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のんびり一人旅in大分 Part2

こんにちは。ありすです。

今回は大分までの具体的な行程を書いていこうと思う。

いざ行かん!

今回は大阪にある南港にまで行き、フェリーさんふらわあに乗って大分へと向かった。この船には小さい頃に一度、家族と乗ったことがあり、船に乗りたいという旅のミッションをクリアすべく、往路から早速乗り込んできた。

船へ向かうデッキの窓から。photo by ありす

乗船してから正直不思議な気持ちでいっぱいだった。さあ始まるぞ、といった旅への興奮と周りは家族連れや友人同士、夫婦など複数人で行動しているのに対し、私は一人ぼっちであるという孤独感と、二つの感情が入り混ざっていた。が、この孤独感というのは意外とすぐに消え、いつの間にか純粋に楽しんでいた。旅の中でこの感情を思い出したのもほんの1、2回だったと思う。

船に乗ってからは自分の居場所(格安のツーリスト枠)を整備し、デッキでぶらぶらしていた。誰もいないデッキは風も吹いていて、とても気持ちよかったことを覚えている。

腹ごしらえ

出港まで時間がかなりあったので、先に夜ご飯を食べることにした。というのも乗船手続きをしている時にもらった1,000円オフクーポンが何やら船内レストランのビュッフェで使えるということだったので、お土産もまだ必要ない私にとってはご飯代に当てるしかない、と意気込んでいた。
そしてレストランに入って見えたビュッフェの光景に私のテンションは最高潮に達した。

ビュッフェ全体の写真を撮り損ね、プレートに乗せた状態の写真。photo by ありす

なんて最高なんだろう。お刺身が大好物な私にとって、いくらでも遠慮なく食べられるビュッフェ形式の中にお刺身が用意されていたことには感動した。またこの業務用とも言えそうなマカロニサラダ。たまにコンビニのお弁当とかに入ってるやつ。いいよね。すき。

わざわざ写真は載せないが、かなりの量を食べた。本気で。お腹がはち切れそうなくらいに。
一人でも堂々とテーブル席に座り、貴重品管理にヒヤヒヤしながらも何度もおかわりを取りに行った。周りの人から私がどのように映っていたいたのかは分からないが、まあそんなこと気にするより目の前のごちそうに必死だった。(事実)


輝かしい幕開け

そうこうしていると出港の時間。窓の外はもうすでに真っ暗だった。デッキに出ると多くの人がすでにパシャパシャと写真を撮っていた。
そう、レインボーブリッジが近づいていたのだ。

写真の撮り方が微妙。知ってる。photo by ありす

空気も澄んでいて、暑くも寒くもない気温で、レインボーブリッジの輝きも綺麗だった。良いスタートを切れたと思う。

温泉と寝床

出港してレインボーブリッジを見た後は、すぐに温泉に向かった。フェリーの中とはいえ、普通に綺麗な温泉だった。確かに船の揺れは感じるものの、気にしなければゆっくりできた。またあまり混んでおらず、回転率も早めだった印象。温泉気持ちよかったなあ。

温泉に入ってからもデッキでぼーっとしていたが、翌朝早くに別府に着港するということで寝坊厳禁。早めに就寝準備に取り掛かった。
鏡のあるお手洗いで基本全ての準備を済ませたのだが、広々としていて夜も朝も余裕を持って使うことができた。

例の寝床の居心地はどうだったかというと、普通に爆睡した。緊張もせず。
ツーリストということで、上半身部分しかカーテンがなかったのだが、隣の人の顔を認識せず下船できたというほどリラックスしていた。多分隣の人はずっと共有ラウンジとかにいたんだと思う。あとはマナーが悪いとか、いびきがうるさいとか他人へ影響を一切与えない人だったから、ただただ運が良かったんだと思う。
そこまで隣の人を気にしない、もしくはどんな人が来てもデッキもしくは共有ラウンジに居るから賭けてもいい、という人はツーリストで満足できると思う。

辿り着いた先は

翌日の9時頃に着港したのだが、下船する時にはこんなに乗ってたんだあと思うほど多くの人が一気に移動するため少し時間が掛かった。でも一応、客室ごとに順に降りるため、クルーのみなさんの対応もあってスムーズだったとは思う。

そして大分。到着。テンションは最高潮。

だが。

フェリーが着港してすぐの建物(?)周りには特にといって何もなく、見えるのは駐車場だけ

すぐさまバスを調べるも、頻繁にバスが通っている訳ではなかったため、少し離れたバス停から乗車した。多分、このあたりは下船前に調べておくべきだし、レンタカーができるなら車移動のほうが圧倒的に便利だと思う。もしこの記事を読んでいる皆様が今後フェリーで別府に降り立つ機会があれば、準備はしておいた方がいいかもしれない。

ここから私の大分旅は始まった。
続きはPart3へ。

ありす


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