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ポアロのクリスマス


1938年の作品
今月、新訳版がでましたね

・アガサ・クリスティ著

・早川書房

毎年クリスマス近くに刊行するよう執筆を続けた、晩年のアガサ・クリスティ。

出版社が「クリスマスにはクリスティを」というキャンペーンを行っていたそうです。

「ポアロのクリスマス」は、意外ですがアガサ・クリスティの長編作品の中で唯一「密室殺人」を扱った傑作と言われている作品です。

高齢の富豪シメオンは、
息子達とその妻、1度も会ったことのない孫娘にクリスマスの招待状を送ります。

招待状を受け取った息子たちも、同居している長男夫妻も困惑。

突然訪問してきた、旧友の息子まで邸宅に滞在することに。

親族が集まったところで、「遺言を書き換える」と言い出だしたシメオン。

そしてクリスマス・イブの夜に事件が…。

繰り返し読ませて頂いた
村上啓夫氏の翻訳版

今日もご覧頂きましてありがとうございました。

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