たるちー

8年と8ヶ月勤めた大手建設業を辞めた29歳。ラジオトークにてDJたるちーの独裁を展開中…

たるちー

8年と8ヶ月勤めた大手建設業を辞めた29歳。ラジオトークにてDJたるちーの独裁を展開中。もうすぐ開業届を出す。

最近の記事

ちやほや

ビールグラスをまた一つ空ける つまみが何だったかなんてもう覚えていない 別に二人で「旅行」したんじゃない 「出張」に行ったんでしょ? ただそれだけ 拙い私のネイルに気づき 呼んでくれたらいいのにと寂しがり そんな確信犯的なことはやめなさい 自分から触れられないところに価値があるのです 私の手も 爪先すら 私の意志 あなたたちの手も同じこと いいじゃないですか 互いに家庭があり、愛すべき妻と夫、子供がいて その反対のはかりには何が乗っても傾きは変わら

    • 形容し難い

      先日、退職時にずいぶん寂しがってた上司に電話した。 退職してそろそろ一年経つので、どうしてるかなんとなく気になった。 大したようも無いのに電話する勇気がなくて、他に探りを入れたら、最近忙しすぎて元気ないとのこと。 掛けてみる、出ない。時間は18:50。 そろそろ仕事も終わるか、デスクワーク中かと思ったけど、折り返しを待つ。 19:30、電話が鳴る。 待っていたくせに、緊張する。私から出た声は在職当時そのまま明るく屈託のない声。自分で驚く。 向こうの声、「なんだよ

      • 感情

        新発見の感情に出会ってしまった。 喉が締まるやうなこの感覚はなんだ。 ずっと昔兄弟がいないくらい昔に感じたことがあるかもしれない。 誰に向かってるのかも、どこに向かってるのかも、自分に向かっているのかさえわからない わからないことは処理ができない。 私の不安や苦しみの解決方法は調べあげ、考え尽くし、理解すること。それが処理。 有名なアニメのセリフに「観測さえできれば干渉できる。干渉できるなら、制御もできる」と、同じで輪郭を掴むところから始めないといけないのは随分久

        • 不安

          2019年の12月に会社を辞めて、30歳の誕生日までに個人事業主としてやっていくことを決意していた。 しかし仕事の受注先のオーナーの人間性への不安と、新型コロナウィルスのことを受けて、心が折れた。事業計画書も、なんにも書けなくなった。 自分でできなかったスケジュール管理に言い訳してるだけかもしれない。 そんなことと思って流せればよかったのかもしれない。 自分のつまらない倫理観なんか捨ててなりふり構わず金をくれる方に流れればよかったのかもしれない。 でも、そこまで捨て

          猫のおもちゃをつくりました。

          みなさんこんにちは、たるちーです。 さて、猫と遊んでますか?どうですか?家にいる時間が長いと、猫の構って攻撃がすごくないですか?うちはすごいです。 釣りざおタイプや蹴りぐるみなどいろいろありますが、布などの隙間から、何かがひょこひょこしてるのも猫は好きですよね。そう、私の指とかね、布からひょこひょこさせると、猫パンチ飛んできますよね。 指は防御力に限界があるので、ひょこひょこさせる棒をつくりました。 つくり方は、こんな感じです。 まずじぶんの指の幅くらいの適当なきの

          猫のおもちゃをつくりました。

          赤い蝋燭と人魚

          穏やかな満月の夜に、とうとう人魚は心に決めていたことを行ったのです。 蝋燭屋のおばあさんが参拝に行くのを見計らい、帰ってくる合間に階段のたもとへ我が子を置いてゆきました。 どうかこの寒い海の中より、仕合せになっておくれと祈りながら、おばあさんがこどもを抱えて蝋燭屋へ帰っていくのを見届けたのです。 どれほど時間が過ぎたでしょう。人魚は、水面を見つめてこどものことを思い、あの子が海を恋しがってはいけないと、もう夜に岩へ上がることもありませんでした。 海の中は変わらず寂しい

          赤い蝋燭と人魚

          ひとりごと

          さがしものはなんですかー? 見つけにくいものですかー? カバンの中も、机の中も、探したけれど見つからないのに って曲を父親が麻薬捜査を受けてる時の曲だと言っていたのを高校生まで世間共通の認識だと思ってました、どうもこんにちは求職中のたるちーです。 別段読む人はいないと思いますが、あまりに暇なので最近の自粛生活様子を書こうと思います。 わが家の構成は大人2、猫2の平和そのもの生活です。家人も16日から5月6日まで休みなので趣味の大工道具直しばかりしています。 さて私

          ひとりごと

          《ダイビング体験記②》

          2月18日と3月11日にダイビングの海講習に行ってきました! 場所は風向きなどの関係で2日間とも平沢マリンセンターという西伊豆にあるポイントに潜ってきました。 1日目はプール講習と同様の内容を海で実践するというもので、私のほかに同年代の美容師さんをされている女性の方と、同い年の女性インストラクターと、3人で潜行します。 美容師さんの方は海講習2日目の方で私と同じライセンスの少し先輩です。 プール講習と同じとはいえ、そこは海… 風にあおられ、波に揺られ、もー全く思った通りに進

          《ダイビング体験記②》

          《ダイビング体験記①》

          実は一年半くらい前に、ダイビングライセンスが欲しくて、 申し込みと支払いまで終わらせていました。 しかしまあ、急に太ったのと、仕事が忙しくなってタイミングがなかったので、行けてませんでした。(主に太ったほう) さすがに時間があきすぎて、連絡できずにいたら、年末ダイビングショップから連絡をくれて、本日座学後のプール講習に行ってきました。 機材のセッティングから潜水の基礎知識と、5mプールに沈んで泳ぐところまでをやりました。 スノーケルの使い方とフィンの履きかたは小笠原(201

          《ダイビング体験記①》

          退職に伴って

          元カノが結婚して遠くに行くみたいなさみしさ って言われたけど 私だって 他に好きな人ができました って彼氏に別れを告げるみたいだわ 自分で決めたことだから 後悔はないけど 歩く町を一個ずつ 過去にしていくみたいだわ 確かに最初に伝えたのは違う人だけど 自分の未来を相談するタイプじゃないって 知ってるでしょう その顔を見たくなくて 言えなかったんだよ わかってよ それに対して先に言った人に怒ってるのは 好きだけども 今だけの この感じ 一人

          退職に伴って

          独白

          なくした痛みを 嘆く資格なんてないくせに たてた誓いを 後悔したりしないが その誓いを上回る 私のこの気持ちは 吸込む冬の寒さを 思い通りにできないだけ 残る日付を 指折り数え 最後の日に終われず 泣きたくなる日を過ごすとしても 泣くのはずるいと わかっているけど いつもみたいに 優しく許してくれ どれだけ救われていたか 今更気づいても なにもできないが 俯くと落ちるこの涙は なんて名前なんだろうか

          未契約

          右手の小指にはまる指輪を探している 見るたびに思い出したい事ができたから

          ¥100

          未契約

          ¥100

          自由

          自由でいたい 自由に働きたい 自由に生きたい 別につらいことをしたくないという意味ではない その為に必要なこと見極めて決断したのだ この判断は間違ってないと思ってる だがしかし会社員根性! また雁字搦めの輪の中に自ら飛び込んだ この輪はほどけやすいので 改善する 生きていきやすくするためには 働きやすい環境は必須(場所ではない) できないこととできることを明確に返答しよう

          2019年12月3日 日記

          今日の予定 ①本社にて説明 ②Godiva回収 ③祖母宅の子猫視察 ④内林武史 個展見学 ⑤副支店長による送別会 9:00本社説明(30分) 退職に伴う説明いろいろ。退職金、保険、失業手当、もろもろ。 ついでに1件スケジュール調整して、クリスマスに送別会開催決定。ありがたし。楽しみ。 7階で同期に退職の報告。さすがに驚かれる。すまぬ。今度ご飯に行く。うまいもの食べよう。 10:30Godiva回収 後輩とは12時の予定なので、サイゼリヤで朝昼ごはん。ランチ+ドリンクバー&

          2019年12月3日 日記

          さみしさ

          さみしさだと思っていた その表情にショックを受けて 応援してもらえないのがこんなにつらいのかと思った 思ったより大きな存在だったのだ そこにいるのは当たり前だったから いつでも頼れる人だったから 自分は特別だと思ってたから 実際そうだった なんでもいつでもそれ以上でも以下でもない すこし以上より 常識の範囲を逸脱せず 守られたルールの中で それだけの人だと思ってた 毎日毎日同じことばかり考えて 何か口実ばかり探している 茶化した会話に 埋める本

          寄る辺なさ

          中学生の時転校して、友達もいないし、親ともうまくいかないし、ひたすら自分と向き合う時期があった 今思えばあの時の寂しさをずっと持っていた気がする 恋人ができ、社会人になり、結婚したり、 生きる環境が変わって一人の時間なんてほとんどなくて、すっかり忘れていた 10年ぶりくらいに一人の時間ばっかりで再会した寂しさに戸惑う しばらく寂しさだとわからなくて熱烈に片思いしてるのかと思っていた ちがった 私が寂しく思うのと同じくらい、みんなも寂しければいいのにと思う きっ

          寄る辺なさ