茂子

最近流行りの”アウトプット”なるものを、私もしてみんとしてすなり

茂子

最近流行りの”アウトプット”なるものを、私もしてみんとしてすなり

最近の記事

ある夏の出来事

今、起こったことをありのままに書くね。 いつもの様に私は大好きなラジオ番組over the sun を聞いていたんだ。今回の投稿者は鬼才が多くてブラを煮沸するとか推し活で推しにオカキを手渡しするとか、まぁとにかく私は大爆笑していたんだ。 前置きは終わりにして本題に入るね。そろそろご飯食べようかなと思ってシンクを見たらいたんだよ、ヤツが。そう、夏場になると現れる生きる化石、ゴキブリがね。私は恐怖のあまり声も出なかった。でも殺さなきゃこっちが殺されるという闘争心だけはあった。とに

    • 秘事

      さようなら もうかれこれ6年近くの仲になるんだね、あなたって人は自分勝手でたまに現れては私の気持ちを乱す、そんな存在だった。別れの痛みが絶対辛いのはわかってたからそんなあなたを見て見ぬふりしてた。でももうそんなのを繰り返すのはやめる。別れはとても大変だった。周りの力もたくさん借りた。私、1人じゃないって気がついたよ。あなたに別れを告げて私はまた一歩進むわ。まだ痛みはあるしご飯も食べれない。あんなに大食いだったのに。本当に最後まであなたは私を悩ませるんだね。辛いけど楽しみそん

      • 金の亡者

        最近、好きな人ができた。できたというより気が付いた。彼はずっと私の側にいて支えてくれていた、月末に近づくと会える人。ユウさんに会えるって思うとカレンダーをみてニヤニヤしちゃう。ユウさんと次会えたらどこにご飯に行くかとか、何着てこうとか考え楽しくなる。 彼も忙しいから月の中旬になると会えなくなる。本当に寂しくて仕方ない。彼は私に安心感と希望を与えてくれる。多分私は彼なしでは生きていくことはできない。 ああ早く会いたい、そしてもっと長い時間彼と過ごせるようになりたい。次会うのを楽

        • 陰陽師な私

           いや、本当に陰陽師を目指しているわけではなかったんです。最近モヤモヤしてた事がありまして、簡単に言うと陰気屋と陽気屋の間に挟まれていると感じるって事で。どっちつかずの私はなんなんだろうと思っていました。  最近転職しまして。以前の会社は陰気屋な人が多く私はパリピの様な扱いを受けていました。内心、いやいや全然遊ばんし!むしろあんたらのほうがつるんで遊んどるわ!と思っていました。で、今の仕事場がパリピとまではいかないまでもクラスカーストでいう、上層部の方々。バイトの子も「昨日ク

        ある夏の出来事

          読書感想文

          十二人の手紙 ミステリーとかそんな事はどうでも良く、井上さんの発想が素敵だった。一人の女性の一生を届出だけで表現する。私は無知だから、初めてこんな手法があるのだと感動した。  私は全然手紙なんてものは書かない。時々直接人に伝える事が恥ずかしいと思い、送り手への思いを書いた手紙を手渡す程度だ。近況報告であったり、自分の周りで起きた問題を誰かに手紙を書いて伝えるという事はまず無い。snsに投稿して知り合いに伝える事が多い。これは本当に伝わっているのかどうか不安になる。会話は話し

          読書感想文

          Black lives matter について

          これについてはかなり書こうかどうか悩んでいた。私自身もナイジェリア人と日本人のハーフで小さい頃は嫌な言葉は浴びせられていたが成長すると共に受け流す事もできるようになった。けれど、自分の後に続く子供達も同じ気持ちをさせてしまうのは問題なんじゃないかなと思いまとめてみた。 私が伝えたい事は「他人事ではない」ということ。 日本で生きている外国人も差別は受けていると思う。注意しておきたいのが外国人=黒人、白人だけではないという事。中国人や韓国人、東南アジアの方ももちろん含まれる

          Black lives matter について

           「笑い」とは難しいものだなと考える。別に私自身はお笑い関係の仕事に就いているわけではない。けれども仕事での接客や友達家族とのコミュニケーションを取る上で難しいものだなと感じる。  2つ、私の経験談を書こう。1つ目は場違いな笑いについて。高校の部活での稽古中、先生が指導をしながらギャグをかましてきた。先輩も同期も誰ひとり笑ってはいない。笑ってしまった。祖父といる時間が多かったせいか、それとも古い映画やアニメを見ていたせいかオヤジギャグとかが好きだ。加えて私はシリアスな場面程笑

          映画とご飯

           最近、大変時間が増え映画を観る時間も増えた。なんとなく後回しにしてしまっていた映画がいくつかあったのでそれらを観る事にした。『舟を編む』『彼らが本気で編むときは』『ハッピーフライト』その他にもアクション映画とか観たけれど、話が進まなくなってしまうので別の機会に。  これらの映画に共通するのが「美味しいご飯が出てくる」という事。舟を編むでは主人公の奥さん香具矢が板前をしており主人公が味付けを見たり、『彼らが本気で編むときは』では生田斗真さん演じるリンコが作ったお弁当を主人公達

          映画とご飯

          チョコ

          チョコレートっておいしいよね。わかってる押し付けがましい言い方だということは。それでも私にとっては本当に当たり前のこと。 なぜおいしいのか。理由は2つ。まずチョコレートはそれだけで完成し洗練されたお菓子だから。板チョコってそのまま食べられるけれど、生クリームとかはそのままでは食べないよね(例外はありますが、私も昔はホイップクリームをそのまま食べた人間です)。次に安定感。小さい頃色んなお菓子がある中ではほぼ確実にチョコ味を選んでいた。これを選んで失敗は無いというよくわからない信

          チョコ

          「悲しみの秘義」を読んで(1)

          自分なりに感じた事を文章を引用して紹介しようかと思います。特に誰かに見せるつもりで書いているわけでないので、ご了承下さい。 心を開くとは他者に迎合することではない。むしろ心を開くとは自らの非力を受け入れて、露呈しつつ、しかし、変貌を切望することではなくだろうか。 最近、オープンマインドという言葉をよく耳にします。誰に対しても笑顔で接すること、相手を受け入れることなのかなと捉えていました。正直、親には申し訳がないがあまり顔立ちは綺麗ではない、というより地域にあっていない(ま

          「悲しみの秘義」を読んで(1)