりも嬉しかったのはスパがあったこと!水着着用ではあるんだけど、お風呂みたいな感じでくつろげる。このホテル、ワナカ行くことあったらぜひ。

スパはこんな感じ。
お家のようにくつろげる空間が広がっております。

ワナカは湖が町の中心にあって、コンパクトで街歩きが楽しい。
こちらのカフェが素晴らしかった!

3種類プレートの大きさがあって、サイズごとに値段と選べるお惣菜の数が変わるんだけど、そのお惣菜が野菜たっぷりでひと工夫ある素晴らしいものばかりで本当に美味しかったの!常に人で賑わっている。

野菜中心でとっても美味しいご飯だった。

さらに感心したのが、コーヒーのテイクアウトのカップが貸出し制で、紙コップを使わないようにしていたこと。テイクアウトの客はコーヒーの料金プラス4ドル払ってタンブラーごともらい、店に返しに来た時点で4ドルが戻ってくるというシステム。実際に使ってみたけど、4ドルはクレジットカードに戻してもらえるから、キャッシュを使わない人にはとても助かるしスムーズ。ゴミを出さない工夫が見れて面白かった!

ワナカには、ショッピングストリートもそこそこあって、湖のそばをぶらぶら歩いたり、疲れたらカフェで休憩したり、とゆったりとできるので、とっても好みの街でした!


6日目 Queenstown

ついに旅も終盤に。南島随一の観光地、Queenstownに到着。名前の由来は、「女王が住むのにふさわしい街」らしく、それほどに美しいと評判の場所だ。

今回の宿はこちら!

ここ、Agodaでセールをしているときに予約したので、一人一泊50ドルくらいだったんだけど、びっくりするぐらい綺麗で設備が整っていて当たりだった!🥺 特にキッチンが広々としてて自炊派の私たちにはとてもありがたい…

クイーンズタウンは、とても観光客が多くお店も観光客向けのものが多い印象。お店の数が多いので結構歩き回れる。

とっても有名なハンバーガーショップ、Fergburgerに行ってみることに。

予想通り大混雑!南島で一番人口密度高いと本気で思う。笑
でもちゃんと買えたよ。
ビックサイズでかなりお腹に溜まるし、とても美味しいし、値段も意外にお手頃で人気の秘密がわかった。

次の日の予定はミルフォードサウンド。

読んでくれてる皆さんも、もしかしたらどこかで聞いたことがあるかもしれない。それくらいにとても有名な観光名所なのだ。

ミルフォードサウンドクルーズをすでに予約しており、あとは行くだけ!だったのだが、ある問題が浮上…

実はクイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは、車で片道5時間もかかるらしい!

それを把握していなかった私たち。クルーズは11時からで、船へのチェックインは10時半。休憩時間などを考えると、朝4時半くらいには出ないといけない…
しかも今は5月、冬の始まりなので道路の凍結とかしてたら、困る。スリップして事故とか怖すぎる。もしかして車のチェーンとかいるのかな!?

観光客はみんな車で行くもんだと思って、クルーズのみを予約していたのだが(それが一番安かったの)、大体観光客はバス込みのツアーを予約するんだってさ…
長い間運転する必要もないし、熟練のバスドライバーが運転してくれるなら安心だしね。

そこから私たちの奔走が始まる。
クイーンズタウンのジェイドストーンショップの店主のおじちゃんに、「チェーンはいると思う!?」と聞いたり(「大丈夫!まだいらない」と即答される)
インフォメーションセンターのお姉さんに事情を説明してバスだけ予約できないか聞いてみたり(ツアーの時間が早過ぎるのと、そもそもバスのみの運行はないので不可。)色々手を尽くしてみたのだが。

結論は…予定通り自分たちで運転することに😭 
完全なるリサーチ不足だった!!うわーん!

ミルフォードサウンドに行く諸君!

  • クルーズはバス込みのツアーを予約するべし!

  • もしくは、ミルフォードサウンドに一番近い町Te Anauに宿を取り、車で行くのもあり。(運転が3時間ほどに短縮される。)

そんなこんなで、明日の長距離ドライブにドキドキしながら21時に就寝した私たちなのだった。


7日目 Milford Sound

4時半に出発!あたりは真っ暗で、まずはミルフォードサウンド前の最後の町、テアナウに向かった。そこでガソリンを満タンにしてトイレを済ませ、休憩もそこそこに、ミルフォードサウンドへ車を走らせる!

早い時間だったからか、オフシーズンだからかわからないけど、車がほとんど走っていなく快適な道だった。ミルフォードサウンドに近づくごとに、道が細くなり道もぐねぐねしてくる。運転は本当に気をつけよう!

そして予想よりも早く9時に到着!
ターミナルの近くの駐車場は1時間10ドルとぼったくり価格。

もちろんそんな高いお金は意地でも払いたくない私たち。無料で止めれるDeepwater Basin Roadにある場所に駐車。
気をつける点は、ここからターミナルまで徒歩20分かかるということ!停める際は早めの到着をおすすめします。

早く着いたので、インフォメーションセンターのカフェでのんびりすることに。いや〜無事着いて良かった良かった!ギリギリチェーン無しでこれる時期で良かった!!😭

冬に行く人は道路の状況を必ず調べていくべし!!!↓

インフォメーションセンターからターミナルまでは徒歩5分〜10分。ターミナルの中は、観光客でいっぱい!これでも早い便なので少ない方なのかも。

クルーズは2時間で100ドル(9000円ほど)。なかなか広々していて、無料でコーヒー紅茶が飲めたりトイレもあって居心地が良かった。

合計2時間くらいのクルーズで、港から出発してぐるっと見どころを回って港に戻ってくる航路になる。

ちょっと残念だったのが、あまりにも天気が良すぎたこと!
ミルフォードサウンドの見どころは、そびえたつ崖から落ちてくる濁流。
こんな感じを予想していたんだけど…↓

イメージはこんな感じだった⇧(画像はネットから拾ってきたもの)

めちゃくちゃ濡れると思ってカッパ上下準備してきたのに、カラッカラで、全然濡れなかった…滝もチョロっとしか流れてなかったよ。
それでも十分綺麗だったけどね!

もし日程に余裕がある人は、雨の日を狙って予約すると良いと思います⭕️
まあ雨だったら雨だったで運転大変だったかもだし、全てはオールオッケー!

帰りも道路は空いていて運転しやすかったのだけど、着いたのは18時ごろ…
朝4時に出て合計10時間運転して、2時間クルーズってハードすぎる!!

夜はみんなへっとへとで口数が少ないまま、タイ料理屋さんでパッタイを頬張りました。笑


最終日 友人帰国の日

昨日からの疲れで深く眠り、さやわかな朝。本日、友人たちは東京へ飛び立ちます。

パッキングを終え、クイーンズタウン空港へ。
町の中心部から15分ぐらいで行けるのでとても便利。
駐車場に停めたんだけど、20分まで無料だったりなかなか良い。コンパクトだけどお土産やさんなども充実しててCosyな空港ですなあ〜

この1週間、ものすごく充実しててとても長く感じた。それも友人ふたりのお陰。いろんなことにアンテナが高いふたり、話してて飽きないし、真面目な話もくだらない話もずっとノンストップトーキングだった。南島の長い長い運転も、二人が国際運転免許証を取ってきてくれたおかげでシェアできて本当に助かった。本当に来てくれてありがとう!

こんな感じで1週間、南島のロードトリップを完了しました。まだまだ見どころはたくさんあるのだろうけど、主な名所をつまみ食いしながら、ゆっくり旅ができたと思う。ぜひ参考にしてみてくださいね!Have a nice trip🎵



最後にこの旅で学んだ反省点・気をつけた方が良いことをまとめとくね。

  • 5月は冬の始まり。南半球なので南島が寒くなります(日本と逆)11月ごろに東北地方に旅行に行く、くらいのイメージの寒さを意識して、防寒対策はかなりしっかりとするべし!しっかりとしたダウンジャケット、ニット帽、手袋、マフラーなどは持ってきた方が吉。場所によりますが、日中の最高気温が4度とか。ちなみに南島のハイシーズンは夏になります。夏は観光客も増えていろんな値段も上がるみたい。

  • ニュージーランドは、日本に比べるとかなり交通の便が悪いです。移動手段はフライトかバスか車。電車は基本ありません。旅行者は便利がきくレンタカーを借りることが多いです。

  • ニュージーランドは物価が日本の1.5倍〜2倍くらいのイメージ。野菜などの食料品は1.5倍、外食は2倍、宿は1.5倍〜2倍、ガソリンは2倍くらいです。
    フライトはできるだけ早めに、スカイスキャナーなどの値段が比較できるサイトを使って予約、宿も早めにAgodaなどで予約(タイミングによってはとても安くなってることも!)、現地ではできるだけ自炊をするなど、工夫することで安く済ませることができます。

  • ミルフォードサウンドにはバス込みのツアーを予約するべし。自分で運転しても行けるが、クイーンズタウンからだとかなり時間がかかります(片道5時間)運転する場合はちゃんと道路状況などを確認していきましょう。


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