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川を渡ったエリアを散歩する〜ポルトガル家族旅(20)

高所恐怖症気味の私でも橋を渡っていくのは好き・・・・なーんて、普段ならいうんですけど、ここ足許に少し隙間があって(雨水を流すためだろうか)下が丸見え・・・マジで動けなくなり、息子に手を引いてもらいようやく渡りました。あああ、これじゃまさにおばあちゃん。(コワすぎて写真も撮れなかった・・・けど、橋の上に敷かれた鋼鉄の板と板の間から100m下の、低い方の橋の様子+川面が見える、と言ったら私が震え上がったのが多少想像出来るでしょうか。)

橋、もうすぐ渡り終わる・・・後方の写真撮るのもへっぴり腰w
まずはあちら、セラ・ド・ピラール修道院へ。でも行ったときは修復工事中とかで中には入れませんでした。もともと16世紀にジョアン三世の命で作られた修道院は、改修を重ねて17世紀おわりにやっと現在の円形のものが完成。その後1808〜1814年の半島戦争でフランスがポルトを占拠した際、ポルト奪還のための奇襲作戦にこの修道院が利用され、この土地の軍事的重要性が初めて認識されたのだそう。修道院は1996年にユネスコの世界遺産に登録されたポルト歴史地区に含まれているそうです。
(ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の)GAIAって書かれているみたい。
丘の上まで登ったんだけど開いてなくて残念。広場の周囲に対岸のポルトの方にむけられた砲台が並んでいます。
いーい眺め!(ついでに晴れてきた!)
確かにポルト奪還作戦にはいい場所だったろうな。
ドゥロ川の河口方面をみたところ。
対岸にはさっきのカテドラルと要塞時代の城壁。
橋の左下、テントがたくさん並んでいるところがカイス・ダ・リベイラ地区、レストランがいっぱいあります。
丘を下って、住宅街を抜けながら川沿いのワイナリーが並ぶエリアを目指します。
比較的新しいエリアなのでしょうか。シンプルな建物や小綺麗な建物が多い。
モーロ庭園(石垣の右)から川のほうへ降りていきます。
がっつり、な石垣。
多分結構いい住宅地なんでしょうね。コブシが咲いてる。
何でもないのだけど、このヒマワリと風車のかざりがどういうわけかとても印象に残ってて・・・
3月頭でもポルトガルは暖かいのです。
ワイナリーの倉庫街が見えてきた。
もうちょっと下ると観光客がわんさかいるエリア。そうそう、500mくらいの距離を丘の上まで移動出来るゴンドラが走ってます(1人7€とかだったかな)。乗らなかったけど。
ポートワインの倉庫の屋根と、ポルトの街。ホントにかわいい景色。
もうちょっと下ります。
階段を降りてきたら、壁にはビルの絵が描いてありました。センスいいな。
あちらも有名なワイナリー。
ワインの樽を載せるための舟。むかしからこの形なんですって。)今は観光客用展示なのかな。
往時はこんな舟がたくさん行き来してたんでしょうね。
カイス・ダ・リベイラ地区が目の前。ポルトといえば、の風景。構図がもう絵葉書のそれ・・・ところでこの風景で「ん?」となる人はいるでしょうか。ジブリ映画「魔女の宅急便」でキキが暮らし始めることにした街のモデルといわれています。確かに坂もおおいしな。。。 まぁ、魔女の宅急便の街モデルには諸説あるらしいですがね。
大きな缶詰屋さん。スゴイ数のいろんな缶詰があって面白い。
今年のサーディーン(イワシ)缶。笑 誰か座って写真撮るのかな。
隣には「パスティス・デ・バカリャウ(干しダラのコロッケ)」の店。コロッケと一緒にポートワインを飲ませてくれます。10€くらいだったかな。そして店内ではパイプオルガンの生演奏♪
たくさんのワイン、ポートワインやブランデーが並んでます。
多分ポートワインを飲んだのはここだけだったと思う・・・(甘いお酒は得手ではない)
お代に含まれているのでこのグラス、持ち帰れます。持ち帰らなかったけど・・・苦笑
ここもテイスティングツアーやってた・・・・気がする。(もううろ覚え)
覗きたかったのはここ、Mercado、つまり市場です。
SUPER BOCKはポルトガルで有名なビール会社。
ケーキもあったよ(買わなかったけど)
スゴく人気!
朝ご飯をガッツリ食べたので今日はランチ抜きなんです、私達。
川沿いの街と、その上空を移動出来るゴンドラ。
私達は渡し船で対岸に。1人3€とかだったと思う。
この渡し船が頻繁に往復してます。

またホテル前あたりから徒歩観光、続きます。



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