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最新作映画『スペシャル アクターズ』

世界中で大ヒットし続ける映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が送る劇場長編第2弾『スペシャルアクターズ』が10月18日(金)に公開される。それに先立ち、ワールドプレミア試写会が、東京・丸の内ピカデリー(有楽町)で開催された。

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2019年9月25日(水)18:30開場。note利用者の中から抽選で50名が招待され、幸運にも当選!2階席へ、一番乗り。

19:00。舞台挨拶スタート。

最前列には報道陣がズラリ。眩しいフラッシュと拍手に包まれながらCAST全員がステージにそろう。最後に登壇された上田監督は相変わらず華奢で、トレードマークの帽子が『ワンピース』のルフィっぽい(笑)。一層大きな拍手が湧いた。

上田監督の舞台挨拶。会場の丸の内ピカデリー1番シアターは、日本で一番大きな劇場と言う。座席数は802席。満席の眺めを噛み締めている様子だった。

続いてCAST全員の舞台挨拶。1500人のオーディションから選ばれた、ほぼ無名の俳優陣。企画会議やワークショップを経て、当て書きの脚本が執筆された。「売れなくて役者を辞めようと思った」「役者であることを家族はまだ知らない」「『カメ止め』のファンで応募したらこんなことに」など、素直な気持ちを吐露。温かい拍手が贈られた。

更に、特別ゲストとして『カメラを止めるな!』でメジャーデビューを果たした女優、しゅはまはるみさん(エイベックス・マネジメント所属)、どんぐりさん、真魚さん(ワタナベエンターテインメント所属)が登壇。しゅはまさんが場内を眺めながら「私達はミニシアターだったのに、最初からこんな大きな劇場で・・・」と感慨深い様子。どんぐりさんの変わらない大阪弁に笑い、真魚さんの急成長ぶりに上田監督が「トークが上手くなったな」とツッコミを入れる。懐かしい上田組だ。

舞台挨拶は約30分間。スチール&TV撮影は客席も一体となって「やーぁ!」の決めポーズ。その模様は全世界に生中継された。


『スペシャルアクターズ』
ストーリーは、緊張すると気絶してしまう売れない役者:和人(大澤数人さん)が俳優事務所「スペシャルアクターズ」に誘われ、カルト集団ムスビルに挑む物語。(これ以上は言えない!笑)

上映時間109分。前作と違って我慢するシーンがない(苦笑)最初から笑えて大いに楽しめる。弱気な和人に共感するし、ラストはじんわり涙も。。。カメ止めの後発、第2弾というプレッシャーから大スランプに陥り、気絶しそうになった自分を主人公に反映させたと言う上田監督。ヒーロー物が大好きで、映画を愛する心が伝わって来る。人情味あふれる作品と感じた。

上映後は再びCAST全員がステージに集結。さっきまで顔も名前も知らなかった出演者が立派な俳優に見えた。(写真は2階席より)

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最後の舞台挨拶が終了したのは夜9時過ぎ。上田監督はじめCAST全員がハイタッチで観客をお見送り。上田組スタイルは変わらない。私は、ズラリと並んだ黒Tシャツに圧倒され、実はこっそり裏口から帰りたかったのだが規制線が張られて抜けられなかった(苦笑)。あ〜どうしよう〜ここは何気ない顔でハイタッチして帰ったとしても〜noteさんにご招待頂いたからには記事を掲載するのが礼儀〜それをもし見られたら、挨拶されてない!と思われるかも〜と、瞬時に頭の中を駆け巡る(笑)

やばい、私の番だ・・・

上田監督が満面の笑みで両手を差し出し、ハイタッッッチ〜☆☆☆

「あ、あの!〇〇〇ラジオの〇〇です!」

一瞬、んん??となる。当然だ。上田監督がゲスト出演された時、私はミキサー担当だった。パーソナリティの顔は覚えていても、スタッフの顔までいちいち覚えているはずがない。

「あー!あの時の!ありがとうございます!またぜひ呼んで下さい!」

にこやかに応える上田監督。私にキャスティング権がないとは言えず(苦笑)、こちらこそ宜しくお願いしますと頭を下げた。


ハニカミながらハイタッチするCAST全員の初々しさよ。世の中には、無名ながらも素晴らしい俳優がまだまだ大勢隠れているに違いない。これからも上田監督の手で発掘され、メジャー階段を登って頂きたいと強く願う。


来場者全員に配られた上田監督&大澤数人さん手書きのサイン入ポストカード。

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もし、全CASTシニアの映画が製作される機会があったら、私もオーディションに応募してみようかしら(笑)いやいや、ムスビルのセミナーが開催されたらぜひ参加したい!(笑) 映画をここまで身近に感じさせてくれる上田マジック『スペシャルアクターズ』あなたもぜひ劇場でお楽しみ下さいね!!

ムッスー♪♪

P.S.  末筆ですが、noteさま、素敵なプレゼントをありがとうございました!


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