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読書感想文という お手紙を書く。

【 文章を書くことが苦手と感じている 
          子どもたちに向けて 】


こんにちは!
6月末 真夏日


夏休みをあと一月足らずで迎えます。


家族で 楽しく 穏やかに過ごすために
休み期間の計画を 子どもたちと考えて
出来る限りの体験をさせてあげれる、
そのようなバケーションにしたいですね!


毎年 八月も半ばに入ると、
「読書感想文、手をつけていない~(汗)」
と、親子共々 あわてた経験はありませんか?

二人の子どもたちは 読書大好きですが、
下の男の子が、文章を書くことに 苦手意識が見受けられます。


理由を尋ねると、
「上手く 書けないから。」だそう。

「『上手く書く』って、何だろうね~?」
と、二人で考えます。

誰かに「上手だね」と褒められる文?
(たしかに、褒められると 嬉しい。)

誰かに評価される文?
(たしかに、みんなの前で表彰されると 
何だかこそばゆい。)

取り組む前から ハードルが上がると
子どもでも大人でも しんどいです。


「『この本、おもしろかったよ。 
          ぜひ読んでみて!』 
って 伝えるためのお手紙と考えたらどうだろう?」

何気なく話すと、

「それ、いいね~!」

と、取り組む姿勢を見せました。

   自分で本を選び、音読をはじめる


楽しく、読書感想文を書くために 早い時期から始めます。


その理由は、
① 余裕を持って取り組む時間が必要
  子どもも大人も 穏やかに進められます。


②  取り組んでいる過程こそが 大切な育み。
  一対一で 話し合いながら進めることに 
  気付きがたくさん見つかります。

 毎年 課題図書、指定図書がありますが、
自由図書でも良いのであれば 選書の幅が広がります。

夏休み 漆喰シーサー作り


なかなか どの本がよいか選べない、
読書の経験が浅い 子どもたちのために

【 これなら書けるかも?と、思える本を
  選ぶポイント】

① その子が興味があることを
  題材にしている本。

(好きな趣味、お菓子づくり、スポーツ、遊び、想像するだけでワクワクするもの)


② 長文を読みたがらなければ、短編集から。
  高学年でも、「この本が好き」なのであれば    
  絵本もオススメ。


何よりも
「読みたくないけど、読む」
「書きたくないけど書く」のではなく、

『 読みたかった 』
『 読んで楽しかった 』本を、
『 書いて伝えたい 』に 
時間をかけて 一緒に取り組みます。

いつもとはまた違う、
我が子の一面が 垣間見れて
充実した時間を 共有できます。

夕暮れ 海岸沿いを散策する











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