『ケーキの切れない非行少年たち』を読んで。
『ケーキの切れない非行少年たち』を読みました。
犯罪を犯した非行少年たちの中には、
反省以前に、何が悪いかわからないとか、自己内省や自己評価ができず葛藤できないとか、認知機能が低い発達の子たちが多くいるとのことでした。
彼らは、小学校低学年を過ぎる頃から勉強についていけず、
知能検査などを受けても数値によっては問題がないとされ、
「怠けている」「サボっている」などと叱られたり、周りの子の空気が読めずうまく溶け込めなかったりもして、困った子として扱われます。
そのまま、小学校