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カウンセリング卒業

夏ごろから通っていたカウンセリングを卒業した。
通い始めた頃は史上最悪に心と体の調子が悪かった。夫にあたってしまうことも多くてこのままだと壊してしまうと思った。壊したくなかったので改善したいと思い、受診した。カウンセリングを提案され、受けてみることにした。
はじめは、これまでの成育歴について生まれた時からの経緯を今まで遡って話をした。あくまでもカウンセリングをはじめる前の聞き取りという形だったが、数回にわたって今までのことを話した。
聞き取りの後、思いついたこと・話したいことを話す形のカウンセリングをはじめた。
その後2か月ほどその形のカウンセリングを受けた。

今回カウンセリングをいったん卒業したのは、今までの経緯を話してとても良かったからだ。ひと区切りつけられた気がした。むしろ話し切った感もあって、次からのカウンセリングで話したいことが思い浮かばなかった。一時的かもしれないけれど、今までの経緯を一通り話して、「頑張って生き抜いてこられたと思います」と言ってもらって、成仏したものがあった。
それと同時に、クリニックを予約してから家族のことを話し終わるまでに数か月も時間があったので、ほかにも新しい取り組みをはじめた。それらは、夫との生活を壊さないために日々を穏やかに過ごす工夫だった。
・マイノートに良いことやワクワクすること、やってみたいことを書く
・今日の自分の褒めるところを毎晩3つ言う(これは夫の提案)
・TODOリストをウィークリープランナーで管理して、一日6つ以内に収まるようにする
・やることを細分化して見て分かるように書き、着実にすすめる
・不穏な気持ちになったらとりあえず寝る
・やることや家事を無理しない
・漫画アプリやニュースアプリを削除してマイナスな気持ちになるメディアに触れる機会を減らす
これらの取り組みで少しずつ穏やかに機嫌よく毎日を過ごせる日が増えた。
過去に少し距離をとれるようになって、機嫌よく過ごせる日が増えて、私的にはすごく満足感があった。
いつ落ちるかわからない気持ちの波を想定しながら生活するのではなくて、なんとなく毎日ご機嫌が続く気がするのがとっても嬉しい。時々危ういときはあるけれど、確実に減った。
ただ、カウンセリングでマイナスな気持ちを出してくるとその前後でご機嫌な気持ちが崩れてしまうことが多くて、怖かった。今の私は、毎日をご機嫌に過ごすことのほうを優先させたい。だから、満足感と今を保ちたい気持ちで卒業した。いつか戻りたいと思ったら戻れると言ってもらった。
この選択でこれからどんな影響があるのかはわからないし、正しいのかもわからないけど、時間は限られているからカウンセリングに使っていた時間を夫と過ごしたり、植物の世話をしたり、本を読んだり、好きなことに使ってみようと思う。認知行動療法についての本を見つけたのでそれも読んでみたい。
どんな変化があるのか楽しみだ。


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