一人旅の醍醐味。
流れている生活がある。
旅をすると、違う国に行ったかのような感覚になる。
同じ日本なのに、空気が、匂いが、風が、空の色が全然違ってみえる。
私は一人旅をするとき、
”その街にどれだけ溶け込めるか選手権” を勝手に開催している。
いかに その街の人"っぽさ" が出せるか。
だからあえて、特別おしゃれ着は着ていかない。
ちょっとダル着、くらいがちょうどいい。
地元の人しか歩かないような早朝(5時くらい)に散歩してみたり、
地元の人しか行かないようなご飯屋さんに行ってみたり、
観光地は避けて住宅街を歩いてみたりする。
その街がほんとうに素敵だから、
もっと近くにいってみたい。生活を感じたい。
でも流れているものには邪魔をしないように、ゆっくり静かに歩く。
普通に王道コースいきゃいいじゃん!笑
って思うかもだけど、
私はこれが一番楽しい。まじで一番楽しい。
王道楽しいは、別に一人旅でする必要ないかなって。
周りの人には誘いにくいような場所、知らない土地。
そこにロマンがたくさん詰まってる。
ガイドブックには載ってないけど、こんな素敵なところあったんだ。
まだみんなに知られていない、こんな素敵な場所。
大切に思い出の宝箱にしまっていく。
その幸せを密かに噛み締めることこそ、一人旅の醍醐味なんだから。
🚲🍃
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