正しい姿勢は何を基準にすべきか?

僕は30年以上猫背で人生を生きてきた。
大人になってから武道を嗜む程度はしていたが、競技している時は姿勢が良くなるものの普段の生活までに及ぶことはなかった。

そして、この数年達人技や武術を研究していくと全ての根源が姿勢であるということに行き着いた。達人技と言われているものの全ての土台に姿勢があることに気がついたのだ。

ヒトは科学でわかっている以上に
素晴らしいデザインがなされている✨

これは本当に神様の領域だ。僕もまだその深淵にはたどり着けていない。
しかし、世の医者やトレーナーより少しわかっているのではないだろうか。
達人はそのあたりがわかっているが解剖学的知識が乏しい。

僕はこの間を埋めたいのだ❗️

僕は副業としてストレングストレーナーを目指している。
全く新しい理論のストレングストレーナーになるのではないか?

さて、ヒトという動物は構造的にどういったデザインがなされているのだろうか?
僕が思うに、

物理エネルギーを流すのに適した形

をしている。
しかも、物理エネルギーの方向を変えられる機能まで付いている。

どういうことかわかりやすくいうと、重い荷物を持った時、
正しい姿勢で立てば、重さをほぼ感じずに持てる。
0というわけにはいかないがかなり軽く感じれるはずだ。

力の流れを横方向のものを縦にしたり、その逆もまた可だ。

普通パンチを打つとどうだろう?
手首を痛めたとか、肩に衝撃が走ったということがあるのではないだろうか?

これは力がそこで滞っている。その結果その部位に作用反作用の力が集中してしまっているのだ。

うまく身体を使えていたらそのまま抜けるように打てる。
刀でもうまく切れたら手応えを感じないと言われている。

姿勢が良く、うまく身体を使えていれば反作用は地面に抜けていくので身体の中に衝撃を感じないのだ。

これらを意識しやすい練習は巻藁や木人のような動かないものを打つことだ。
どこで反作用を受けるかが身体で感じやすくなっている。

さて、長々と正しい姿勢になるとどうなるかを書いてきたが、
僕は姿勢を正す上でとんでもない問題に直面している。

身体のどこなの部位が痛くなることがある

のだ。
僕の場合では左肩や右のアキレス腱のあたりなどがあった。
同じように研究している友人でも首の後ろが痛むと言っていた。

痛んでいるのに正しいのか?

という疑問が出てきた。
身体を正しく使っているはずなのに、日常生活で痛い部位があるっていうのはどうなのかということだ。

これに関しては痛みが出ることもあるというのが答えになる。
年をとっていればとっているほど姿勢を直す時に痛みを伴う可能性が上がる。
理由は

それまでゆがんで立っていたから
ひずみができてしまっている

のだ。
これを直すのに一時的に痛みを伴う。
しかし、間違った姿勢でいても痛みは出る。
これをどう見分けていったらいいのか?
それには一つの基準がある。
それは

呼吸をしやすいかどうか💨

だ。
正しい姿勢の時は明らかに鼻から息が通る。
スッと空気が入ってくる感覚があるのだ。

僕はずっと猫背だった。
今は猫背になると息が苦しい。
今までずっとそうだったのだ。
正しい姿勢ができるようになると、姿勢が歪んでいるとしんどくなる。
ずっと歪んでいる人間はそれをしんどいと感じると生きていけないので、
鈍くなるようになっているのだ。

皆さんも良く考えて欲しい。姿勢のいいウツのひとを見たことがあるだろうか?
しんどい時は猫背になってそれを感じなくなってしまうのだ。

皆さんに言いたい!悩んだ時、辛い時に猫背になり地面に視線が落ちていると思う。
そんな時こそ

胸を張って前を見ろ❗️

いいことばかりじゃないし、辛いことも人生にはある。
僕も今までに書いてきたが父の借金を多額に背負ったりもしている。
決していい人生でいいことばかりとは思わない。

しかし、嘆いても現状を打破できない。
そこでうずくまっていても打破できない。

行動することだけが現状を打破するのだ❗️

ラッキーパンチなんて存在しない❗️
ただ、諦めずに出していた手がラッキーを拾ってくるのだ❗️

辛く落ち込むこともあると思う。
しんどい時もあるだろう。
それで思い悩むのは1日だけにしよう。
それ以上負の感情を引っ張るのはマイナスにしかならない。

辛い時こそ胸を張り前を向こう❗️

それも姿勢を正す効果だと僕は思う。

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