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長野県辰野町キャンプレポート -概要-

こんにちは!もぐラボメンバーの、にもです。

みなさん、前回の記事は読んでいただけましたか!?

この度、Z世代を起点とした食と農のイノベーションプロジェクト「もぐもぐファームラボ(通称:もぐラボ)」が発足。農家さんなど食に関わる方々と連携し、日本の未来を変えるワクワクするアイデアを実現すべく、日々活動をつづけています!

第一弾のコラボ地域に決定したのは、長野県辰野町。農業がさかんな街というだけでなく、クリエイターたちがあつまる新しい拠点として、街全体が盛り上がり始めているという特徴があります。まさにイノベーションにぴったりな街!

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今回の記事から数回にわたってお届けするのは、10月中旬に3日間かけて開催したフィールドワーク合宿、その名も「辰野キャンプ」のレポートです。


え、キャンプ?なんか面白そう!!

そう思った方、ぜひこの記事を読みながら、まるで自分も辰野町に行ったかのような気分を体験してみてください。

辰野町ならではの空気、住民の方々のアツいハート、そしてメンバーみんなから溢れ出るワクワクムード…

もちろん実際に行ってみないと、そのすべてを味わうことはできませんが、できるだけみなさんの想像をふくらませられるような文章を書きたいと思います♪

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【1日目】 地元の方々の「想い」に触れる。


1日目のテーマは、ズバリ「知る」。さまざまな手段で「食」に関わっている地元の方々から、多様なお話を聞いていきました。

1. ひなたぼっこ 仲村智子さん(昼食)

2. 農家民宿月のもり 市川直美さん

3. 農家レストランこめはなや 小澤尚子さん

4. 小野酒造店 小野能正さん

5. 甘酒屋an’s 白鳥杏奈さん

6. 辰野町役場の方々

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(グラレコ by.しおりん)

同じ辰野町のなかでも、異なるバッググラウンドをもつ人たち。

ずっとこの街で育った人、違う街から移住してきた人、この街に帰ってきた人…

それぞれが、いろんな理由と想いをもって、この街で生活しています。

しかし共通するのは、食に対する信念と、街に対する誇り。

「自分にできること」「辰野町でできること」を探しながら、さまざまな形で人生をかけて食と向き合っている方々の姿を、垣間見ることができました。

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【2日目】 食に触れる、地域を味わう。


1日目に地域の方々から聞いてインプットした内容をふまえ、2日目はいよいよ実際の農地に足を運び、農業体験を行うことに!

1. 農業体験(稲刈り) 飯沢清成さん

2. 農業体験(野菜の収穫) ゆがふ農園 山浦泰さん

3. 農民家ふぇあずかぼ 山浦祐貴さん

いくら頭で理解していても、やっぱり身体を動かしてみないかぎりは、想像の域を超えられない!

ということで、今回は収穫を体験させてもらえる2軒の農家さんに訪れました。

実は、親子のような年齢差をもつお二人。

彼らを引き寄せたのがここ辰野町だったと考えると、この土地に浸透している魅力とは一体なんなのか、いっそう探ってみたくなります。。。

体験後には、2軒目に訪れた農家の山浦泰さんのお兄さん、山浦祐貴さんが営むレストランでランチをいただくことに。なんとこの店では、泰さんが収穫した野菜を使用したメニューを提供しているそう!

この日の体験をとおして、みんなの「食べる」ことに対する意識は一体どう変わったのでしょうか…?

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【2日目夜〜3日目】 いざ、考えよ!そして発想せよ!


(いろんな意味で)たくさんの収穫があった、1日目と2日目。

帰ってきたみんなは、もうヘトヘト?と思いきや、ムードは大盛り上がり!

地元の方々のアツい想い、そして辰野町の魅力に圧倒されたメンバーたち。

わたしたちの頭の中はすでに、「さぁ、どんなイノベーションを起こせるかな!?」という、今にも溢れ出てきそうなほどにワクワクする想像でいっぱい!

最新のイノベーション手法をレクチャーされたあとで、いよいよ1人ひとりのアイデアが次々と生み出されていきました。

すこし前までは、食についても農についてもほとんどなんの知識もなかったのに、いつの間にかだれもが目の前の課題を自分ごととして考えられるようになっていました。

共感こそが、社会を変えるイノベーションの出発点!


出てきたアイデアを軸に、3日目にはいくつものプロジェクトチームが立ち上がりました。

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いよいよ次回からは、前編と後編にわたってキャンプの中身をお伝えしていきます!

これを読めば、あなたも食の未来を考えてみたくなるかも…!?

どうぞおたのしみに!


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