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雨のち、七海

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雑談や日常のくだらないつぶやき。ヘッダー写真は和月様。
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#エッセイ

贅沢な時間の使い方

最近、時間の使い方がとても下手だなって思う。 一昨日、昨日と、Twitterで何気なく「今日のタスク」を呟いた。 一昨日呟いた「今日のタスク」 ある美顔器の口コミを調べる。 探し物をする。 結婚について考える。 瞑想のアプリをいれる。 エブリスタのアプリをいれる 筋膜リリースについて調べる。 この日、実際にできたのは探し物だけだった。 昨日呟いた「今日のタスク」 続、ある美顔器の口コミについて調べる。 続、筋膜リリースについて学ぶ。 続、結婚について考える。 胸キュ

すべてがまとまって、ひとつの世界を創り出す

小説でも詩でも、エッセイでも、書いていて残念だなと思ってしまうことが最近ある。きっと、私以外にも感じたことがある方はいると思う。 noteで何かを書くとき、みんなのフォトギャラリーから画像をお借りする方が多いと思う。 私はその画像を選ぶとき、作品のひとつとして画像を選んでいる。キーワードをいれて検索をかけて、ぴったりのものがなければまた別のキーワードで検索をする。そして納得がいくまで画像を選ぶ。どうしてもないときは、フリー画像をお借りしてくるときもある。でも、私だったら使っ

あなたのために口笛を吹いて

大切な誰かを想い出すとき、心に流れる音楽、ありませんか? その人と一緒に聞いた曲だったり、歌詞がまるで自分のことを歌っているようなものだったり。 共感するポイントは人それぞれだけれど、心に残る音楽は、いつまで経っても深く深く胸の中にあります。 深澤祐介さんが主催されている、Mr.Childrenの曲をあなたに捧げますという企画で、私も深澤さんに一曲選んでいただきました。 声がいいんですよね、ミスチルって。本当、静かに聞き入ってしまいます。 聞いたことのある曲でしたが、

自分が自分を守る、自分が自分を信じる

何年経っても、心が悲鳴をあげるくらい辛かったことがある。 noteとは別の場所で小説を書いていたときのこと。当時とても仲良くしていた人が、別の人になりすまして、陥れるようなメールを送ってきたことがあった。 それがきっと、まったく関わりのなかった人だったら、こんなにも傷つくことはなくて、信頼していた相手だったからこそ、私は今も許せていないんだと思う。 どんなに治安の良い場所でも、いつなにがあるかはわからない。だから警察がいて、ボランティアでパトロールしてくれている人がいて

土曜日の午後をまったりと過ごす

今日は、病院からの映画館へ行く予定だったのですが、病院で思ったよりも時間を取ってしまい、カフェでまったりnoteを読んだり書いたり、ゲームしたりしています。 16時の約束がなければ、そのまま帰れば良かったのですが、その約束もあり、映画観ようと思ったんですよね。 恋愛映画を観たら、恋愛小説を描きたくなるので、今は少し映画でインプットしたい感じなのです。 観たかった映画は、ルミ姉のこちらのnoteで紹介されていました。 ずっと気になっていたのですが、ルミ姉の素敵なエピソー

片道切符を握りしめて

毎日、何かしらの言葉を書いている。 それは、仕事ではない。リアルな私のスイッチをオフにして、百瀬七海のスイッチをオンにする。そのわずかな時間で、私はずっと言葉を綴り続けていた。 先日、百瀬七海として書き始めて、12年が経った。 途中途中、休んだり後ろ向きになったりしたことがなかったわけではない。 それでも私は、今日も言葉を綴っている。 でも最近、書き続けることについて考えることが増えてきた。 他のnoterさんのnoteをリライトして、他のnoterさんの心情に少し触れ

ためらわないで、ポチッとね

誰にでも落ち込むことはある。 笑顔に見えるのに、心では泣いている人もいる。 それは、私も例外ではない。 声を出して、わんわんと泣ければいいのだけれど、そんな風にはもう泣くことができない。 泣くことはできるけれど、そんな私を見せることができるのは、本当にごく一部の人たちだけだ。 でも、noteの世界では泣ける。泣くことを許されている気がする。 心が疲れているときとか、やっぱり求めるのは大好きな人の温もりだったり、自分の心が満たされる何かだ。 仲間との飲み会だったり、作品への

臆病な私に、いつか卒業証書を送る勇気をください

自分がこの世に生まれた日だけが誕生日じゃないと思う。 自分が、「何者かになりたい」と思って、何かを始めた日も誕生日だ。 私には誕生日が3度ある。そのうちのひとつが、もうすぐやってくる、8月13日だ。 2008年のことだった。 もう12歳になるんだって思うと、随分成長したよね。 異性の視線が気になるのもこの頃くらいからだろうか。きっと、多感な年ごろが12歳だ。 8月13日は、私が百瀬七海として、ある小説を公開した日だ。 百瀬七海という名付けたのは、それよりも何日か前のこと

この夏に恋したワンピースたち

普段ネットで買い物をするのは、ネットでなければ手に入れることのできないものばかりだ。もしくは、どうしても時間がなくて、直接買いにいけないものを急ぎで購入したいとき。それ以外は、できるだけ店頭で見て悩む時間を大切にしたいと思っている。 自粛期間中は、それが叶わなかった。 だからかな、5月末から買い物に行くたびに、ついついいろいろ買ってしまっていた。そのナンバーワンがワンピースだ。 会社では制服があるし、車通勤をしているので、通勤服は比較的自由だ。まれに、ジーンズ不可なんて会

報われたことのない贈り物の話

年に二回から三回ほど、贈り物をいただく機会がある。 誕生日でもクリスマスでもなく、それはこちらの意志とは関係なく、宅急便で送られてくることがほとんどで、それを開封するのは、ほとんどが私の仕事だった。 会社勤めの方で、きっと私と同じような経験の方もいるのではないだろうか? お中元、お歳暮、お年賀。 それらが届いたとき、会社名やざっくりとしたいただき物の名称を、記録して管理している。 それは今の部署にきてからずっとだけれど、前職場でもやっていたことだ。地方にある会社では、名産

ひとめで恋に落ちる色

日々マスク生活、ということもあり、メイクポーチの中で、ほとんど出番を迎えないで眠っていることの多いコスメといえば、口紅。 使いたいけれど、マスクについてしまうと、そのマスクを外してお茶でも飲んで、また同じマスクをつける、ということに抵抗を感じてしまう私は、朝は軽く塗って、ほとんどティッシュオフ。マスクにはつかないようなくらいの状態で出勤しています。 落ちにくいティントリップは、なぜか少し抵抗あるんですよね。食事終わった後に、しっかり残ってるっていうのが、どうも好きになれなく

私の描く恋物語には、あなたがいないといけない

ささいな笹さんが、「aikoを贈らせてください」という企画をされていて、初対面にも関わらず、手を挙げてしまいました。 私自身、元々音楽を聴く機会がほとんどなかったんですよね。 通勤途中は、ダンスの振りを覚えるために、ダンスの練習曲ばかり聴いていて。 でも、本格的にジムに行くようになり、ダンス以外の曲を聴ける時間も増えてきたので、いくつか好きな曲をダウンロードしていたんです。 その中で一番のお気に入りが、aikoの「カブトムシ」でした。美しく高い声。胸にスーッと届いて、じっ

何もできない私に、できるのは走り続けること

落ち込んでいると、何も浮かばなくなるのは、前からずっとだった。 反対に、上昇気流の中にいるときは、頭の中にたくさんの妄想でいっぱいになる。単語、フレーズ、写真、イラスト、音楽。何に触れても、そういうときは妄想が溢れている。 残念ながら、今は前者だ。たびたびあることなので、そこはそんなに気にしていない。理由もいつものこと。どんなときだって、真剣に書いたものが選ばれなかったときは、とことん落ち込む。でも、それでいいと思っている。落ち込んで立ち直らなければ、私は夢を諦めるしかない

1/2を振り返って

早いもので、6月が終わる。 この半年のうち、半分近くが不自由な日々で、そんな生活から抜け出しきれずに、今も少し不自由な日々を送っている。 2020年を迎えたときには、こんな不自由な日々が来るだなんて、誰が予想しただろう。 会いたい人に会えるって思ってたし、ダンスのイベントも楽しみにしていたし、今とは違う日々を過ごしているはずだった。 だから、年始に立てた目標のようなものを振り返ってみても、この半年の間に達成できたことなんてほとんどないだろう。 でも、あと残り半年ある。すべ