聖火リレー見物者で密になるも中止されず！

聖火リレーの見物者が密になる場合には、リレーを中止することに決まっていたはずです。

テレビのニュースで明らかな密になっているのに、一度も中止されていません。

強引に真珠湾攻撃でアメリカに宣戦布告した後は「日本で国民的に戦争に反対する意見が多くなった」としても「アメリカ」には届かなくなります。

強引に聖火リレーを開始してしまえば、誰かが中止しようとしても中止しにくい空気になっています。

感染者数が急増している今、聖火リレーを行うことで「感染拡大リスク」は間違いなく上昇するでしょう。第1波は「人との接触を8割減少させること」で感染者数が激減したのですから。「変異株」は第1波より感染力が強いため、「マスク」をしても密になれば屋外でも感染拡大する確率が0とは言えないでしょう。

結局は政府の意見が通りやすい形を引き継いだ「日本オリンピック委員会」の指示は「政府の指示」と考えて良いでしょう。

政府は何かいつでも、「感染拡大抑制よりも大切なことがあるから、多少の感染拡大は仕方ない」という政策をしてるとしか思えません。

「感染症対策」に「このくらいなら感染拡大しても仕方ない」という考えはありませんし、政府は今年の1月に入院出来ずにお亡くなりになられた方のことも忘れてしまったのでしょうか？

「オリンピック」を強引に行うことが、今後10年の日本の未来を悪い方へ導く可能性の方が高いと考えます。

「2度目の真珠湾攻撃」にならないよう、速やかにオリンピック中止へ舵を切ってもらいたいものです。