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【雑記】論理的の限界

結婚20周年でお休みをいただいているわけですが、
ブログ書いてないですよ~とnoteさんから連絡きたので
書いている村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、「論理的である」というのは
昨今のビジネスパーソンの必須スキルです。
まぁこれは否定のしようがない。
けれど、これだけじゃ限界があるよねって話です。

論理的について学んだ人
それでも行き詰った人
感覚も大事じゃない?って人
会社に論理的スキルを導入したい人
お読みくださいませ。

早速いってみましょー

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論理的とは?そのメリット

「論理的」とは、分かっている事柄から物事を整理したり、
結論づけること
です。

ビジネスでは似たような言葉があり、
まぜこぜにならないよう書いておきます。
「理論的」は、理論に基づいていること。
確実な事実に基づいて、物事の過程や成果を予想して考えること。
「合理的」は、道理や理屈にかなっていること。
無駄がなく能率的であるさまのこと。

この「論理的」を身につけるとどんなメリットがあるのでしょう?
1.説得力がある
客観的に正しい結論に導くため、誰が見ても結果は同じで、信用性がある
2.記憶に残りやすい
法則性があるということは、記憶にも残りやすい
3.予測可能性
話の見通しが立てやすく、聞いている方も安心感がある
4.トラブルになりにくい
法則性、客観性があり、記憶にも残りやすいということは、
それだけコミュニケーションがうまくいき、トラブルになりにくい
5.相手に負担をかけずに済む
論理的な人の話は、理解しやすく、覚えやすいので、話を聞く相手にストレスを一切与えません
などなどと言われています。

詳しく知りたい方は、
論理的であることのメリットとは?論理で成功を引き寄せる! (kotobanoki.com)
をお読みください。
※私の記事ではありません

会社で論理的を使うには準備がいる??

この「論理的」は会社の失敗を分析するには有効な手段です。
けれど、使うには準備が必要だったり、
会社の将来を考えるには限界があります。

では使う準備とはなんでしょう。
そのためには、もう一度「論理的」の意味を確認しましょう。
「論理的」とは、分かっている事柄から物事を整理したり、
結論づけること。
でしたね。
ここに会社で使うのに問題が隠れています。

それは・・・



それは・・・

分かっている事柄という部分です。
会社で使用する「分かっている事柄」は人によりさまざまです。
知識や理論、はたまた会社の歴史まであります。
なんだったら、「俺の性格くらい知ってるだろ!」
なんて上司がいるかもしれません💦

冗談は置いておいて、知っている知識や理論は
従業員間で大きく違います。
経営者と従業員で比較するとその差は広がることも多いです。
また、古い社員と新しい社員では会社の歴史について
理解も経験も違います。

上記のような「分かっている事柄」を統一するのは、
そこそこ大変だったりするわけです。

論理的は会社の将来を考えるにはちょっとそぐわない

論理的は会社の将来を考えるにはちょっとそぐわない側面があります。
それは、論理的に考えると「皆同じ結論に到達する」からです。
※知識レベルが同じとかそういう前提があります

論理的だけで会社の将来を考えると、同業種で規模も同じ程度であれば
概ね同じ戦略となります。
まったく差別化ができないのはちょっと問題ですね。

また、論理的な結論に向けて戦略を組むと違う不具合が生じます。
それは、人員や能力の問題です。
いくら完璧な論理的な結論が得られた戦略だろうと、
実行できる人がいないと絵に描いた餅です。
人がいたとしても、戦略通りできるとは限りません。

戦略に人(リソース)を併せるのは、
時として無理を生みます。

会社が「論理的」を使うには

論理的に考える力は、言うまでもなくビジネスパーソンにとって必須の能力です。
ですがこれまで述べたように、いくつかの問題があります。
これは解決してしまいましょう。

まず、「使う準備」の部分。
いくつか方法はあります。
入社する人材のレベルを一定にする方法もありますし、
入社後に必要な研修を行う必要もあるでしょう。
また、プロジェクトを推進する直前に
それに必要な知識の研修をしても良いかもしれません。

次に、「皆同じ結論に到達する」「人員や能力の問題」こと。
これは、一度論理的に会社の未来戦略を考えてから、
一部変更する方法がもっともやりやすいです。
リソースに対応して、戦略の一部変更を考えたり、
戦略の着地を縮小することなどが考えられます。
また、敢えて違和感を出すという方法もあったりします。
この敢えては、会社の歴史や強みに起因するものであることが必要です。
ここは、村上にご相談頂くか、下記の本を読んでみても良いと思います。
経営コンサルのお仕事内容と料金|村上 直人 (note.com)
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) | 楠木 建 |本 | 通販 | Amazon

決して、
「論理的であるから、正しい」
とならないようお願いします。

気楽にご相談いただけますと、幸いです。
経営コンサルのお仕事内容と料金|村上 直人 (note.com)
ということでまた(●´ω`●)

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