プチ断食は食欲も抑えて簡単に食事制限できる!|ポイントはグレリン減少!
老化予防や健康増進など様々な効果が確認されている1日の間に16時間程度食事を取らない時間を設けるプチ断食ですが、
断食という言葉に初めて見ることを躊躇されている方もいると思います。スマホのアプリを使うことでより簡単にスケジュール管理をしたりやる気を出したりすることができますが、なかなか手を出すのが難しいと思われている方も多いと思います。
その原因の一つに『お腹が空いてつらいかも。。。』
という断食に対するネガティブな印象があると思うのですが、
実は断食には食欲を抑える効果があるので、簡単に食事制限を継続することができるというメリットがあります!
実はそんなにつらくない!断食で食欲を抑える効果について解説したいと思います!
目次
1.プチ断食は食欲を抑える効果がある!
2.なぜ食べたいと思わなくなるの?
3.プチ断食はどうやって始めるの?
4.まとめ
参考文献
1.プチ断食は食欲を抑える効果がある!
断食はお腹が空きすぎて辛い。。。というイメージがあると思いますが、実は、食欲を抑えると言う効果があります!
米イリノイ大学でこんな研究結果があります。
肥満の成人を1日のうちでの食事可能な時間枠を午後3~7時の4時間に制限するファスティング群、午後1~7時の6時間に制限するファスティング群、通常の食生活や運動習慣を続ける対照群のいずれかにランダムに割り付けて、時間制限付きファスティングの効果を検証した。
試験参加者は、体重、インスリン抵抗性、酸化ストレス、血圧、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)、炎症マーカーを10週間にわたって追跡された。
その結果、8週間後に2つのファスティング群では、対照群に比べて、1日当たりの摂取カロリーが約550kcal減少しており、インスリン抵抗性と酸化ストレスのレベルも低下していることが明らかになった。
午後3~7時の4時間、午後1~7時の6時間だけ食べてもいいよ!
といったそれぞれのグループで8週間後には1日当たりの摂取カロリーが約550kcal減少ということです。
午後1~7時の6時間だけ食べてもいいというグループのは、朝ごはんを抜いて、深夜に食べないという考えれば、比較的簡単そうです。
研究者の発言でも、プチ断食は空腹感がかなり少ない為、ダイエットを続けやすく挫折しにくいため、『時間制限付きファスティングは、負担のないダイエット法だ』言われています。
2.なぜ食べたいと思わなくなるの?
食欲のコントールはホルモンのバランスで決まっています。
グレリン (ghrelin) :食欲を増やす
レプチン (leptin) :食欲を抑える
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