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雑文集

100
つれづれなるままに日暮らしスマホに向かひて
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#音楽

雑文 #101

雑文 #101

京都音博に出かけた9月17日以来初めてひとりでゆっくりしている。(at 東京)

ずっと何となく頭が痛い。ずっと何となく眠くて、ずっと何となく音楽を聴きたくない。

音楽を聴きたくないのは9月20日と21日に行われたくるりの“NOW AND 弦”の音が残っているのと、その音を忘れたくないのと、何だか疲れてしまっているのとが交錯しているんだと思う。

私が最初に買ったくるりのアルバムは『ワルツを

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雑文 #100

雑文 #100

10回めの京都音楽博覧会のメインの演奏が悪天候で流れた。

いつもトリのくるりはウィーンからオーケストラを呼んで、いつもより長い演奏を予定していたから、夕方5時前にはお開きになってしまったのだった。

京都は前日は雨降らず、音博翌日もぱらぱらで、なぜよりによってこの日に…と思う。

スタンディングエリアで大雨に打たれて立っていた私は、すでにずっと疲れ果てていたが、これからくるりの演奏があるという気

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雑文 #94

雑文 #94

久しぶりに泣いた。

ここんとこ感情をミスコントロールしており、うまく泣けないし怒れないし、笑えないし喜べないというありさまだったのだけれども、さきほどしばし泣いていた。

(岸田さんTwitterより)

岸田繁交響曲第一番のゲラが上がったようです。
昔吹奏楽部にいたのでこういう譜面平気で読んでいたんだよなぁ。いままったく読めなくて悔しい。

でも悔し泣きではないです。

これから推敲に入るよう

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雑文 #79

雑文 #79

急にいっぱいライブ観る日々が駆け抜けて終わった。

なんだか今回のくるりは、言葉にしたらもったいないという感じ。
とにかく幸せをもらった。

ただ、結果的に幸せをもらったのだけれど、と同時に仙台公演と神奈川の一日目は苦しかった。
寂しかった。ライブ後とても疲れてしまった。

ウイスキーをちびちび飲む岸田さん、ギター、歌声、MC、そして何よりくるりの音と曲たちがいちいち愛おしくてたまらなくなったけれ

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雑文 #74

雑文 #74

ミスチルが秋田初上陸ということで、私の店の付近が沸いていた。
正午ごろからファンがうろうろし、ライブが始まると私が予想したよりはるかに多くの人が音漏れを聴きに来ていた。
私の店は会場となったホールのすぐ裏にあり、ドアを開けると音が聴こえてくるくらい音が漏れる。

会場内はすごい熱気だったのだろうが、会場の外にもまた違った熱気があった。
普段ひと気のないその付近はちょっとしたお祭り状態。
音漏れ観客

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雑文 #66

雑文 #66

春のせいか何かわからないけれど、眠い。
というか、朝起きられない。
起きるんだけど、以前より「起きなきゃ」と気づけない。
起きる寸前まで夢をみたりしている。
夢は、わちゃわちゃしている。
起きて思い返すんだけど、ひとには説明できないほどいろんなことが交差して起こっているし、あまりにもくだらないこともあれば「なぜその人が?」と思う人が突然出てきたりして…混沌としている。

昔の日記を読み返しているか

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雑文 #64

雑文 #64

しつこいようだがライブの効果はすごい。

と言っても、私は4月はひとつもライブは行けなくて、今日言いたいのはツイキャスで観た小山田壮平くんの演奏のことなんだけども。
ツイキャスの文化は、私にとってはも少し下の世代がやるもの、みたいな感があるが、でもミュージシャンが、とりわけ好きなミュージシャンが、ギター一本持ってリアルタイムで演奏してくれるんだよ。
すごいよ。生々しさ、というか、直に伝わってくるも

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雑文 #57

雑文 #57

ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティン氏が亡くなった。
かと言って、私がビートルズの熱心なファンかと聞かれれば、いや普通に好きなだけなんだけど、その訃報を今日ラジオで聴いて、「In My Life」が流れたもんだから、この曲が私はビートルズの中でたぶん一番好きなもんだから、そしてこの曲の後半のあの美しいピアノの旋律がジョージ・マーティン氏の演奏であることを知ったものだから、なんかいろいろ

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