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祈りの町の聖地やカテドラルを訪れる〜ポルトガル家族旅(15)

国定森林の中にあるお城ホテルなので、当然朝ご飯付き。近くにカフェ、とかないですしね。ポルトガルの伝統料理も組み込まれたバイキング。

まんなかに映っているパウンドケーキみたいなものはポルトガルの朝ご飯でよく出るのだとか。といっても私達には初めて、だったけれどw
それにしても天井・壁などの装飾、やっぱりすごい。

今日は一気にポルトの北にあるブラガという街までいって、ブラガを軽く散策したのち少し南に戻って、ポルトの空港でレンタカーを返却、タクシーでポルト市内のホテルへ、というルート。

もうポルトガル北端近いです。まずは最初に訪れる予定のボン・ジェズス・ド・モンテ聖域まで2時間くらいのドライブ。
今日はちょっと天気が悪い。ブラガ郊外にあるボン・ジェズス・ド・モンテ聖域はエスピーニョ山山頂にあるボン・ジェスス教会を中心とした聖域で世界遺産。
なんかすごい庭園・・・
教会横にはこぢんまりしながらも立派なホテルも。
あのへんもホテルの一部なのかな
このあたり、モーゼス広場の一部なのでしょうか。ポルトガルの庭園建築の中で最も美しいもののひとつと称されているのがモーゼス広場らしい。
インフォメーション兼お土産屋さん(他の事もやってるのかもしれないけど・・・)ここの右奥に公衆トイレがあるのだけど、たしか有料。
そしてこちらが教会。
教会内部、1784年〜1811年にかけて建てられた新古典様式なんだそう。
 ブラガの名建築家カルロス・アマランテの作品。(帰り際に気付いた、もしかしたらここは撮影禁止だったのかも 汗 よくある「フラッシュ禁止」の看板だと思ってました・・・)
聖地のてっぺんからブラガの街を見下ろす
え・・・・下りるんですか。あ、そうですか・・・本来は下の円形の広場がスタートらしい。
キリストの受難の場面を表した礼拝堂が点在し、信仰の厚い人はしたからひとつひとつお参りしながら上がっていくのだそう。
もっと信仰深いひとだと祈りを唱えながら階段を膝であがるそうな・・・
ボン・ジェズス・ド・モンテ聖域、Wikiに詳しいのでご興味あればそちらを(日本語)
皆さんここから、祈りを唱えながら登るんですね(本来は)

ところで、途中にある噴水がちょっと理解出来なくて・・・なぜこうなってるのか、宗教に詳しいもしくはココに詳しい方がいらしたらぜひ教えて下さいな。

鼻から噴水・・・
耳から噴水・・・
口からすごい勢いの噴水・・・
目から「文字通り」滝のような噴水・・・
(これにインスパイアされたという彫刻がヘルシンキにありました。こちらの記事にありますので良かったら。)
私達も上まであがってきました。このツツジが見事な庭園がモーゼス広場なんでしょう。
ところでモーゼス広場よこにこんなところが・・・何かの乗り場?
ケーブルカー!足が悪くても参拝したい人はいらっしゃるでしょうしね
そういえば登ってくる途中、こんな急勾配の線路があったの思いだした。
さて、聖域をはなれてブラガの街の中心に向かいます。
祈りの町、として知られるブラガ
中心地にある公園で本気でブランコに乗ってる子供がいました。最近そういう子見ないな・・・
旧大司教館、現在は公共図書館であり区立の公文書館。
ドラゴン!!!!ドラゴン伝説でもあるの?
目抜き通り。この飾りはカテドラル(Se)でなにかやっている時期だから、なのかな
壁タイルが美しいんです。
紫の布、カテドラルにもかかってました。何をやってたのかな。
こういう装飾タイルを貼れる、ということは地震は少ないのかな。
カテドラルにやってきました。多分なにか・・・やってるんだよね、大きな幕が張られてたし。
この写真を撮っている私の背後に見事なパイプオルガンのある、立派な礼拝堂が。
パイプオルガン、迫力です。
University of Minho - Rectoryというから、ミーニョ大学の牧師さんを育てる学校かな?

長くなったのでブラガでお茶した話は次に。

【おまけ】

なんのお店なのかわからないけれど、絶対見逃さないよね、この「看板」椅子。
店の名前が!あはははははは、「レジェンドの店」よ!しかもGeeks, Nerds(どちらもオタクの意味だけど、前者の方がより「専門性を持った」オタクという感じ)ついでに「ジェダイ」のための店だって。ナイス!



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