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甘い時間は、苦い時間。

スタバを一緒に飲みたい。

数年、だたそんな小さな願いを

ずっとずっと胸に抱いていた。

「誰か」にとってはすぐ叶うことが、

永遠に無理だ、と感じながら

傍にいるのは辛過ぎた。

「誰か」にとっては願いですらない、

当たり前のこと。

他愛もない時間。

ほんの少しの、甘い時間。

私には一切、与えられない時間。

私にとっては、苦い時間。

今日もあなたは、

コーヒーが飲めないあの子と

行くんでしょ?

私の誘いは断って。

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