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発音記号、学び直しの学び直し

こんにちは!
翻訳者/英語コーチのMariです。

以前、『英文法を学び直してよかったこと』という記事を書きました。

今日は私がもうひとつ英語の大事な土台であると考えている発音記号について書こうと思います。

実は最近、発音記号を復習しています。

大人になってから一度は学び直したのですが、休業をはさんでだいぶリスニング力が鈍っているなあと感じたので、以前使った『英語耳 発音ができるとリスニングができる』を使ってもう一度復習しています。

文法もそうですが、こういう基礎を固めるメリットって、
自分の弱点を自分で分析できるようになることだと思います。

たとえば、知っているのに聞き取れない単語があったとき。

発音の基礎知識があれば、その発音記号を調べて「あ!この音が自分が思っていたのと違うから聞き取れなかったんだ!」と分析できます。

そういう分析を何回かやると、自分の苦手な音が見つかることもあります。これとこれを聞きわけられていないなあ、言いわけられてないなあとか。

そしたら、そこだけまた基礎に戻って復習できます。

基礎知識がないと、いつも「なんとなく」で終わってしまいます。
「なんとなく」スクリプト確認して、「なんとなく」もう1回聞いて、うん、次は聞き取れそう・・・みたいな。

それで問題なく上達を感じられているならいいのですが、停滞していると感じるのであれば、一度基礎に戻って学び直す勇気も必要かと思います。すると、その後の学習の精度が上がっていきます。

それは遠回りのように見えて、実は「なんとなく」を繰り返すよりも効率的だったりするんですよね。

私はひさしぶりに『英語耳』のトレーニングをやって、息が全然足りていないなと感じました。もっとしっかり息を使って発音するよう意識しなければ。がんばります!


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