【株式投資】キヤノンの決算を追ってみる:実践!
昨日のブログで
決算でたら企業のことを
アニュアルレポート使って
調べてみよう〜
ということを書いてきました
実際に今日の新聞を使っていくと
キヤノンが載っています
ということで実際にどこを辿っているのか?
今日はそんな解説ブログです
キヤノンの決算を追ってみる
キャノンの決算から何を感じるのか?
昨日のブログに沿って
まずはキヤノンのアニュアルレポートを探します
企業のHP⇨IR情報⇨ライブラリーあたりを探していくと
出てくるはずです
ということで実際に検索
キヤノンさんはIRじゃなくて「投資家向け情報」なんだね
ここら辺は企業によって多少違います
さてじゃあそのアニュアルレポートは・・・というと
昨日も書いた通り
統合報告書=アニュアルレポート(でよし)だから
画面トップに出ています
ということで早速みていくと
企業の大切にしていく思いの部分から始まる
アニュアルレポート
この前のページの社長のメッセージに目を通すと
パーパスや理念について
新しく時間をかけて作ってきた!
そんなことが書かれており
実際に目を落としていくと
3年かけて作り込んできている!のがよくわかる
今パーパス経営の大切さ・重要性が囁かれている中で
これほどまでに
パーパスにこだわった
キヤノンの存在意義は何か?にこだわった
そんな意志の強さを感じながら次のページに進めていきます
キヤノンといえばカメラとプリンターのイメージ・・・
僕はこのイメージです
もしこのイメージがないなら
何やっている会社なのかを
知ることからスタートです
大切なお金を投じるのですから
そして株を持つということはオーナーになるということですから
最低限このくらいは知ることが大事になってきます
アニュアルレポートで大切なポイント:未来への取り組み
投資はね
未来へ向けて
企業の成長ととともに株価も上がっていくものです
だからこそ
未来への取り組みを見つけ出すことが大事なんです
例えば価値創造プロセスはわかりやすくまとめてあります
左上の方からなぞるように見ていくと
こんな順序でなし得ていきたいんだな!
そしてその結果が右側の数字なんだな
数字の話は正直に難しい!っていう人もいます
正直にね
数字よりもこういう数字にならない評価を
株式投資ではしていきます
でもまぁせっかくだから
財務的な話もみていくと
左中断あたりにこう書いてあります
ROEって・・・つい先日のブログで書きました
マジックナンバー8の話です
現にキャノンのROE=8.7%です
そうするとこの写真の右側のグラフのように
PBRも一緒になって上がっていってるでしょ!
(難しい人はパスでもおkです)
ブログ書きながら見ていきました
じゃあこの企業の価値って何か?
価値というのは
企業の業績を押し上げる要因のことです
これを探していくとここじゃないかな〜
冒頭で出てきたパーパス経営
これがしっかり戦略にも落とし込まれ
社員の教育にも落とし込まれていくと
企業の業績は上がっていきやすいものです
ただし仮説ですからね
でもその一方で
家電やカメラといった業界的には
革新的に伸びていくか?というとちょっと・・・
だから・・・・あ〜〜なるほどね〜
CVC:コーポレートベンチャーキャピタル
があってファンド作ってMAで企業シナジーを起こしていくんだな〜
キヤノンのブースターはパーパス経営
これだとすると
今後の決算では
この価値が崩れていないか?をアニュアルレポートで
擦り合わせていく
決算では企業価値の仮説を
答え合わせをしていくんです
だから決算情報が出たら・・・
その前に企業の価値を推測っておくことが必要です
これが決算情報を使った追い方です
あなたはどうやって投資先を判断していますか?
儲かった・儲からないだけでみていませんか?
価値を追いかけてみてください
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