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子どもが池に裸足で入ってグチョグチョになっても、何も言わない理由

自分の普通が、他の人の普通とは限らない。

昨夜のマーケティング講座でのこと。

他愛もない、わたしにとってはいたって普通の、いつもの日常の話を聞いて

他の皆さんが「面白い~!!」

とおっしゃってくださいました。

それはこんな話です。

先日、幼稚園が早帰りの日に、2組のお友達親子と一緒に、公園に遊びに行きました。

公園には浅い池があって、そこで子ども達は遊びはじめました。

そこの場所にはよく息子たちと一緒に行ってて、次男にとっても慣れた場所。

浅くて、小さめで、見渡しやすい池です。

次男は、いつも長男がやっているのを見ているので、

当たり前のように裸足になって池に入って、

手をつっこみ、ザリガニを探しだしました。

足はドロドロ、手もドロドロです。

でも、やっぱり、11月のちょっと肌寒い中、水の中に裸足で入ってザリガニを探すなんて、一緒に来たお友達はやりませんし、お友達のママだって、「濡れないようにしてよ~」と言ってます。

そんな中、一緒にきたお友達と次男は池の外と中から連携プレーで、いろんなものを捕まえて、とっても楽しそうでした!

そんな感じで、「次男が野生児」ということをマーケティング講座で話してたら、

「どうしてももさんは、そうおおらかに見てられるんですか?」

とご質問が!!

わたしは、「いつも両目で見てると、言いたいことがいっぱいすぎて大変だから、最近は片方の目で、しかもその目も半分閉じて、4分の1くらいで見てます。」と応えました。

そうなんです。わたし、4分の1くらいしか目が開いてない感覚で、子ども達を見ている節があります。(長男がうまれたばかりのころは両目で力をこめて見てた気がします)

それは、全部見てると大変というのもあるのですが、

「大人の価値観で考える、ダメなことって、本当にダメなことなんだろうか?」

と考える視点を意識しているというのもあります。

大人は経験から、どうしても先の結果が見えます。


そして、子どもが可愛いから、大切だからこそ、ついつい色んなことを止めてしまったりします。


・坂道で走ったら転びそう
・水たまりに入ったら靴がぐちょぐちょになって気持ち悪い
・そんな高いところから飛び降りたら危ない


もちろん、子どもが大けがをするようなことは止めたほうがいいと思います。

でも、

・坂道で走ったら、どれくらいスピードがついて、これくらい足に力を入れるとこれくらいのスピードになる
・水を足でふむとこんな感触なんだ
・どれくらいの高さまでなら、上手く着地できるだろう??


こういうことって、本で読んでも分からない、実体験でしか味わえない・学べない、大切なことだと私は思います。

「遊びの中から想像力、創造性がうまれる」
「遊びの中から主体性も、自己効力感もうまれる」


思いっきり遊ぶこと。その中から、自ら生み出す力や、色んなことをやってみようというチャレンジ精神、自分はできるんだ!という気持ちetc...がうまれると思います。

だから、危険がない範囲で、子どもの好奇心をつぶさないようにしたいなと思ってます。

なんだか、こう書くときれいごとのようですね💦


一緒に行ったお友達ママさんの対応をちがうと言ってるニュアンスが感じられてしまうかもしれませんが、そんなふうには思ってないんです。


むしろ、止めちゃうのがママだし、だってそれは子どもが大切だから、母親は本能的に子どもを守りたくなるものだから。

そして、なるべく見守るなんてことを言っておきながら、わたしも、いつもこんな接し方ができてるわけじゃありません。

余裕がなかったり、疲れていたりする時は、

「はいはい、もう汚れすぎだから!!」

と止めてる時ももちろんあります。

いや、むしろそっちの方が多いかも。


でも、意識の底には、子どもの見えてる世界を一緒に楽しむ視点を持ちたいな~、そんなふうに思っています。


みなさんはどう考えますか??


長文、最後までお読みいただきありがとうございます。


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