もこた

語調を統一出来ません

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最近の記事

旅日記

※4000字あるのでたくさん読み飛ばしてください 森のそこらじゅうで神様たちがうろうろしていそうな島。 人間の一生の儚さを実感できる島。 何はともあれ日本の自然を全力で慈しみたいと心熱くなる島。 社会人ゆえ、なけなしの有給を食い潰しながらの旅であります。 そのため1秒でも早く上陸し、東西南北余すところなく島をぐるぐる回りたいところなのですが、お財布との相談の結果・・・ 🌺「フェリーはいびすかす」🌺という鹿児島港から計13時間かけてゆく(種子島での1泊つき⭐️※もちろん船

    • 会話の苦悩

      最近、誰かと会って話すのがしんどくなってしまいました。 だからと言って、会わないとそれはそれで寂しくなっちゃうし(🐰)、人との会話の仕方を忘れそうなので、定期的に予定は作っていました。 でも、やっぱりさよならした後、楽しさより疲れの方が勝っていることに気づきます。 そんなに自分にも、なんだか少し呆れました。 なんでこんな精神状態になっているのか分析しようと思ってnoteを書きはじめました。 1: 人と話す時、前よりも「何を言いたいか」より先に「何を言うべきか」を考えてし

      • 泣きたい泣きたい

        (ネガティブ殴り書きnoteなのでエネルギー吸い取られたくない人はスルーして下さい🍲) ぴぴぴー朝でーす(スマホ) えーまだ7時半じゃないの。もう少し寝かせてよ。ぎゃーーーー!もう8時。なんで起こしてくれなかったのーーー! 今日はもう日焼け止めとリップだけ、髪は巻いとこう..どたばたどたばた スマホぽちぽちぽちぽち あ、今日トモズのポイント10倍の日か 帰りに柔軟剤買っとこう。 電車は遅れて到着、だいたいいつもだね がらがらがら、さてと。 転職!脱毛!美容整形!転職!酒

        • 夏の思い出

          毎年の夏を、地元の北海道で一緒に過ごしている幼馴染がいる。 おとちゃんという。 私とおとちゃんは同じ北海道釧路町の小さな助産院で生まれた。共通点はそれだけ。 誕生日は結構離れているのに、なんで親同士が仲良くなったのかはわからない。 2つの家族で、よく湖畔でキャンプしたりお互いの家に泊まりあったり、ばんえい競馬に行ったり、広い敷地の助産師さんの家で大きい犬や猫と戯れながら長く滞在したりした。 それから、お互いの住む場所が変わってからも 夏は二人で屈斜路湖に行く、という恒

          こんな人たち

          忘れたくないこんな人集。 おしゃれな人 あれ、エコバッグなんて持ってたっけ? 黄色いバック片手に薬局から出てきた友達に聞いた。 腰の部分につけてたんだよ、丸くしてつけると見た目も可愛いんだ!すごくお気に入り。 おおおおおおおおおー! おしゃれレベル2の私は感激してしまった。 実用性も見た目も妥協していない…! バックの中に丸めて入れておくところをあえて見せて可愛いポイントにしまう。エコバッグにそんなポテンシャルあったのか…。 たしかに鮮やかな黄色がふわふわしていて可

          こんな人たち

          23はっぴー

          23歳になったよーーー!!! わーーい! おめでとうって? ありがとう!!! 有言実行という言葉にあやかり 23歳でやりたいことをここに羅列します 早起き 残業が日常的すぎるから 朝だけでも健康的で文化的な時間を過ごしたい。 海外旅行 去年の台湾旅行が想像の10倍楽しかった。 海外のいい面だけ見せてもらっただけで、ろくでもない部分があるのはもちろんわかっているけれど… 世の中想像もできないことで溢れてるのにそれを体感せずに死ぬのはけっこう勿体無いと思った。だから何度もぶ

          23はっぴー

          ちょっとさよなら

          友達の家で一泊して、 朝8時に一緒に家を出た。 これから仕事だという彼女をバス停までいって見送った。 空は快晴で、遠くの山々の稜線もくっきりと見えた。 バス停からほど近くの北野天満宮へ向かった。 朝の冷えた空気や木々のこもった匂いが気持ちよくて、人がまばらな境内をぐるぐると回った。 日向ぼっこしてる犬みたいに、自分の髪の毛をあたたかくしてぬくぬくした。 立ち尽くして、陽を浴びて こんな朝がほんとうに毎日訪れているんだとしげしげと思う。 それからぐるぐると周辺をあ

          ちょっとさよなら

          10月忘れられなかったこと

          10月の忘れられなかったこと。 夜の9時の会社。 悲しいことに大体のデスクに人がいる。 同期に、家遠かったよねと声をかけたら 上野でホテル取ってるから大丈夫、と言っていた。 (え…) 緊急の確認事項が発生して、困り果てていると 天使な先輩が助けに来てくれた👼 その先輩は、おそらく部署の中で1番というくらい忙しい人だ。休みの日も仕事をしていることがザラにあるらしい。 時間をかけて、昔の企画書や見積書を漁ってくれたおかげで、なんとか一件落着した。 この残業パラダイス

          10月忘れられなかったこと

          そういう時

          電車が止まって、斜めに座っていた女の人が立ち上がった。 同時に紺色のハンカチが落ちた。 隣にいた人は落ちたそれを横目でみたあと、また視線をスマートフォンに落とした。 女の人は気づかずにそそくさと降りて、階段へ向かっていく。 立ち上がろうとして、足の指先に体重がかかったまま、その一部始終を眺めていた。 いつもだったら迷わず拾ってるはずなのに、何故かその時は動き出せなかった。 電車が動き出して、取り残されたそれを眺めていると、何ともやるせない気持ちになった。 ハンカ

          そういう時

          なんでもない話

          なんでもない話、したいな 本当になんでもない話。 ベッドにトマトジュースこぼした話。夜ご飯食べ過ぎて苦しくて、胃薬2つ飲んだ話。 だから何?って返されそうな話したいな 天気がいいねっていう話。雲の形面白いねってだけの話。 でも、だから何?なんて言わないで、なんとなく聞き流しといてほしいな。 なんでもない話、聞きたいな。 バイト先の人の面白い話。最近抜け毛がすごい話。無口なお父さんが珍しく喋った話。 何にも役に立ちそうもない話しよう。 祖母の入れ歯が取れた話。課題が終

          なんでもない話

          猫が好きなんだ たまらなく好きなんだ 細くなったり丸になったりする瞳孔 太陽の光に照らされて、あたたまったふわふわの毛 座るとはみでるお腹のお肉 小豆色の肉球 どんな部分も、誰がなんと言おうと全てチャームポイントである 愛おしい 彼らはご飯の時だけ仲間になってせびってきたりするけど、普段はいつも独り 海の見える、眺めのいい高台で大あくびしながら寝ているあの子 一匹、広い空の下を我が物顔で堪能している 逃げて遠ざけたり、急に近づいてきたり 寝ていたかと思え

          楽しかった週末の話

          大分の山に囲まれた小さな町の 小さなシェアハウスで3日間過ごしてきました。 小山の頂上にある神社や、町で1番夕日が綺麗に見える高台の公園。 蔵書が豊富な上に、配置や紹介の仕方にも創意工夫が溢れていた地域図書館。 駅前のパン屋のみかんパン。電車の隠れた写真スポット。 常連さんしか来なさそうな小さな温泉や、田植え真っ只中な時期の美しい棚田の景色。 大分スペース観光地 の検索だけでは絶対に見つけられそうもないところを、そこに住んでる人が嬉しそうに紹介してくれました。

          楽しかった週末の話

          ひとりごと2

          「ヘアアイロンって女の人が使うものでしょ?」 これはどっかのおじ編集長が放った言葉です。 それが会議で取り上げられてて、 「いまどき、こんなこという人いるんですね!」 なんて、参加者みんな口々に同じようなことを言っていました。 なんでも、その一言があって今進行している企画がおじゃんになりそうらしいのです。 「男の子だってヘアアイロン使いますよね..」 「男女兼用だと思うんですけどねー私の兄も使いますよ」 「考え方が古いというか…昔からそういう人でさ」 ヘアア

          ひとりごと2

          大人じゃないからさ

          「大人じゃないからさ〜 無理をしてまで笑えなくてさ」 という話を今日はしたいのです。 大人ってなんなんでしょう。 こんにちは、22歳成人済みの社会人もこたです。 肩書きだけなら、大人以外の何者でもありません。 大人ってなんなんでしょう。(2回目) 身の回りの事がだいたい出来るようになって、1人で勉強できるようになって、クレジットカードとか作り始めたら、だいたい大人かな? うーん。 色々考えうるけど、川谷絵音の言うには 「無理をしてまで笑っちゃう人」らしいよ

          大人じゃないからさ

          幻燈

          『幻燈』という言葉。 この言葉を初めて知ったのは、太宰の小説を読んでいたときでした。 一章目の名前になっていたし、見た目や響きも綺麗だったので、興味を惹かれました。 読み進めていくと、その作品の中で『幻燈』は 風俗店(もしくは風俗街)の意味として使われていました。 ※作中に決定的な表現はなかったので、あくまで私の予想です。 お恥ずかしながら、もともと知らない言葉でした。 単純に風俗店の意味を暗に含む言葉だったのか、あるいは比喩表現なのか気になって調べてみました。

          京都へ

          目の前を鴨の親子がぷかぷか横切っていきました。 透き通って底まで見える川面は春の日差しに照らせれて、優しい色をしていました。 まだ風が吹いて少し肌寒いけれど、桜の下で敷物を広げてご飯を食べたり、本を読んだりお昼寝したり、それぞれが思い思いに過ごしています。 飛び石を走って渡っていく子供達は、もう裸足になっていました。 カメラを片手に老夫婦が散歩していました。 時間はゆっくりと流れていきます。 こんな春が訪れるのは、日本中どこを探しても、きっとここだけです。 ・