伊香保温泉の帰りに、推しにちなんだ酒造の酒を買ってきた【冬の青春18きっぷの旅】
23年の年末は、ライブと18きっぷ1人旅で終わりました。
旅と言いつつ、「夏子の酒」推し活です。
西川貴教フィギュアとお出かけするハロヲタが、「夏子の酒」も推し始めました。
自分らしく自由に推し活に励む年末も、いいんじゃないでしょうか。
ライブのことはまた書くかもしれませんが、今回は、旅の記録です。
そもそもは、前回の18きっぷ一人旅で越後湯沢へ行った時、通り過ぎた群馬県が気になったことが始まりです。
関東圏内に住んでいるものの、群馬ってなかなか行く用事がありません。
でも、ここにも温泉と、日本酒あるなと思って…
「夏子の酒」のおかけで、日本酒への興味がすごいです。
というわけで、群馬県で行けそうな「伊香保温泉」行ってきました。
石段登って神社参拝して、ずっと下って酒屋へ行って地酒2本を買い、帰りに日本酒の試飲して、推しにこじつけてもう1本地酒の小瓶を買って帰る、という記録です。
完全に旅先での行動に、地酒を買うことが追加されました。
もう、これは推し活。
好きな対象に、自分から何かをする行動だからです。
自覚しました、私は、主人公の夏子推しではなく、「夏子の酒」という作品を推してて、日本酒に興味が湧いてきて旅先で地酒を買ってます!
日本酒ド素人ですが、それでも引き込まれて面白いから、すごい作品です。
そろそろ、アプリで読み終わってしまいそうです。寂しい。
↓前回、「夏子の酒」に影響された記録
目次に入れませんが、余談です。
ところで、新年になっていました。
あけましておめでとうございます。
今年も、外へ出かけて、何か書き残していけたらと思います。
少し、個人的な話をさせてください。
わたしは、北陸のど田舎産まれです。
北陸ヒエラルキーの頂点は石川県であり、大都会金沢百万石。
身内が北陸にいて、地震のあと、夜はずっと揺れていたと聞きました。
今も、揺れていると。
いろんな人が、できる限り安全で、無事でいてほしいと願います。
石川県には、地味にいろんな思い出があります。
小さい頃は、小松空港まで出張へ行く父をよく見送りに行きました。
家族で加賀温泉へ行って贅沢が過ぎたり、輪島の千枚田を見に行ったり、金沢でもたくさん思い出があります。
大学の時、ゼミ合宿で能登へ行き、廃線のこととかまちづくりに関して、七尾市、金沢市、県庁関係者の方々、金沢大学の先生にお世話になりました。
合宿最後の夜、居酒屋で、ゼミの先生といろんな話をして、なぜかゴジラの話で私と先生だけで盛り上がったんです。
(マニアックな話題過ぎて、他の優秀なゼミメンバー達がついてこれなかっただけ)
「この大学に来て、ゼミに入ってよかったです!」って先生に伝えられたのも、この合宿でした。
でも、先生は、若くしてこの世を去ってしまいました。ホント不本意なこの世の去り方してて、関わっていたこととか、執筆されていた本とか、志半ば、夢半ばなことが数多くあったと想像いたします。
死ぬほど頭良くて、内外的に偉いポジションにいたけど、ユーモアがあって、でもゼミ生には鋭いツッコミで刺しまくってて、お酒が好きで、飲むといろんな話をしてくれて、温かいお人柄でした。
先生が選んだゼミメンバーは、出身バラバラの男女で、クラスみたいな個性が集まっています。みんなそれぞれにすごくて、人として尊敬できるし、特別で大事な友達です。
もう、思い出でしか、先生のことを話せないのが残念すぎて…あー今、久しぶりに真面目に思い出して、ちょっと涙腺に来てます。
先生は、私の方向性を整えて導いて、人生を変えた人の一人なんです。
石川県には、先生とゼミメンバーとの思い出が、宝物のように埋まっています。
意外と、石川県に思い出のある人生を過ごしております。
私は、今日もハロプロライブへ浪費しに外へ出ますが、落ち着いたら、また石川県にもお金落としに行きます。
春には、東京から福井まで、北陸新幹線で行けるようになりますし!
…えっと、1/2にハロプロのライブ終わって電車乗っていたら、親から羽田空港も燃えた事件あってヤバいぜ!と、連絡が…新年、影響力のデカいの続きますね。
私の中のアシタカが、「鎮まり給え-!!鎮まり給えー!!!」って言っています。
余談終わり。
地方へ行くほど、電車もバスも混んでいる
東京駅→高崎駅→渋川駅へ!フェスの興奮で寝ずに行く
2週間前に越後湯沢へ行った時と同じ電車で、東京駅に到着。
ここから、東京駅→高崎駅→渋川駅 →(バス)→伊香保温泉 のルートで向かいます。
東京駅は、年末ってことで、ザワザワしている感じです。駅弁屋って、時間関係なくいつも混んでいる気がする。
とはいえ、上野東京ラインはガラ空きに近くて座れました。
…ダメです。興奮して眠れません。
というのも、前日のCOUNTDOWN JAPAN 23/24に参加したハロヲタのわたくし。
モーニング娘。'23のステージ、前方席がサイドでしたが近く、23年で2度目の成仏案件でした。
↓大好きなメンバーたちが新衣装で大活躍するご様子
アンジュルムは、前方席抽選には外れましたが、去年より前方サイドのスペースには余裕があったので、人がぎゅうぎゅう状態ではありませんでした。
だから、思いっきりペンラ振ってジャンプして、声出して盛り上げに徹し、実際めちゃめちゃ楽しくてテンションブチ上がりました。
しかも、アンジュメンバーの新しいお衣装、爆裂に可愛かった。可愛かった!
普段のハロプロライブでは、ジャンプ禁止だからしませんし、座席の範囲内でペンラを振ります。
周りの方へ迷惑をかけないよう、気をつけているつもりです。
だけど、今日はそんなの関係ねぇ!と、盛大にはしゃいでやりきってきたので、寝て起きても、興奮が抜けてなかったんです。
↓ご覧ください、フサフサにジャラジャラで、カッコ可愛いお衣装
昨日のことを反芻しているうちに、高崎駅に到着。
階段を登って別ホームの上越線の水上駅行きに乗り換えます。
前回の越後湯沢の時より、圧倒的に混んでいます。年末感!
電車内の込み具合はあまり変わらないまま、渋川駅へ。ここで、周りの人も、結構降りました。
越後湯沢より全然近い!
あとはバスで、30分くらいあれば着くらしい。
だいぶ時間に余裕あります。
こう考えると、4時間かけて新潟へ行くって、すごい労力です。2週間前の私、ちょっと狂気的だった。
すべては、夏子の酒のせい。
渋川駅からバスで伊香保温泉へ!上がり続けるバス料金にビビる
モタモタしていたら、ほぼ満員の車内でした。
10:55発くらいだったので、電車降りてすぐバス停へ行けばスムーズだったと思います。
もし行かれる方がいましたら、伊香保温泉行きは3番線のバスなので、駅を出てすぐ左へ曲がるといいです。
窓の外は、最初は町中の景色でしたが、徐々に、目に優しい緑へ。ワー山が近い。
牧場やゴルフ場を過ぎて、斜面を上ると同時に、運賃もグングン上がっていきます。
バス運賃まで調べてこなかったので、どんどん上がる運賃を見て、ビビりはじめます。
バスの料金って、220円くらいのしか見ていないので、段階的に料金が上がるのは久しぶり。
地方交通あるあると勝手に思っていますが、バスって初見殺しですよね。
前と後ろ、どっちのドアから乗るかわからないし、バス停名と料金が不明で、〇〇行きって書かれてても土地勘ないからよくわからなくて、難易度が高い。
京都くらいバス交通が発達していたらどうとでもなりますが、地方だと1日の本数が限られるので、ミスった時の影響がデカすぎます。
400円を超えたあたりから、
「待て待て!
400円あれば、東急なら横浜から渋谷行って、お釣り出るでしょ?
400円あれば、日高屋でハイボール飲んで、お釣り出るでしょ?」
と、己の中の単位で換算をはじめました。
よくない。
11:30ごろ、「伊香保温泉」のバス停に到着。
渋川駅→伊香保温泉:670円(ICカード:669円)
収益が運賃収入しかないから仕方ないけど、地方交通、がんばっていただきたい。
地図を見て、現在地を把握します。
風もなくて、天気が良くてよかったです!
さっそく事前に調べておいた、日帰り温泉の宿へ向かいます。
方向だけ把握して、細い路地をなんとなく進み、この辺かな?という角を曲がります。
膝に負担がかかるから、今しか下れないだろうな~という角度の坂を進みます。
下り続けると、ハロプロでの最推しの名前が目に入りました。
↑背景に宇宙みがあるためか、フリーザポーズを決めるわたくしの推し。
唐突なマリアをみて、元気を出して下り続けます。
マリアと言いたいだけである。
駒子の3倍の戦闘力…
「お宿 玉樹」さんの日帰り温泉はいいぞ
急に、駒子が出てきてすみません。
己の中にある入浴単価が、今、駒子の湯なんです。
※駒子の湯:500円(越後湯沢にある共同浴場、大人、タオルなしの金額)
11:40ごろ、お目当ての旅館へ到着。
真面目で立派な玄関です。
なぜこちらを選んだのかと言うと、石段を登る始まりに近かったので、温泉を出た後、このまま下から一気に石段を登るルートがいいのでは?と考えたためです。
たまたま、外にスタッフの方がいて、車のお掃除をしていました。
公式HPでも12/30は営業って書いてあったし、大丈夫だと思うけど、前回の越後湯沢の悲しみを思い出し、念のため、確認します。
わたくし「日帰り温泉やっていますか?」
スタッフさん「やっていますよ!」
そのまま、中まで案内していただきました。
優しさに安心。
正直、こちらのご立派な玄関を開ける勇気がなく、案内していただけて助かりました。
玄関には、暖炉と、日帰り温泉客のものと思われる靴が少し置いてありました。まだ、お客さんは少なそうです。
料金は1,500円でフェイスタオル、バスタオル付き。
名前と人数、電話番号も記入します。
現金のみの支払受付だったので、少し焦りました。
生活でほぼ現金を使うことがないので、財布には、お札が4,000円と、少しの小銭しか入っていません。
残る現金は、あと2,500円です。
越後湯沢で行った、駒子の湯の3倍価格という贅沢です。
年末なんで、奮発!
駒子の3倍だからな~~!
と期待をして温泉へ向かう途中の廊下で、ものすごい存在感ある昆虫が。
本物、初めてみました。でっかー!!
全長は、西川貴教フィギュアくらいありました。
強そう。
中へ入ると、まだ2人位しか利用されてなくて、空いていました。
水も自由に飲めたので、水分補給してからお風呂場へ。
【駒子の3倍の戦闘力 その1】
ミラブルのシャワーヘッドがある!
全部ではないのですが、洗い場にはミラブルがあります!ヤッター!
迷わず、ミラブルの洗い場を選択。
フェイスソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、炭やコラーゲンとかの温泉によくある、フェイスケアまで揃っています。
ミラブルとの出会いは、22年でのTMRライブ遠征で泊まった大阪のホテルに、ミラブルのシャワーヘッドがあったんです。
そこでほんとに、シャワーだけで油性ペンが消えるのか?とか、やたらに実験したのが面白すぎました。
油性ボールペンで手に文字書いて、友達と何分で消える?こすると消える?消えるか!?と、体を張って実験しました。
その時は、しばらくシャワー当てて、最後に擦って文字が消えました。
ミラブルCMごっこして遊ぶ、いい年したクソガキ。
今、再びのミラブル、実験できないけど楽しい。
【駒子の3倍の戦闘力 その2】
『黄金の湯』『白銀の湯』が楽しめる!
2種類の湯とは…
黄金といいますが、こんな色です。
女湯だと露天風呂が『黄金の湯』で、内風呂が『白銀の湯』でした。
露天風呂が狭いけど人気なので、内風呂で温まりました。
サウナはあったけど、水風呂はないようです。
露天風呂のところで、外気浴はできそうでした。
サウナには入りませんが、教養としてサ活は学んだので、外気浴がポイントと心得ております。
時間があるので、駒子の3倍を堪能します。
体感、40度くらいで2つある内風呂の温度の違いはわかりませんでした。
ぬるめが欲しかったな。
温泉は好きだけど、体質が弱いので気をつけて入ります。
かつて、立ちっぱなしで2回位倒れた経験があり、学生時代の健康診断では、起立性低血圧と言われ、日常生活でもたまに立ちくらみします。
日常生活が危険なほど重度ではないですし、気をつければ長く温泉に入れます。
経験上、ずっと肩まで浸かっていなければ大丈夫です。
縁や段差に腰掛けたり、途中、シャワーしに行ったりする民でやらせてもろてます。
12時を過ぎると、子供連れの方が増えてきました。
それでも、広いので余裕でじっくり入れます。
ただ、外を眺めても、時間があるので考えごとが止まりません。
昨日体感したライブを思い出し、この先、いつか認知症になるかもしれないけど、絶対忘れたくない、褪せないで欲しい、妄想に変わらないで欲しい。
推しや、メンバーがこっちを見て、手を振ってもらえた気がする目の記憶、名前つけてロックかけてフォルダに保存したい。
曲が始まる度に沸いて、はしゃいで、嬉しかった気持ちを忘れたくない。
目の映像記憶をこのまま印刷して、いつか辛くなったら引き出しから出して、ずっと眺めたい。
これから時を重ねても、昨日のことのように思い出したい。
神さまが、たまにチケット運を良くしてくれるから、生きていけてるとこあります。
サンキュー神さま!
そう、だから、また神社へ行こう…温泉から出たら、伊香保神社へ行こう、お礼を言おう。
煩悩が止まりません。
2つある内湯に交互に入ってみたり、露天風呂に入ったり、1時間くらいたってから出ました。
ドライヤーはCMしている、広告宣伝費がすごそうな名前忘れたいいやつで、鏡の前にはスキンケアが揃っています。
メイク落としとか何も持ってこなくてもいいので、女子には嬉しいやつですね。
さすが駒子の3倍!!!(しつこい)
日帰り温泉+お食事のプランもあるので、さらに贅沢に過ごせるようです。
石段は楽勝、伊香保神社でホスピタリティを感じる
さあ、石段を登るぞと、始まりのところへ行きます。
鬼滅コラボ、主張が激しいです。
300段以上登ると、伊香保神社につくようです。
気合入れて登ってみたら、拍子抜けするほど楽勝でした!
10月に行った伏見稲荷大社を思えば、全然いけます。無事な大人なら、誰でも余裕でたどり着くはずです。
参拝を済ませます。
コロナ禍で、鈴をジャラジャラ鳴らせる神社が減ってしまったなと感じていたのですが、ここは鈴がいくつもあり、思う存分鳴らせます。
参拝感が高まるので、嬉しいです。
これからおみくじ引きますので、言葉をください!と祈ります。
で、おみくじを引いたらこれです。
神さまァ!
今の私にとても刺ささる一言です。
もろもろ、目標がぼんやりになってきたなと、思う節はあったんです。
見抜かれてんな、また目標立てよう。立てます。
おみくじを結んで、後ろを見ると境内に小さなお店がありました。
いくつか、メニューがあります。
おでんいいな〜と思って近づくと、阿佐ヶ谷姉妹のお二人が、ジンジャーエール飲んでいるお写真が!
寒いけど、私も真似してジンジャーエールを頼みました。
ちなみに、阿佐ヶ谷姉妹は、この本読んで好きになりました。
ジンジャーシロップは、手作りのようで、シロップを炭酸で割って作っていました。
氷も、ちゃんとロックアイス使ってて、溶けにくいやつ。
持つと超冷たかったです。でもいい。
最後に、
「神社から、あなたにエールを贈ります!」
と、店員さんがハート型にスライスされた、赤く色づいた生姜を入れてくれました。
さらに、プラカップを巻く紙も選ばせてくれます。
選ぶときも、あなたに良いことがありますように!みたいに、全てに開運ぽい声掛けをしてくれます。
神社がエールっていう、くだらなさを感じる言葉でも、ここまで貫いていると素敵です。
お店の方からホスピタリティ感じるし、ジンジャーエールエンタメでした。
ただ、周りにゴミ箱なくて、お店の方に聞いたらプラカップごと受け取ってくれました。
おでんとか、甘酒とか、いろいろ売ってるんだから、ゴミ箱だけ置いて欲しかった…分別とか管理がめんどいんだろうけど。
お店のインスタアカウントを見つけたんですけど、こんなにも開設しただけで、放置してるのがいいな!と思ったアカウントはないです。
二度と更新しないでほしい。
この店らしさがあって、すごくいいから。
ついでに、神社から少し歩いた先にある、飲泉所まで足を伸ばしてみます。飲めるのか、温泉。
しばらく、ずーっと道なりに進みます。
奥から戻ってこられる方々も割といるので、みんな行くのでしょうか。
着た甲斐は、特にないです!
前の方の飲んだ後のリアクションでなんとなく察しましたが、鉄のサビみたいな味で、一口でも飲まない方がいい水分だと思います。
ここまできて、まだ14時過ぎです。
日が落ち始めると寒くなりますが、まだ行けるな。
16時台に渋川駅を出ればいいかなと、ぼんやり思っています。
一旦、御朱印をスルーしていたので拝受しに、来た道を戻ることに。
普段、昼食べなくても動ける民なので、ジンジャーエールでだけで歩き続けます。
これくらいで、お食事したら良いかもしれません。
石段の周りには飲食店がありますし、おしゃれなカフェは人が並んでいました。
石段の途中の鳥居の手前、ミニ社務所?まで戻ります。
書き置きを頂いたら、
「御朱印には、鶴と亀を描いております。神社はあなたの幸せ云々…」
みたいな言葉をかけられました。
また、開運を願われてしまったぞ。
どこまでも、ホスピタリティ感じさせてくれる神社です。
そうだ、伊香保の酒屋さんへ行こう!
さて、まだ遊べる時間があるな、どうしよう。
私の中では、「夏子の酒」で膨らんだ日本酒欲が続いています。
そうだ、小さい瓶の地酒を買おう!と、石段に面する酒屋さんへ入ってみました。
が、説明がなさすぎてわからないし、店員さんに聞ける空気感がゼロです。
ここ、初心者には無理だ。
店を出て、ググると、もっと歩いた先に酒屋さんがある!
Googleマップたけでは、高低差がわかりませんが、行ってみます。
方向だけ見て、適当に歩いていたら、最初のバス発着地点へ着きました。
ここから、更に坂を下って行きます。
地図上わからなかったけど、高低差がすごいです。
下り続けると、路面電車が展示されていました。
ここだー!結構下りました。
中へ入り、地酒コーナーを見ていると、しばらくしてスタッフの方に声をかけられて、少しだけお話しました。
話してみると、優しそうです。
地酒セットを勧められましたが、自分で銘柄を選びたかったので、POPに、精米歩合、超辛口、辛口…などの種類、±が書いてあったので、それを見ながら2本選びました。
レジで思い出します。
今、現金の持ち合わせ、なくないか?!
お店は、現金かPayPay支払いのみ対応です。
神社で、お賽銭に細かい小銭ほとんど入れて、100円でおみくじ引いて、ジンジャーエールが400円で、御朱印で300円支払って、残り現金1000円くらいしかないから、一本しか買えないかも?!
…と、思ったら、500円玉を見つけたので、ギリ2本購入しました。
現金は、もう2~300円くらいしか残っていません。
よかった、ここまで来て買えて。
後ほど、お店のホームページを拝見しました。
httpsじゃないサイトが、このお店らしさがあります。すごく雑にいうと、セキュリティがちょいゆるなんですね。
サイト内のコンテンツ、トピックスが2018年から更新されていないので、おそらく担当が蒸発してそのままです。
このゆるさがたまらないので、トピックス、二度と更新しないでほしい。
さて、バスしか足がないので、なんとか渋川駅へ戻りたい。
下ってきた坂、登る気力は残っていません。
Googleマップで近くのバス停を確認。
よかった、ある!駅へ戻れる!
渋川駅へ戻り、電車を待ちます。
30分くらい時間があったものの、駅にはきれいな椅子が30箇所くらいあり、尻に優しくて待つのは余裕でした。
高崎駅で日本酒の試飲をして、推しと出会う
17時頃、高崎駅に到着。
ここから上野東京ラインに乗れば、どうあがいても関東へ帰れる安心感。
渋川駅で電車を待っている時、ググって見つけました。高崎駅の改札を出た先のお土産売場に、自販機で地酒の試飲ができるコーナーがあるらしいです!
さすが新幹線停車駅。
行ってみます。
奥の方に、小上がりの一角みたいなコーナーがあります。
だるまの七転び八起き…アンジュルムか?
試飲の自販機。
私が行ったときは、9種類から選べました。
一杯、一律200円です!
酒屋さんで現金がほぼ尽きたので、おろしてきました。
試飲コーナーに両替機があるので、1000円札を100円玉にします。
先程の酒屋さんで買った銘柄(船尾瀧、水芭蕉)以外のものにしよう!と思い、一本一本説明を読みます。
他に誰も試飲コーナーにいないので、気兼ねなく。
ほんと、人が居なくてよかった。
ある日本酒に、目が止まります。
牧野酒造?
「牧野…」え、わたくしの推しの名字だ!
↓Mステスーパライブの時の髪型とお衣装
もちろん、牧野酒造さんの大吟醸「大盃」に決めました。
「美味しい!」と、まず思いました。
好きなやつです!
いい香りで、なんかこう、甘すぎなくてスッと飲める!!!甘いのもいいなと思うけど、これもいい。
詳しいことはわからないけど、好きか嫌いかで言うならすごく好き。
日本酒新参者には、それでいいでしょ。
今まで、サーモスのタンブラーに買ってきた日本酒をちょっとずつ入れて飲んでたから、なんかそれっぽくなりたくて買いました。
「夏子の酒」を見てても、どうやら日本酒はタンブラーじゃないらしい。
そりゃ知ってたよ、でも、新参者だから何もなかったんです、うちには。
いいお土産が嬉しかったです。
終わり!
お酒の感想とか、機会があれば別のnoteで。
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