スコーンについて語る【食べ方編】
パンでもない、ケーキでもないビスケットでもない。
それは、スコーン。
スコーンは、上のどれにも当てはまらず、独自ジャンルの食べ物のような気がします。
その食べ方を今回はご紹介しましょう!
パサバサしてても構わない
スコーンは、横半分に割ってクロテッドクリームとジャムをのせていただきます。個人的には焼きすぎてない、外はサクッと、中はしっとり。のスコーンが好きです。焼きたてで、ほんのり温かければさらによし。
しかし!実際は、温めてなく、ちょっとぱさぱさとしたスコーンもティールームでは出てきます。市販品だとずっしり重い食感だったりしますが、少しグレードアップさせたいときは、レンジで20秒ぐらいほんのり温めてからいただくと食べやすいかも。
というわけで、パサパサのスコーンが出てきたとしても大丈夫です!イギリスでは、スコーンには山盛りに塗れるぐらいクロテッドクリームが付いてくる(用意できる)ので、たっぷりとそれをスコーンの上にのせていただけば、少々パサついていても楽しめます。スコーンとは、クロテッドクリームを美味しくいただくための土台?という風に考えることもできます。
ジャムが先?クリームが先?
よく論じられる題目ですが、私はクリームが先のデボン風が好き。
たっぷりのクリームをスコーンに塗って、ジャムは風味づけにのせます。とにかくおいしいクロテッドクリームが味わいたい。
先日、ピクニックをしたときに友人の食べ方を見ていたら、ジャムをたっぷり塗った後にクリームを塗っていました。そうか。ジャムをたっぷり楽しみたい場合は、コーンウォール風もありなわけね。と、納得しました。
『クリームティー』というメニュー
ティールームへいくと、紅茶とスコーン&クロテッドクリーム、ジャムのセットメニューでクリームティーがあります。スコーンを100%楽しめるパーフェクトな組み合わせ。
イギリスを代表する美味しい食べ物の一つを言えるでしょう。
美味しいスコーンを作るコツ
スコーンづくりには、とにかくラブインという作業が大切。粉類と小さく切ったバターをパン粉状にぽろぽろにすり合わせます。こうすることによって、バターの周りに粉がまぶされて、溶けにくくなり、生地を作った時にサクッとした食感が生まれる。魔法の作り方。
オーブンは、予熱をしっかりとしてから高温200度で最初10分。180度に落として残り時間は焼くと外はさくっと、中はしっとりと焼きあがります。
レシピと作り方はこちらで紹介しました。おいしいです!(自画自賛)
おいしいスコーンの食べ方はありますか?
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