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ゼイリブ(1988年:監督:ジョン・カーペンター)【映画紹介の中で正体が見破られる男がいます「し、しまったネタバレしてしまった!逃げろ!」お前が見破られるんか】

アメリカのドラッグカルチャーが生み出した妄想を、
SF映画として昇華した作品。
一発逆転大ヒットしたカルト名作映画。

何もかも失敗した無職中年男性。
この世の地獄ですが、
とあることをきっかけに世界の真実が視えるようになる。
それは・・・

普通の人に混じって、
人間じゃないおかしな奴らがいる。
映画の中では、おかしな奴らは、
ガイコツのような顔をしています。

どう考えても主人公の妄想だろ?
と思いきや、
「正体を見破る男がいます」
とか通報しているガイコツがいる。
ちょっと前まで、街のおばさんだったのに。

いや、マジなんだ!?
エイリアンが人間に偽装して、
こっそり数を増やしている!?

「以下、結末をネタバレする男がいます」








しかし主人公の気づきは誰にも届きません。
業を煮やした主人公は、
妨害電波を出しているエイリアンのタワーを破壊。
その瞬間、ガイコツたちの正体がバレます。

普通の人たちも、ガイコツを見分けられるようになります。

テレビの中で、隣のガイコツを見てショックを受けるキャスター。
もう、誰にでもガイコツが視えるようになったのです。

そこで主人公は満足して息絶えます。

ネタバレしてしまいました・・・・

****

いや、ネタバレしないと魅力が伝わらない映画もあるんだよ。

正直、安っぽい映画だなと思いました。
シンプルな分、余計な事を考えなくていいのですが。
しかしなぜかこれが、伝説のカルト映画に。

理由はおそらくドラッグカルチャーのせい。
ドラッグ依存症になると、
あるいは統合失調症とかでもそうですけど、

こういう妄想を感じるらしいんですね。
だから、
あーっ、俺が感じてたのと同じだ!
ということで、メガヒットしたみたいです。
なにせ経験者が大量におられるので。

いいのかな。

ゼイリブ2とかもあるらしいんですが。

まあしかし、シンプルで分かりやすい映画なので、
逆になんでこういうテンプレが今までなかったんだろ。
とも感じます。
人類は新しい視点を手に入れた!
これはこれで。

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