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外向きnote

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2018年9月の記事一覧

どこまで許されるのか

どこまで許されるのか

“自分のため” というのは、どこまで許容されるのだろう。

私は、いつでも “自分のため”に生きているみたいなんだけどね、これはどこまで許されるんだろう。

基本的人権は、公共の福祉に反しない限りという制限の中で、尊重されると理解している。
自分には基本的人権があるからといって、他の誰かに構わず、好き放題していいわけじゃないってことだろう。

そういう制限は必要だろう。
けれど、その枠よりも、もっ

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期待と応援

期待と応援

私は人に期待しない。ようにしている。
薄情だろう。卑怯だろう。冷淡だろう。
そう思われて仕方ないんだけど、応援はする。

自分が期待されたくないからかなあ。

期待されると応えないといけない、期待を裏切ってはいけないと、気張らずにはいられない。
上手くいかなかった時のことが脳裏をよぎる。

期待を重荷に感じてしまう。

私が思うに、期待は “した人” に、 “された人” がどれだけ恩恵を与えられる

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好きだ

好きだ

好きな飲み物は水です。

冷たいのより、常温のが好きです。

好きな物のことを人と話すことはあるけれど、水が好きと言っても、まあ盛り上がらない。

よくある反応は、「あったら飲むし、好きか嫌いかって言われると、僕も好きかなあ。」みたいなやつかな。
そうですよね〜。と答える。

んがーー、「僕も」じゃないよね!
「も」、じゃないよね!
私の好きは、好きな飲み物は何ですか?に対して水です、って答える好

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「こんにちは」

「こんにちは」

調子の悪い時期は、ある程度、定期的にやってくる。
そして誰かに言ってもらう、「こんにちは」。

丁度いい、調子の良さは、本当に稀だと思う。

昨日まで当たり前に流したり、受け入れたりできていたことが、今日には、イライラして、耐えられないようなことになってしまう。

なんとなくだけれど、何でもできるような、前向きな気分で、やりたいことをどんどんやって、色んなことを引き受けていたのに、自分には出来

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期待は裏切られる。

期待は裏切られる。

雨が続きますね。

雨の日の、ほんの一瞬の出来事を語り合いたいと思いました。

雨の日、車に乗っていると、雨の当たらない橋の下、高速道路の下を一瞬通る。

感じませんか。
ヒヤリ、ドキッと感。

雨の音が消える。

ワイパーがちょうど雨を流し落とすタイミングと重なったなら、フロントガラスが時間を止めたのかのように感じる。

大袈裟に言うと、あのドキッと感は、世界から見放されたんだという感覚だと

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“いい子”じゃなくて大丈夫

“いい子”じゃなくて大丈夫

中学生のとき。
私は“いい子”だった。

今、大人と言われる歳になった。
昔の自分に、何か言えるなら
“いい子”でいなくて大丈夫、大丈夫。
と言うだろう。
ついでに抱きしめてあげたい。

そうは、もうできないから、今、生きているあなたたちに、伝えたい。

中学生のとき。
(以下、長いので読むのが苦手な人は、1番下までスクロールして太字だけでも読んでくれると嬉しいです。)

不登校気味で、保健室登

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夢見るnote

夢見るnote

「こんなもん需要あるのかよ」と、諦めの中、迷いの中で誰かが書いた文章に、勝手に落ち着きを感じ、勝手に勇気をもらっている。

日記やつぶやき、なんと呼んでいいのか分からない文章。
その人になった夢を見ている気分。

noteを始めて気づいた。
思ってたより自分に似ている人がいる。
考え方は山ほどあって、でも、それぞれが何かと向き合い続けている。
1人でどうにかしようとするのを諦めた人が好きだ。

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