フリクリ(2000年▽監督☆鶴巻和哉)【わかってないなー。アニメ紹介ってのはさ。こうやって・・・ネタバレぶちかますんよっ「やめろぉ!」】
旧ガイナックスと言えばエヴァンゲリオンを作った庵野監督の古巣ですけど、
これは旧ガイナックスの非アンノ監督作品。
鶴巻和哉監督。
誰かが書いていたけど、ノリツッコミ系ギャグマンガ。青春風味。
登場人物の名前も珍奇であり、
もうそれだけで笑いがクスッと取れる感じ。
そして「いやいやいや、それおかしいだろ」展開に持っていき、
「ええーっ、そんなんアリ?」を経由して、
その上でスカッと青春モノを成立させる。
そんな作風。
↑ 古い作品なので広告動画が見当たらないのだ。
主人公は、年上の風来坊オネーサンに憧れちゃうんだけど、
まあ、最初の恋は実らないのだ。
なんというか、酷いメーテルという感じ。
(メーテルと比較するとみんな爆死するけど、立ち位置がそうなんだもん)
お前みたいなメーテルがいるか! みたいな。
そんなおねーさんが、圧倒的に問題を解決してしまう。
少年!大人のカッコヨサをよく見ておけ! みたいな。
↑ 続編が2作あるみたいだけど、今知った始末。
子どもはかっこいい大人を見ておかないと、ちゃんと大人になれないのだ。
そして出てくるSF設定も、
最初のうちはぼかされているけど、
よくよく考えてみるとヤバいもんばかり。
実はバイオハザード系だ。
実に嬉しい。
SFしてる!
こういう正体に気がつくと絶望しちゃうような設定がもうSFだ。
まあギャグ要素が強いので、なんちゃって感があるのだけど。
欧米では高い人気があるのだそうな。
日本では今ひとつだったみたい。
まあノリツッコミが、くどかったのかもしれない。
脚本も演出も工夫されてて、
まあ、苦手じゃない人は普通に楽しめると思うんだ。
流すような感じで気楽に観て欲しい。
トップをねらえ2とか観ると、
なんとなく何かが継承されている感じがする。
あ、監督同じだ。
これが旧ガイナックスの作風なんだ。
エヴァは、あの中では、割と異端だったのだ。
とか、勝手に思ってる。
その後、ガイナックス勢力は、
庵野監督直卒のカラー勢と、
コミカル作風で鳴らすトリガー勢に分かれたというけど、
僕は詳しくはわからない。
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