❤️(特典付)⭐️『スピリチュアルで謎解く』【Vol.12】▶︎ダ・ヴィンチの晩餐❗️
これは、ピラミッドに隠された真実を解き明かす試みを描く連載小説風の体験記です。
⭐️【あらすじ】
⇩【前回の記事】は、コチラです⇩
✡️ 【有料特典について】
⭐️有料特典の情報は期間限定の公開とさせていただく予定です。
⭐️告知なく掲載を終了する可能性もありますのでご了承ください。
⭐️ダ・ヴィンチの晩餐
親愛なる友へ
前回の手紙では、私が長年探し求めていた「古代都市の設計図に隠されたピラミッドの秘密」について触れました。
その謎を解くカギは、特別な国や場所ではなく、私たちが一度は目にしたことのある作品の中に隠されていたのです。
それは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「一枚の作品」であり、黄金比率が表現されているという説からピラミッドを連想することはできるものの、実際にはそれとは異なる作品でした。
ところが、私には、それが以前とは全く違う姿に映りました。
まるで招待状を受け取ったかのように導かれるなかで、私はダ・ヴィンチが指し示すメッセージに気づくことができたのです。
さらにその真偽を確かめるために「現代地図」と共に検証してみると、そこには想像を超える答えが待っていました。
それは、未だ世間では謎とされるこの国の隠された「秘密」だったのです。
ダ・ヴィンチの情報が本物であることを確かめた私は、新たな探究へと進みました。
しかし、ここまで順調だった流れが、突然の大きな壁によって止められることになりました。
それは、4メートルを超える巨大な壁画でした。
この巨大な作品の前では、私のこれまでの発見が無意味であるかのように映りました。
作品の大きさは、そこに表現された情報量の膨大さを意味していましたが、どこから手をつければよいのか分からず、行き詰まってしまいました。
次回の手紙では、この困難な状況で私がどのように対処したのか、その過程について詳しくお伝えしたいと思います。
あなたの友より
親愛なる友へ
前回の手紙では、巨大な壁画の前に立ちすくんでしまった私の困惑をお伝えしました。
作品の大きさと、それに比例する情報量の膨大さに、どこから手をつければよいかも分からず、行き詰まっていたのです。
日々、モニターに映るその作品を眺めても、ダ・ヴィンチの描いた意図や感情を読み解くことはできませんでした。
そんな中、私は思い切った行動に出ました。
ネットで「その作品」のレプリカを購入し、書斎の壁に掛けることにしたのです。
予算の関係で大きなサイズのものは手に入れられませんでしたが、それでも実物のレプリカを前にすると、モニターの画像とは全く違う印象を受けました。
立体感のあるその作品からは、ダ・ヴィンチの存在を感じ取ることができたように思えたのです。
ところが、私はこの作品に対して大きな勘違いをしていたことに気づきました。
それは、壁画の中央最下部にある四角いカタチに関してです。
それまで私は、それを「椅子の背もたれ」と勘違いしていましたが、実際には隣の部屋に続く出入口を塞いだ跡だったことをネットでの調査で知りました。
しかし、この勘違いと理解によって、「ある疑問」が私の心に浮かび上がりました。
ところが、ネットでこれを調べても、私が期待するような記事は見つかりませんでした。
この疑問が何だったのか、そして、それが今後の展開にどのように影響を与えたのか、次回の手紙で詳しくお伝えします。
あなたの友より
親愛なる友へ
今回は、前回の手紙で触れた「その疑問」について、詳しくお話ししましょう。
私は、壁画の一部である四角いカタチが実は「椅子の背もたれ」ではなく、「出入口の跡」だったことを知りました。
この発見は私の「視界」を大きく広げることになりましたが、同時に「ある違和感」を感じ始めたのです。
壁画には多くの人物が描かれていますが、彼らが非常に「窮屈そう」に感じられたのです。
どうしてテーブルのこちら側にも椅子を並べて座らないのか、その理由が私には見えませんでした。
そして、この作品の構図は、「意図的」に「不自然さ」を作り出していたのではないかとの考えに至りました。
ダ・ヴィンチのような天才が、そんな単純な部分で鈍感であるはずがありません。
このような作品を描くにあたり、そんな単純な部分を見逃すはずがないと感じたのです。
その不自然さは、観察者の視線を「意図的」に「誘導」する有効な手段だったのです。
ネットでこの点について調べても、特に指摘されていることはありませんでした。
これはただの変な発想なのかもしれません。
私は、そのシナリオに導かれるように、この「不自然さ」という「窮屈」な風景を見つめ続けました。
すると、ダ・ヴィンチの目線で作品を見つめ直す私にスピリチュアルなヒラメキが起きたのか、頭の奥で何かがパッと光るような感覚に襲われました。
この巨大な作品を実際に見たことはなかったのに、どこかで見たような感覚があったのです。
普通に絵画鑑賞しているだけの人たちが、目の前で見ているにもかかわらず、ほぼ間違いなく見落としてしまうであろう「その正体」が何だったのか、その想像を超える天才ダ・ヴィンチならではの巧みな仕掛けについて、次回の手紙で詳しくお伝えします。
あなたの友より
親愛なる友へ
前回の手紙では、ダ・ヴィンチの巨大な作品に隠された秘密についてお伝えしました。
驚くべきことに、その正体は作品の中の小さな部分にあったのです。
私は、初めはその作品の大きさに圧倒され、その細部に気づかないでいました。
しかし、詳しく観察するうちに、ダ・ヴィンチが仕掛けたトリックに気づきました。
それは、・・・
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