遺伝子解析40%を目指す?

変異株を早期に発見するために「ウイルスの遺伝子解析」が必要です。

現在5~10%しか行わない遺伝子解析を40%にすると政府は言います。

全例遺伝子解析を行ってもバチは当たらないというのに、何故40%なのでしょうか?せめて半分の50%は解析して頂きたいものですね。

さらに、PCR検査をすり抜ける変異株は現在の日本ではとらえられません。フランスは「原因不明」の肺炎でお亡くなりになられた方は全例解剖しているようです。PCR検査をすり抜ける変異株も解剖した肺がウイルスの抗体で染色されたからわかったのです。

とにかく「未知のウイルス」という割には、なめているとしか思えない政府の今までの対応です。5つの柱のうち「飲食店」と「ワクチン」を除く3つは私が1年前の投稿で提案したものばかりです。なめてなければ、もっと早くなんとか出来たはずです。

あらゆる可能性を考えていかないと「経済的な日本沈没」の可能性がありそうで心配です。

ウイルスは「ワクチン」から逃れようと「逃避変異」ということを行います。H5鳥インフルエンザは「動物に対するインフルエンザワクチン」が開発されてから「恐ろしい速さ」で変異を繰り返しているようです。

新型コロナウイルスも「ワクチン」では「短期収束」は難しい可能性もあると私は考えています。「ワクチン」の有効期間もわからないので何回も打たないといけなくなるかも知れないのです。

とにかく、あらゆる可能性を考えて、それに全て対応出来る体制にしておかなければ、何回も緊急事態宣言が必要になり、「経済的な日本沈没」も冗談では済まなくなることでしょう。「未知の危険なウイルス」なのですから。

政府にはもっと危機感をもって「危機管理」を行ってもらいたいものです。

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