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つぶやき。「生きている意味とは?」

つらいことが多かった時は「生きている意味」について考えることがよくあった。

生きている意味が見出せず、
「何のために生きているんだろう、こんなにつまらない人生なら生きている意味がない。死にたい。」と、、。





今になって思うことは、
「生きていることに意味なんてないんだなー」と。

「生まれてしまったから生きているだけ」
ただそれだけ。



だからどんな人生を生きようと死のうと本人の自由。









そういう私は、5年程前まで死ぬことばかり考え自暴自棄になっていた。

まぁ本当に死にたいならさっさと死ねばいい。
命を絶つ方法でも調べてこの世から消えればいい。


でもそれが出来なかった。
"死にたい"と願ってはいるけど、死ぬ勇気はなかった。



私が言っていた"死にたい"とは、
「人とコミュニケーションが取れないし嫌われてばかりの人生。
こんな性格だから仕事もままならないし生きていくことが大変。
楽しいことが何もないから、こんなつまらない人生なら死にたい」
と思っていた。


でもこの言葉の本当の意味は、
「充実した人生が送れるなら送ってみたい」
という願いの裏返しだった。



結局、「本当は生きたい」と強く願っていたんだと思う。

ただ、
現実と理想がかけ離れていて苦しくて…生きることがつらい。でもその"ギャップの埋め方が分からない。"


だから自分ではどうにも出来なくて、
「このつらい人生がずっと続くなら生きている意味がない。この世から消えたい。
死んだらやっと誰か心配してくれるかな、私の深刻さを理解してくれるかな…。」
という考えが巡っていた。







生きていることに価値が見出せず「死」を選択する人もいる。

生きることも死ぬことも本人の自由だから、他人が口を出すことではないけど、
思いきれないのであれば「あなたは本当は生きたい」ってことなんだと思う。

この先の人生、どう好転するか分からない。
死ぬ勇気がなければ一旦思いとどまってほしい。







では今、絶望の渦中にいる人はどうすればいいのか?

それは、
「現実と理想のギャップを埋めていくしか方法はない」…気がする。


理想に近づくために、
【「今から出来ること」をとにかく探して行動する】
すぐに変化を求めるのは難しいが、
半年・一年後はきっと今とは違う状態になっている。 


「そんな簡単に言うな!」と思われるかもしれないが、
リアルに考えると「それしか方法がないのかな…」と思ってしまう。

綺麗事を言いたくないので、私は本心を言います。






そこで、
"今の私が5年前と同じ状況にいたとしたら、「死にたい」と言う願望から回避できるのか"
を考えてみた。



【5年前までの私の状態】
・朝、動悸で目が覚める
・ちょっとしたことで動悸が起きる、心臓がぎゅーっと押しつぶされてる感覚があり息苦しい状態が頻繁に起きる
・寝てから一瞬で朝を迎える(全く寝た気がしない)
・夜になると明日が来ることが怖くて寝られない
・立ちくらみ
・頭痛
・緊張から起こる手の震え
・頭が働かない
・ずっと気が張り詰めていてる
・死にたいと常に思っている
・過去のつらかったことや誰かから言われて傷ついたことがずっと頭の中を巡っている
・楽しいことが何もなく生きている意味がわからなかった
・外出が怖い(すれ違う人に変に思われていないか気になってしまう、笑われたかもって感じてしまう)
・話している相手の表情や少しの声の変化に敏感
(機嫌悪いのかな?なにかしてしまったかな?変なこと言ってしまったかな?とドキドキしてしまう)
・不安がない状態(心が落ち着いている状態)がどういった感覚なのか分からない
・自分の考えや発言に自信が持てない
・みんな敵、人を信用できない
・人との距離感がわからない(必要以上に距離を縮めてしまったりする)
・家族にも緊張してしまう
・人を警戒している分、何かされた時の被害者意識が大きい

【当時の私がやったこと】
・予約なしで受診できるメンタルクリニックに行った(予約制は数ヶ月待ちだったため)
結果、3分程の診察と薬が処方されただけ。
・そのクリニックに通う患者が受けられる、グループワークで行う精神療法を受けた
・カウンセリングを受ける(病院、病院以外でも何箇所か行った)
・SNSでカウンセラーを探す

生きづらさを克服したかったが何をするのが正解か分からず、やみくもに行動していた。
結果、なかなか生きづらさから抜け出せない。
ギャップを埋めるのに2年ほどの時間を費やしてしまった。



【今の私だったらどうするか】
・しっかりと話を聞いてくれるメンタルクリニックを探す、数ヶ月待ちだったとしても2,3箇所は行く
・グループワークを受けられる病院があれば精神療法を受ける(他者と繋がりを持つ)
・SNSで実績のあるカウンセラーを探す
・心理学や自己啓発本を何冊も読み、自分にとって良さそうな情報を得る
・一日の振り返りをして気持ちを整理する
・適度な運動をする(幸せホルモンを分泌させる、睡眠の質向上)



今だったら5年前とは違う行動を取る。
現実と理想のギャップの埋め方が分かっていれば、現状は少しずつでも確実に変化していく。





「死にたい」という言葉の裏に「本当は生きたい」気持ちが隠れているなら、
"今からできること"を少しずつ実行してみて欲しい。


少しずつでも現状が変化していくことで、気持ちの変化も現れると思う。

まずは、
【マイナスから0地点を目指す】
そこまではきっと苦しいし、諦めそうになるかもしれない。

【0地点に到達して初めて、プラスを目指す】
0地点に到達したら、きっと違う世界が見える。
この世界で生きていく楽しみを見つけられるかもしれない。


生きていることに意味はないが、自分なりの楽しみを見つけることであなたの人生は開花するかもしれない。



【生きづらさから抜け出せる実践法を紹介しています☺︎】

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