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りかこ@テクノロジーWatcher
2019年12月5日 22:56
もう10年以上前になる、ある冬友人が絵を描く様子を眺めているのが好きだった。なんてこともない、ありふれた線が徐々に足されていく。やがて「かたち」になって、こちらに微笑みかけてくる。出来上がりとは強者である。もうすでに線はありふれてなんかいない。絵になり得なかった殴り書きや、選ばれなかった「かたち」、絵になることを夢見て、待ち続けているイマジネーション。そんなものは一瞬でも存在したこ