記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

カウボーイビバップ映画版 天国の扉(2001年)【蝶が見えるだろ?「アニメ紹介庁か。それとも映画紹介省か」いや、俺よりヤバいなお前】

カウボーイビバップ映画版。
かの名作アニメ、カウボーイビバップの映画版を紹介してみようと思う。
というのは、あの曲が何かのCMに再起用されたのを見てしまったから。

やっぱりいいよな。

BLUEとかいう曲だったんが、調べてもわからんかった。
というか・・・・
映画版はこの曲じゃないんだ。

(記憶がリアルに書き換えられている!)

BLUEはどこで使われてたんだ?
(怒られたら消します)

答え:本編。

****

さて、そんなことはさておき、映画版「天国の扉」の紹介でもやろう。

この映画版は続編ではない。
実は本編ラストで主人公が・・・なので、
本編の後に続きはないのだ。
なのでこれは、4話とか10話とか、本編の途中に差し込まれる時系列の作品となる。
まあ、そんなんはどうでもいいんだが、

映画自体は本編とは接続することなく一話完結スタイル。
つまり、これだけでも観れる。
ルパン三世祭りと同じだ。

***

時代は太陽系文明、人類文明は海王星あたりまで進展している。
そんな世界で、アウトローの流れ者である主人公たちが、持ち掛けられた仕事をこなしながら、生きていく話。
要は流れのヤクザの話といってもよい(明言してないけど)

立ち寄った場所に現れたのは、ナノマシンをばらまくテロを起こそうとしている男。その男はナノマシン実験の被害者であり、その被害のせいで過去を持たない。記憶がないのだ。
で、復讐のために世界にナノハザードを起こそうとするのだが。

このナノマシンが脳の中に侵入すると、青い蝶が目の前を飛ぶようになるんだな。
それが感染の徴候。ほぼ病原体である。
最終段階では大量の蝶に覆われて、たぶん別の世界を視ることになる。

さて、まあテレビ版の最終回付近がそのあとに続くわけだから、
当然ながら、テロ計画は挫折したことになるんだけど。

ネタバレしちった。すまんぺそ。
しかし、概略を知っても、まだ楽しめると思う。

***

ちょっと考察。
この「青い蝶」って、メタ視点への入り口が隠されている。
なんか、どこかで観たのかもしれないが。
これっぽいの。なかったっけ?
有名なやつだっけ?

本作品では結局、テロを阻止して終わってしまったが、
もし「青い蝶」の世界に落ちていたら、
結構、すごいことになっていたかもしれない。

まあでも、そこは原作が確固としてあるので、
そこまで冒険したら完全に別の作品になってしまう。
それはできなかったんだろう。

昨今の事件とかと違って、
同じスタジオとスタッフで作っているわけだから。

しかし「青い蝶」の向こう側の話、
ちょっと観てみたい。
なんか、ないかな?

#映画感想文 #アニメ感想文 #旧作名作 #挿入話 #太陽系文明  
#宇宙 #アウトロー #テロ事件 #青い蝶 #記憶を失う  
#スピリチュアル #メタ認知 #世界の外側 #ナノマシン  
#水槽の脳 #出口 #世界の外 #SF #復讐 #過去がわからない  
#BLUE #ネタバレ  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?