本田もみじ|株式会社Flucle CCO

HRテックベンチャー(http://flucle.co.jp)コンテンツ&カルチャー担…

本田もみじ|株式会社Flucle CCO

HRテックベンチャー(http://flucle.co.jp)コンテンツ&カルチャー担当|広報と採用|好物はコンテンツマーケティングと仏教美術|酒飲み|言葉を扱う人|個人事業主Cotobaクリエイターとして執筆、マーケ支援、講師等|ライター集団「大阪ものかき隊」隊長

最近の記事

WEBライターがマーケ用語を会話形式で解説してみた 第1弾

大阪ものかき隊というライターコミュニティを運営しています。その中に「マーケ部」という部活動があり、先日、ライターがマーケ用語を分かりやすく書いてみたらどうなるか…という企画を行ってみました。 参加ライターは、自分で案件を取って編集業務を回している方から、ライターの第一歩を踏み出したばかりの方まで、歴はさまざま。そのメンバーが集まって、お題に合わせて会話形式でマーケ用語を噛み砕きました。 お題は、中級レベルのWEBマーケティング用語お題:以下より好きな用語を選び、会話形式で

    • ウソをついても、筋肉はつかない。ライターは、文字で汗を流せ!

      44歳で筋トレ始めました。 健康診断結果は、血圧とγGTPが高め。あとはA判定。コロナで飲み歩けませんから、これまで飲み会に使っていた予算分を健康に全振りしています。 筋トレがいつまで続くか分かりませんが、2020年2月から1年以上続けているトレーニングがあります。 私が隊長をつとめるライターコミュニティ「大阪ものかき隊」の、オンラインジムです。 コミュニティ内で、部活動が活発化し始めた大阪ものかき隊は、WEBまわりが専門の本田と、紙媒体出身の編集者小田氏が2018年

      • 雲と仏教と、好きのかたち

        雲を眺めるのが好きだ。 特に、パノラミックな場所で、つよい風にゴンゴンと流されている雲が好きだ。たとえばチベット高原とかの、粒子の粗い青さをもつ空を、光や影を大地に投影しながらゴンゴンと流れる雲なんがか最高に好きだ。 車窓から見る雲も好きだ。 ああ、どうしようと、なぜか焦りにも似た苦しさを感じるほどに好きだ。 雲が好きだが、詳しいわけじゃない。積乱雲くらいしか名前を知らないし、雲が生まれる仕組みもよくわからないし、写真を撮ることもない。 好きにはふたつある。 対象物に

        • 会社を編む

          編集者の竹村俊助さんが、タイトルを見ただけで「そうなんです!それやりたいことなんです!」と何千回も頷きたくなる記事をあげられていた。 電車で読みかけて、これは斜め読みじゃダメだなと思い、「スキ」を押しておいて夜にじっくり読んだ。マーカー引きたい気持ちをいったんこらえて、2回読んだ。ここ2年程、心の中にうっすらあった「こんなんやりたいよな」がぜんぶ言語化されていた。 窮屈になったインハウスライターの肩書私は一介のライターで、編プロにいたことも商業出版をしたこともない。しかし

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          パブリックリレーションズの「パブリック」って誰だ?社長vs広報の社内議論が始まった

          株式会社Flucleのインハウスライター、ときどき広報の本田です。 今回は「社長と広報担当の、PRに関する認識のズレ」と、社内議論の内容について書いておこうと思います。 広報担当として、経営者の「パブリックリレーションズっていうけどさ、パブリックって誰を指してて、プレスリリースは誰宛に配信すんの?それって儲かるの?」という問いに向き合ってみました。 ちなみに決着はついていません。 この「認識のズレ」は、経営者が広報マンでない限り、どの会社にも存在するものかと思います。

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          京都の「雅」な一棟貸宿で執筆合宿【後編:神立、そして湯葉まみれの宴】

          京都の一棟貸宿での執筆合宿、続きを書くのに1か月もかかっていました。2020年の時空、ゆがんでない? 後編は、夕方から夜にかけての過ごし方をレポートします。 前編記事はこちらです。 買出し・腹ごしらえ・夕方の集中編 神様が通ったあとに出た、ふたえの虹夕方、急に空が真っ暗になったかと思うと、激しいゲリラ豪雨が降りだしました。この「ゲリラ豪雨」という言葉、風情ないですよね。せっかく京都にいるのですから、何かしっぽりいい感じの呼び方をしたいものです。 ゲリラ豪雨という言葉が

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          京都の「雅」な一棟貸宿で執筆合宿【買出し・腹ごしらえ・夕方の集中編】

          日頃からあちこち、いろいろな場所で仕事をするのが好きな本田です。 会社員ではありますが、フルリモート、フルフレックスなので、年に数度「短い旅×仕事」を行い、コーポレートサイトに連載しています。(コロナのせいで2020年は行けていませんが…) 株式会社Flucle|リトリート×仕事のブログ一覧 どこででも書ける人への憧れ思春期、椎名誠氏に痛烈に憧れていました。しびれるくらいカッコよかった。世界中でわしわしとビールを飲み、飛行機や船の中で原稿を書き、ファックスで出版社に送っ

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          魚屋の親父に「マーケって何」って聞かれたらどう答えんの?

          魚屋を含む、個人事業のオーナーさん向けに「マーケティング用語を一切使わない、コンテンツマーケティングの講座」を開講しています。 KPIとかナーチャリングとか、CVRとかLTVとか、本当に使っていません。唯一使わざるを得なかったのは「SEO」という単語です。これは置き換えられなかった…。 広い広いひろーいマーケティングに関する知識を、専門用語を使わずにどう解説するか。自分の「ライターとしての言い換え能力」が試される、割とチャレンジングなことをしています。 マーケティングは

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          マーケティングオバケの幻覚と、私はマーケターなのか論争の個人的決着

          「自分がマーケターと名乗っていいのか」 ここ数カ月、考えていたこと。 単なる「ライター」から一歩踏み出したものの、自分の立ち位置を、しっくりくるところまで落とせていない。 だいたい、マーケティングという言葉が広すぎる。きっと宇宙より広いし、概念的すぎる. ライターという言葉に縛られたくなかった現在は「Cotobaクリエイター」という肩書を使っています。WEBで勝負する以上、テキストだけでは課題解決はできない。WEB記事のよしあしを左右するのは結局デザインだし、珠玉の原稿

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          アカウントを2つ操るのをやめ、本名をペンネームに名寄せします。

          ご報告わたくし本田は、これまで、本名「本田なにがし」と、ペンネーム「本田もみじ」を使い分けて生きてまいりました。 しかし2020年5月1日より、本名をペンネームに名寄せし、「本田もみじ」として生きると決めたことを、ここにご報告いたします。 「ペンネームを捨てて本名一本で!」という名寄せはたまに見かけるけど、私は逆になってしまった。成り行きだけど。 2015年から、本名でのベンチャー企業勤務と、ペンネームでのライター活動という二足のわらじで生計を立ててきました。俗にいうパ

          アカウントを2つ操るのをやめ、本名をペンネームに名寄せします。