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帰省や旅行でのねんねの心得 ~旅行先でのねんねグッズ編~

年末年始に向け、旅行や帰省をプランされている方も多いのではないでしょうか。
前回の記事ではいつもと違う場所でのおねんねのポイントについてお伝えしてました。
この記事では持っていくと便利なぐっすりねんねグッズをご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください!

■ 遮光グッズ

睡眠環境を整える中でも光をコントロールするのはぐっすりねんねにとって大切なことです。

1.ポータブル遮光カーテン

帰省するときは使用する部屋を確認し、あらかじめ完全遮光しておきましょう。

ホテルの場合は窓の光が遮られていなかったり、寝室の明り取りとしてほかの部屋の光が入ってくることがあります。
また、人感センサー付きのライトがあるお部屋と寝室が区切られていないこともあり、とにかく現地に行かないと遮光状況が把握できません。

そういう時は、ポータブル遮光カーテンが1枚でもあると便利ですよ。
一番気になる光だけでも遮ると睡眠の質は変わると思います。
忘れたときや足りないときは新聞紙やダンボール、衣服や寝具で代用しましょう。

2.遮光テープ

遮光テープはマステタイプや養生テープタイプがあるので、探してみてください。

お部屋を傷めないので、ポータブル遮光カーテンをとめるときにも使えます。
また、家電の電源ランプやエアコン調整パネルなどのちょっとした光を防ぐのにも便利ですよ。
忘れたときは、入手しやすいテープで代用しましょう。


■ ねんねルーティングッズ

スケジュール編」でもお伝えしましたが、お出かけ中でもねんねルーティンは必ず行いましょう。
赤ちゃんに寝る時間を教え、寝つきを良くすることができます。

1.スリーパー・パジャマ・シーツ

赤ちゃんはいつもと同じ肌触りで同じ匂いがするスリーパーやパジャマ、シーツがあると安心して眠りにつけます。
ただ、すべて持っていくと大荷物になってしまうので、1つだけ選ぶならスリーパーを持っていきましょう。

他にもラビ―があると赤ちゃんの心の安定につながります。

2.絵本

ねんねルーティンに絵本がある方は必ず持っていきましょう。
忘れがちなので気を付けてください。

忘れたときは手持ちの絵本を読むか、おしゃべりタイムにして笑顔で一日をしめくくりましょう。
絵本の代わりにテレビやスマホのスクリーンで寝かしつけをするのはやめましょう。

■ その他のグッズ

1.ベビーベッド

帰省中はベビーベッドをレンタルするかポータブルベッド(プレイヤードなど)を用意しましょう。

ホテルではベビーベッドを貸し出してくれるところもあるので、予約時にお願いしておきましょう。
ただし、柵が開閉式やスライド式のベビーベッドが多いので、柵は閉めたままにし、事故には十分に注意しましょう。

また、ベッドガード(ベッド用落下防止柵)を貸し出すところもありますが、危険な製品も多いので取扱説明書などで適切な使用方法を確認できない場合は使わないでください。

2.ホワイトノイズ

これも忘れがちですが、いつもと違う場所だと周りの音が気になることがあるので、音のカーテンとしてホワイトノイズを使用しましょう。

いつものデバイスを忘れてもスマホで代用できるよう音源を準備しておきましょう。

3.温度・湿度計

気候が違う場所に行く場合は特に温度や湿度を正確に把握するようにしましょう。
赤ちゃんのいのちを守ることにもつながります。

帰省先やホテルで加湿器があれば、借りて室温調整に利用しましょう。


今日のぐっすりねんねポイント
 赤ちゃんのぐっすりねんねにつなげるため、旅行先でもひと工夫して寝心地の良い環境をつくりましょう。


参考文献

 『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文 著


  • 赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。

  • 本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。


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