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『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.24』

ボクは地域を明るくする理学療法士おのちゃんと名乗っています。

5年前まではただの理学療法士でした。
病院内で患者さんを見て治療し、退院を促す。

訪問リハビリで利用者さんのご自宅に伺い治療を行って、患者さんの在宅生活を継続するお手伝いをする。

ベッドから立ち上がりやすくするには、利用者さん自身の能力を高めて立ちやすくします。

それでもうまくいかなかったら、利用者さんの能力を活かせる環境を設定します。

ベッドを高くしたり、ベッドサイドに手すりを設置したり、目の前の家具を引き寄せたり、浴槽の横に出入りしやすいように手すりを取り付けたりします。

それでも出来なかったら、家族や支援者の手を借ります。

こうして地域でリハビリテーションを行っていました。

そうしているうちに、もっと地域のことを知らないと、利用者さんや患者さんが過ごしやすい生活を作れないのではないかと考えるようになりました。

そして地域の皆さんの集まっている場所に出向いていくようになりました。

そして自治会や老人会、市のホールや公園、スナックや体育館、呼ばれればどこでも講話をしていきました。

必死こいて講話活動を行い始めて4年が経ち、講話回数は150回を越え、観客は0名から471名まで体験しました。

この頃から地域をリハビリテーションするために、リハビリテーションや理学療法以外の本を読み、勉強会や、研修会に参加することが多くなりました。

そしてボク自身の人格を磨くようになっていくと、徐々に活動の幅が拡がっていきました。

地域福祉を充実させるために活動をなさっている皆さまと一緒に活動をするようになり、ボクの筆文字は講話の域を飛び出してチラシの題字、のぼりのデザインにも使ってもらえるようになりました。

そんなことをしているうちに市民団体を立ち上げて、助成金をもらえるまでになりました。

そして今では地域を明るくする理学療法士を名乗っています。

地域にはもっともっとボクたちリハビリテーション専門職の知恵を必要とする方々がいます。

昨日は大学にお邪魔しどうやったら車イスの新入生が大学生活を快適に過ごせるか、准教授と一時間弱意見交換をして来ました。

自分の想像の枠の中で働いているだけでは、世の中の皆さんを幸せに出来るのには限りがあります。

皆さんも仕事のスキルを磨き続けるのと同時に、人格を磨く時間を作りましょう。

そしたら仕事の幅がどんどん拡がっていきますよ。

仕事の幅が拡がればその分多くのヒトのお役に立てますよ。

ワクワクしますね。

だからボクは自分磨きを続けます。
そのためにこれからも多くヒトに会いに行こうと思います。

そして頼まれごとは試されごとだと思って必死こいて取り組んでいきます。

皆さんも仕事と自分磨きを楽しんでいきましょう。ね

そして毎日ワクワクする日々を過ごしましょう。

ご縁に感謝。

サポートしていただいた贈り物はそっくりそのまま、年間1000枚書いて全国の皆さまにお届けしている直筆はがき代に充てさせていただきます。