見出し画像

運動元年 - hello new me!

横へ逸れないように、自分を押し殺してずれないように歩いてきた事もあった。

・・・けど、今はその今まで押し殺していた感情がブワッと溢れ出てその衝撃の力で後押しして、今まで辿ってきていた道を思いっきり踏み外したい気持ちがある。

その一つのミディアムとして、運動が矢面にたっている。

同時に確実にまた上とうまくリンクしている気もしてスピリチャル2.0な時代が幕開けしたと思っている。

偶然、と呼ぶには不思議すぎる事も多々あったりして、自分で書いていてめっちゃ怪しいけど、本当に今、いろんな歯車がまた繋がり始めた感じ。

New Me の誕生!

先月4月に3年ぶりに頭髪を全金髪ボブにしてから全ての流れが変わった。
「NEW ME 誕生やね!よう似合ってる!」と美容師の友達はそう言って帰りに送り出してくれた。

新しい私か・・・。それも悪くないな。と帰路についた。

今思えばあの友達の一言がきっかけだったかもしれない。

元々週2回の運動後の洗髪が鬱陶しいというのが一番の理由で髪を切ろうと思っていた。「洗うんが鬱陶しいからほんまはベリーショートの坊主ぐらいかショートにしたいねん!坊主はバケツリストの一つにはいっています。」と申し出たら

「おばはんは外見も段々おっさん化してくるから全力でボブぐらいにしとき。と思うよ。」と全力で坊主を止められ、ボブにすることになった。笑

おっさん化する、というのは自分も近頃チンウィスカ(あごひげ)みたいなのがここ数年前ぐらいから何本か顎に生えてくるので、それを抜いたりなんなりしないといけない。ほんまおっさん化してる、というのは身をもって分かっている。笑

(今思い返せば、上で上げた感情、というのはこのエイジングというものに対して、どう私・・・なんか・・・おばさんやし的な感覚が無意識にあるのかも知れない。)

「ほなら6月末に日本へ行く際、夏やし金髪で!」とリクエストした。
「よっしゃ。ショートよりボブ金髪似合うやろうし、ええと思う!」と賛成してくれた。

私の髪の毛はすんごい強いらしく彼女曰くカラーとかブリーチをするには最強に適した髪質らしい。とにかく強いらしい。でも1回のブリーチではまったく思いの金髪にならないので2〜3回してようやく、望みの叶った金髪に変身できるのだ。

プレ金髪の私誕生。


やっぱり豪州人は金髪が好き?

以前は黒髪セミロングでところどころ青やピンクなどを入れていたのだが、今回はアッシュ系金髪になるためのプレ金髪。ということで、90年代後半ぐらいにコンビニ前にたむろってる金髪ヤンキーバリバリのオレンジ系金髪で、2回目に早よ行きたくてウズウズしている。

そんな感じで自分ではあんまり気に入っていないプレ金髪なのだが、周りのオージー(英国・EU系)の反応は違った!

とにかく近所のジムでは「いい髪の色ね!」「It's new !いいね!」と褒められまくるし、私の黒髪を知っている人達は圧倒的に「前より似合ってる!」とズケズケ言ってくるし(前があかんのんかぃ!とツッコミたくなる)、顔見知りの人だった人で話した事ない人までもが、何故か親しげに「パートナーとここに行ったの。見てみて。」とか写真とか見せてきたりとかして、老若男女問わず、とにかくめちゃめちゃ話しかけられる事が増えたのだ!

これは街に行っても、ジジババには話しかけられるし、道聞かれるし、カフェに行ったらビスケット一枚サービスしとくわね、とかいいサービスしてもらえたり、何なんだ!この金髪相乗効果は!!!!と思った。

英国系オージーにしてみたら黒髪って陰気な感じに見えるんだろうか!?

別にアジア人顔に金髪でも構わない、ということはオージーはなんやかんや言いつつやっぱりとにかく明るい色が好きなのかな!?という印象を身をもってうけた。

そうやって、向こうから人に寄ってこられると人好きな自分なのでなんかこちらも愛想がよくなって知らない人との会話も増えてきたりして、なんかおもろくなってきたど、おら!と如意棒振り回したい気分になってきていた。


陰(夫)と陽(私)の環境差が激しい

それとは真逆に、夫はといえば、今年いっぱいはキャリアチェンジのための勉強や宿題で忙しく“今年はもうなかったこと”年にしている。と家族内での合言葉があるくらい、2024年は勉強に集中。ということになっていて、週末も出かける事はほぼなくなった。

フルタイムで働き週1.5日で学業。マジで尊敬する。1.5日は実際に学校に行く日なので、それ+アルファで宿題がある。

今年は夫が勉強に集中できるように、育児界隈でのワンオペや、健康管理やご飯管理的にはサポートする年だと認識している。

家族で遊びにも行けず、毎日が同じ事の繰り返しだなー。なんだかなーと思っていた4月も終わる頃、いやいやいやいや、急に自分は2024年はなかったことにできない!自分の幸せを自分で作れなくてどうする!!!!と何故か気づいて奮い立った日があった。

別に相手に合わせて自分もミゼラブル(悲惨)に過ごす必要はない!となんか吹っ切れた日があったのだ。私は私の人生、幸せに生きたい!という思いを強く感じた。

母業&仕事&半ば半分諦めモード的な、ど真ん中だけを歩いてきた道から少し逸れて寄り道することにしてみた。なんか新しい事に挑戦してみたくなった。

折しも5月に差し掛かっていて、ジムでの5月の新しいポイントレースがスタートした。その時はこんな心境だった。

5月に入った時点で娘がまず風邪をひき、その次に夫が風邪にかかる。

私はまだ大丈夫だったので、咳ゴホゴホの家にいるより、ジムにいる方が風邪菌に触れる機会も少ないんじゃないか、と行ける日はとにかくクラスに行きまくった。

娘の自然治癒力も信じて、夜の咳がひどく食欲もなかったのでなかなか思うようには回復しなかったけど、調子の良さそうな合間を見て自分もボディパンプ、HIIT、RPM、ピラティスなどとにかく身体を動かす事に集中した。

特に今まで早朝仕事(私のシフトは 5:30am スタート)の前日に夜クラスを取る自信がなかったのだけれど、何故かできる!できるぞ!と思い始めて、数週間夜のコマを増やした。

とにかく今までやってこなかったことをやってみたい衝動に駆られていた。

やればやるほど、チリツモで運動能力や筋力は上がっていくので、とにかく動いていても身体が軽いし動ける自信がついた。

同時に夜のクラスの後はとにかく食べ過ぎに注意するようにしたら、たかが夜の強度な運動(HIIT)を一日増やしただけで1週間で2kg落ちるとは意外だった。

月経リズムと照らし合わせて痩せるタイミングも少し分かった。

他にもインストラクターの言う、Summer body is made in Winter!(夏の身体は冬に作られる)とか You can be strong! Keep going! (強くなれる!やり続けろ)と言う言葉も、言霊のパワーがあるのだろうか。

今なら左から右に抜けていた言葉にも(せやん、私日本へ夏行くから今やっとかなあかんやん!)とか、(せやん、Be Strong! 強くなれる!)とかちゃんと頭の中に言葉が入ってきて頑張れているのだ。

聞く能力も上がってくる、ということなのか?

こんな感じでやりだしたら、今まで見向きもしなかったポイントレースのTOP10に入った。私のことを長く知るインストラクター達も驚いていた。

イントラ曰く、ジム人口が12000人会員いる中でのトップ10は You should be proud of yourself!(自分を褒めてあげて!)という快挙な事らしい!

(けど、実際ジムのポイントレースに参加するのにはマイゾーンという器具がいるので、実際はそのマイゾーン人口数を見ないとわからない。)

でも、5月はトップ10入でき、自分の達成できた事が一つあって嬉しかった!

2024年5月は私にとってとりあえず運動元年の年かも。

他にもかかっている音楽で♪〜〜 You've got nothing to fear. (あなたの恐れるものはなにもない)という節があって運動を続けていると、不思議と素直に(せやな。無意味に恐れるものはなにもないな)とZENモーメントに思えてくるから私の脳内どうなってんの?で不思議である。笑

他にも今まで休息日かな、と思っていた生理の日にも、
10年ぶりぐらいか、自分の身体って今はどんな感じなんかな、と思って今日始めて行ってみた。

もうほんまに恐れるものは何もない。状態である。w

でも、あー。やはりな。の不快感はあるし、パフォーマンスもそんなよくない気がするけど、どうだろうか。でもやってこなかったことの挑戦、という事では今の自分を知れた気がするので、行ってよかった。

実は生理の周期が今年始めぐらいまでは26,7日はあったのにここ数ヶ月は23日ぐらいになってきていて、とうとう来たかプレ更年期?!と思っていたのだけれど、5月はガンガン運動したからか、また周期が27日に戻っていて運動ってすごいと思った。

プリズンブレイクで囚人たちが常に腕立てとかしてる意味がやっと分かった気がするよ。笑

他にもやっぱり免疫力にも作用するドーパミンが運動によって生産できているからか、私だけ一人まだ風邪にかかっていないので、このまま養生として運動していくつもり。

New Me!をしばらく突き進んで行ってみようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?