見出し画像

「祈りの町」ブラガでお茶休憩してポルトへ〜ポルトガル家族旅(16)

ポルトガル北部の「祈りの町」ブラガにきています。

ブラガの街も歴史があるので見どころはいくつか・・・でも今日はレンタカーを返してポルトのホテルにチェックインして、などなどが控えているので目をつけていたベーカリー+カフェでお茶してからすぐ移動予定。

とりあえず雨も止んできました。
1907年創業のカフェ・A Brasileiraです。
お昼時でしたが、そんなにお腹は空いてなかったのでカフェエリアで。テラス席もありますが、外の雨が大分本気なので暖かい店内で。
天井がオシャレ・・・
もうエッグタルトはあちこちで食べ比べになっています。
ミートパイも有名。結構大きい。4人で少しずつ。というのは・・・
オットはウインナーコーヒー頼んでるし
娘はベリーの乗ったチーズケーキ食べてるし
あれこれつまんで、カフェインもはいってみんな元気になりました。
外の広場には天使が台に座ってますね。
街のまんなか、正面の塔は地図ではChurch of the Third Orderってなってる。右側の、不思議とがらんとした建物は・・・なんでしょう。立派なんだけどな。
地図でみると「ブラガ城」となってます。要塞としての城だったようですが、今残っているのはこの天守閣部分、中世の城の唯一の遺構なのだそう。
また凝ったデザインのタイル・・・
Church of the Third Orderの塔、ブラガ城の天守閣。ブラガ城そのものはそもそもローマ時代に作られ始めたようですが、政権が交代したり城壁をつくって街の警護を任された人たちが税金から支払われるお金を着服(多分)したりしてなかなか進まなかったよう。教会に市政が渡されてからは教会が街の護衛のための城壁をつくったりしたようですが、19世紀半ばには城壁の破壊が始まり、20世紀初めのころにはこの天守閣しか残っていない状態になったとか。
また雨が降ってきました。ポルトに向かいます。
ポルトガル北部の、イイ感じの田舎。
家が増えてきたかな
ポルトが見えてきたみたい。
空港にクルマを返しに来ました。
空港からタクシーでポルトの宿に向かいます。壁のアズレージョに市電(トラム)、ポルトにきたんだなぁって感じです。
通り過ぎる建物の色がカラフル♪ (ポルトの財務会計事務所って書いてありますが。。。ボロボロにみえるけど現役で使われてる建物なのね。)
ポルトといえば川沿いのカラフルな建物たち、とおもってた、そのまんまな感じが。
天気は悪いけどそれでも色の感じとか街のかんじとか、思い描いていたポルトだ〜!
ここも坂の街なんですねぇ。
ホテル近く、左手がボルサ宮殿、写真の真ん中の像は「ドン・エンリケ記念碑」エンリケ航海王子の像です。
今日から2泊するのはPestana Vintage Porto.ドゥオロ川の前に立っていて、夜景がきれいということで選びました。ホテル前はちょっとした広場になっていてたくさんの食べ物屋さんがならび、こんなアートもあります。

ちょっと時系列が前後するけれど、ホテル前からの夜景。

雨だったのだけれど、対岸のセラ・ド・ピラール修道院が現像的に浮かび上がってかえってきれいだったかも。
ドン・ルイス一世橋、観光名所です。
対岸はポートワインの倉庫なんかがならんでいて、こちらも観光名所。

ポルトの宿はどこも結構するのだけれど、それなら川の前に!とココにしました。Pestanaのウェブサイトで10%オフだったので気持ちは楽だったかな 笑 
ポルトの散策、次に続きます。



この記事が参加している募集

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。