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今から前倒しで行なう親孝行。おすすめ4つ(前編)


今回は、母の日も近いので「今から前倒しで行なう親孝行。おすすめ4つ」というテーマで書きました。興味を持っていただけたら最後まで読んでみて下さい。
 
結論を先にお伝えすると、この話は「親孝行は年齢に関係なく、皆さんのご両親や親の目線で、出来るうちに前倒しで始めませんか?」ということになります。
 
タイトルを「今から前倒しで行なう…」とした背景。
私自身が全く親孝行をしていないのではなく、親孝行をやり切っていない点がありそれを後悔しての投稿です。
 

<前編目次>
何となくコレが親孝行!?
世代ごとの親孝行
親孝行おすすめ4つ
 ①モノより安心を送る
 ②今まで経験したことのないコトを考えてプレゼントをする
 前編お知らせ


何となくコレが親孝行!?


 
親孝行って「具体的に何をしたら良いの?」「今まで何をされてます?」etc、相続周りの仕事をしていると故人に関連してこの話題になります。
当たり前の話ですが、親孝行に関してこれが正解だという答えはどこにも無いです。
 
皆さんの認識に有るのは、他の人がやってきた事が浸透し一般化した「何となくコレ」だと思います。
 
親孝行の提案は「何となくコレ」も考慮に入れながら、更に皆さんのご両親や親の目線で、できるだけ望んでいらっしゃる事に近いことを自分たちで考えて、出来るうちに前倒しで始めません?になります。
 

世代ごとの親孝行


20代~30代、40代~50代ミドル世代、60代シニア世代では必然的にやれることが変わります。
 
新入社員の方は
入社された4月の初任給を何かプレゼントをされた方は多いでしょう。子どもが自分で稼いだ最初のお給料からプレゼントをもらうなんて、育て上げた親からすればこの上ない感謝の気持ちも感じますし、素晴らしい贈り物だと思います。
 
20代から30代の方
家庭を持つ、元気な姿を見せる、孫の顔を見せる、孫を連れて実家に遊びに行く等を既に実践されている方が多いのではと推察します。
ご両親もまだ現役世代でバリバリでしょうから家族揃って国内外旅行に行く等、アクティブなイベントも行なえます。
 
40代以上のミドル世代
会社や実社会では責任が重い地位にも就き、取り巻く環境にも変化が起き様々な転機を経験していくことになります。
転機の例は、出世・左遷・出向・マイホーム購入・離婚・介護・相続・子の教育・子の結婚・死別・リストラ・転職・独立起業、など数え上げたらきりが有りません。またご両親・親もそれなりの年齢となってきます。
 
親孝行をしたくても、気持ちの余裕や時間が持てなくなる世代となるので、そういう意味でも親孝行を前倒しでやる気づきになれたら幸いです。
 
 

親孝行おすすめ4つ


 
以下のおすすめは、お金があまり掛からず&思い立ったらすぐやれる&離れて暮らしている方もできる(③以外)内容だと思います。
 

①モノより安心を送る


一義的には「元気な姿、自分らしく生きている姿を見せる」。

自分らしく生きている姿を見せる事は難しいかもしれませんが、他人とは比べない事がポイントです。所得が高いとか地位が上の結果ではありません。

自分らしいと感じている自分からはそのイキイキした姿や顔立ち、立ち振る舞いから親であれば何かが感じ取れるものです。過去のブログ(年齢に関係なくやりたい事をやる②)も参考にしてください。
 
両親や親が高齢の場合だと、家族が不安を覚えるのは、詐欺まがいの電話、火やガスの扱い、防犯対策等。
 
詐欺まがいの電話は未だに多く、出てしまうとどこかで詐欺に引っかかる可能性もあるので最初から出来るだけ電話を取らないことにつきます。迷惑電話拒否・詐欺対策機能付きの電話機への交換をおすすめします。

https://amzn.to/3s7CZPD

 
私も実家の電話機は、事前登録が無い携帯番号からの着信は赤ランプ点滅する上記のタイプ。実家の母親は、自分の携帯と固定電話機の青ランプからの連絡しか出ないようにしています。ランプが点滅して色でアラートしてくれる機能が付いていて高齢者にも分かりやすいです。

 
火の元関係であれば、例えばガスレンジからIHクッキングヒーターに交換しておくと、空焚きの心配も無くなります。最近のIHは音声ガイダンス付きでアラート機能が付いています。
実家は親自身が火災の心配を強く感じ自ら交換していましたので、私は特に何もしていません。
 
田舎で一人暮らしの親がいる家庭の場合は、警備会社の見守りサービスを利用する対策があります。IHクッキングヒーターや警備会社の見守りサービスは多少資金が必要になりますが、タイミングをみて検討が必要です。
 


②今まで経験したことのないコトを考えてプレゼントをする


 
ご両親や親をよく知るご子息・ご息女が考えるアイディアによるもの。

自分ができるタイミングで、面白いアイディアを考えてご両親や親に喜んでもらえたら良いですね。
 
私の場合、秋の紅葉時に京都嵐山に紅葉狩りに母親を連れ出し二人で旅行をした際に、長い距離を歩くことがしんどい為、えびす屋さんで人力車を手配しました。

2021.11.18_京都嵐山@渡月橋付近


車夫からガイドブックにはないガイドを聞きながら、一人では到底歩けない距離を短時間で悠々自適に見て回ることができました。

余談になりますが、人力車を降りる際に涙ぐんでいる母親を見て、このサービスを頼んで良かったと実感しました。
 
今年は5月8日は「母の日」です。
赤いカーネーションを渡す予定にしている方も、そこに何か経験したことにないコトをプラスされてはいかがでしょう?
 


前編おしらせ


 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

冒頭に私が親孝行をやり切っていない点を後悔している云々と書いた理由?
 
3年前に他界した父親に対してはやれることがもっとあったと後悔し、反省している自分がいます。これが転機となり、セカンド・ライフワークに相続やキャリア相談の仕事を選び、同世代であるミドル世代以上の方のサポート支援に移りました。

モヤモヤした何かを感じている方は、
ライフワークをサポートするコンサルティング会社@HIKARIEでお悩み事やご相談をお聞きする事が出来ます。

 明日、続きの後編(親孝行おすすめ4つの③と④)を投稿します。
また是非お読みください。
 
 

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