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#旅のフォトアルバム

ポルトガルの財力の見せ方に、ちょっと辟易したこと。〜ポルトガル家族旅(24)

さて、エンリケ航海王子像の目の前にあるボルサ宮殿、いちばん近い英語のガイドツアー(当然だけどポルトガル語、フランス語のツアーもあるので英語のものは2時間おきくらいになる)を予約しました。1時間ちょっと時間が出来たので、前日すっ飛ばした「カーザ・ド・インファンテ エンリケ航海王子の生家」を観に行くことに。 博物館のなかはポルトガルが植民地を開いて行ったこと、半島戦争時代にブラジルに王家が逃げていたこと、その後の金の産出からブラジルの独立のことなども記されていて、(元気だったら

ポルトの新・旧建築たちと、ストリートアート〜ポルトガル家族旅(23)

EV(電気自動車)好きの間では話題になる(まだ海外に出てる数、少ないからね)BYDに乗ってやってきたのはこちら。 このあと時間が合えば電車に乗る前にボルサ宮殿の中を観に行きたいねと(ガイドツアーだけ+言語で時間が決まってる+結構予約ががっちり入ってる)言っていたので、そちらに向かいます。

建築家アルヴァロ・シザの作品に会いに行く。〜ポルトガル家族旅(22)

ポルト滞在3日目、今日は夕方の電車でリスボンに戻りますが、それまでどこをどう回ろうか・・・と話した結果、娘の興味(建築関係)の場所を回るか、になりました。 Casa da Músicaの中のこととか、次に続きます。 【おまけ。】

ポルトガル発祥の地で、いろんな色に囲まれる〜ポルトガル家族旅(21)

この日は予約をいれた本屋さん、そしてもうひとつの予約が夕方のレストラン、ということで、それらに合わせてちょっと同じ様なところをぐるぐる回っています。 さて、対岸から舟で戻ってきたのでまた少し歩きますよ〜 話はちょっと逸れますが、このモウジーニョ・ダ・シルベイラという人は1808年に勃発した半島戦争(王室と側近兵がリオデジャネイロに逃げ「遷都」・・・ひいてはこれがブラジル国家建設の始まりと言われる)〜ポルトガルの自由主義的な改革が進んだ時期に有能な法律家・立法家・政治家とし

川を渡ったエリアを散歩する〜ポルトガル家族旅(20)

高所恐怖症気味の私でも橋を渡っていくのは好き・・・・なーんて、普段ならいうんですけど、ここ足許に少し隙間があって(雨水を流すためだろうか)下が丸見え・・・マジで動けなくなり、息子に手を引いてもらいようやく渡りました。あああ、これじゃまさにおばあちゃん。(コワすぎて写真も撮れなかった・・・けど、橋の上に敷かれた鋼鉄の板と板の間から100m下の、低い方の橋の様子+川面が見える、と言ったら私が震え上がったのが多少想像出来るでしょうか。) またホテル前あたりから徒歩観光、続きます。

猫のいる街と、カテドラル〜ポルトガル家族旅(19)

入店予約の必要な(笑)本屋さん、ポルトのランドマークのクレリゴス教会の塔に行った後は街を歩いてカテドラルまで。大した距離じゃないけれどアップダウンが結構あります。 では橋を渡って、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区のほうを歩いてみましょう〜 続く↓。

ポルト街歩きの最初は美しい本屋さん〜ポルトガル家族旅(18)

ポルト2日目。 さて、ポルトというのはポルトガル北部の港湾都市でリスボンに次ぐポルトガル第2の都市として、また「ポートワイン」で知られています。またウィキペディアに「ローマ時代の周辺をコンダドゥス・ポルトカレンシスといい、ここに成立した王国が、ポルトガル王国となった。ポルトガルの名はこれに由来する。」とあるように、ポルトガルの歴史を語る上で重要な都市でもあります。 すごい人出+熱気でした・・・何点かお土産になりそうな本も購入(娘が)。さて、さっき通り過ぎてきたクレリゴス教会

ポルトのボリャン市場につかまる〜ポルトガル家族旅(17)

ポルトについてから、夕食前に市場に行ってみよう〜とみんなで向かったのがMercado do Bolhão、ボリャン(ボリャオン)市場です。 ※私の興奮っぷりが現れてる写真ばかりです、スミマセン・・・ 観光のつもりで立ち寄った市場Mercadoだったのに、しっかりつかまって飲み食いしてきました。楽しかった・・・そんな予定外のことが起きても楽しい旅先。部屋からドゥロ川周りの夜景を眺めながら、ドゥロ地方のワインをまた飲む、ってサイコーだな!(酔っ払い、と息子に嫌われたけど) 続

「祈りの町」ブラガでお茶休憩してポルトへ〜ポルトガル家族旅(16)

ポルトガル北部の「祈りの町」ブラガにきています。 ブラガの街も歴史があるので見どころはいくつか・・・でも今日はレンタカーを返してポルトのホテルにチェックインして、などなどが控えているので目をつけていたベーカリー+カフェでお茶してからすぐ移動予定。 ちょっと時系列が前後するけれど、ホテル前からの夜景。 ポルトの宿はどこも結構するのだけれど、それなら川の前に!とココにしました。Pestanaのウェブサイトで10%オフだったので気持ちは楽だったかな 笑  ポルトの散策、次に続

祈りの町の聖地やカテドラルを訪れる〜ポルトガル家族旅(15)

国定森林の中にあるお城ホテルなので、当然朝ご飯付き。近くにカフェ、とかないですしね。ポルトガルの伝統料理も組み込まれたバイキング。 今日は一気にポルトの北にあるブラガという街までいって、ブラガを軽く散策したのち少し南に戻って、ポルトの空港でレンタカーを返却、タクシーでポルト市内のホテルへ、というルート。 ところで、途中にある噴水がちょっと理解出来なくて・・・なぜこうなってるのか、宗教に詳しいもしくはココに詳しい方がいらしたらぜひ教えて下さいな。 長くなったのでブラガでお

本日もお城(・・・として使ってもらえなかった建物)ホテルの滞在。〜ポルトガル家族旅(14)

思いがけずあちこちでえらく感動していたらコインブラという有名な大学の町に寄っているヒマがなくなり(大笑)、宿に向かいます。 前日はオビドスという城塞都市のお城ホテルでしたが、この日の宿はこれまたお城のホテル・・・ブサコ・パレス・ホテルです。ブサコ国定森林(National forest)のなかにある、本気ものの王宮。くねくねした山道を通り、「こんな小さな町の先に王宮があったの?」と不安になるほど。でもしっかり「ホテルにはこちら」という看板が出てるから大丈夫。 ただ、立派なゲ

神々しいバターリャ修道院と、おどろくほど美しい2世紀のモザイク〜ポルトガル家族旅(13)

アルコバサ修道院、思ったより集中して見ちゃいました。ちょっと疲れたけれど、次に行きます。アルコバサから25分くらいドライブしてバターリャ修道院(ここも世界遺産)へ。修道院続きで実は適当に観たらいいかな、位に思ってました。 バターリャはポルトガル語で「戦い」、スペインに対しポルトガルの独立を守る歴史に残る戦いを奇跡的な勝利で終えて、ジョアン1世が戦勝祈願した聖母マリアへの感謝を捧げるため建立された・・・とはいうけれど。 語彙が少なすぎて残念なのだけれど、精緻な狭間飾りはまるで

世界遺産アルコバサ修道院へ〜ポルトガル家族旅(12)

ポルトガル旅行も4日目。今日はオビドスを出たらアルコバサ修道院、バターリャの修道院、コインブラを経由してブッサコ・パレス・ホテルまで。200kmないくらいで、途中に見どころは結構あります。どれを見てどれを通り過ぎるか・・・ さて、オビドスからナザレの横を通り抜け、車で30分ほどで最初の目的地アルコバサ修道院です。世界遺産なり。 アルコバサ修道院、といえば多くのポルトガルの人には「悲恋物語のペドロ1世とイネスが眠る場所」なのかもしれません。 二階部分には修道僧たちの寝室と

王宮を飾る文様やタイルがとにかくすごい。〜ポルトガル家族旅(9)

さてシントラの街にもどり、王宮のほうを観に行きます。オモチャのようなペーナ宮は度肝をぬかれるけれど、個人的にはちょっとイスラム文化の香りの残るこちらの王宮のほうが好みかな(笑 何様だよ)。 こういう色使いや細かな文様、デザインに至るまで、きっと沢山の地域の文化の影響をうけているのでしょうね。(お城をまわっているうちにもうこのくどさはいいや・・・になった日本人家族は我が家です) 内部の細かな写真ばかりになったので、再度王宮の表の写真。シントラの街のまんなかにどん、と建ってる