HSPさんが迷って決められない時の対処法with「こんまりメソッド」
こんにちは、HSP主婦のもちふわです。
めっきり気温が下がり毎日寒いですね。
冷えは自律神経を乱しそうですので、マフラー&手袋で温かくしてどうぞお出かけ下さい。水筒に白湯だけでも癒しのドリンクになりますよね。
今日は「迷って決められない時の対処法」について考えてみました。
1.何故迷うのか?
毎日は決断の連続です。
カフェでメニューがなかなか決められない
どんな仕事を選べばいいか分からない
服選びで色に迷いすぎて、もはや買う気がなくなる
ランチ会に参加するかしないかで返答ができない
などなど、HSPさんにとって選択と決断はとてつもないエネルギーを消耗させるものです。
出来れば「なんでもいいよ」「お任せします」と誰がに委ねたくなるところです。
HSPさんが迷う時、脳内で何が起きているかというと、選択した時の未来の予想図を凄まじいスピードで描き殴っています。
失敗したくない
ベストを選びたい
後悔したくない
迷う理由はほぼ、危険回避と最良の選択を同時に実現しようとするもので、自分が何を心地よいと思うのか=自分軸がどこかに追いやられがちでもあります。
2.「迷ったら一旦保留する」という選択肢がある
何かを選ばなければならない時、私たちは「必ず選ぶ」ということに固執しがちですが、実はAかBかを選ぶ他に第3の選択肢として「一旦保留する」「何もせず棚上げ」「後で考える」という選択があることを忘れがちです。
迷うということは、自分にとって選択する準備がまだ整っていないということ。
選べない時は、保留することによって自分の脳内の不均衡を一旦リセットすることができます。
問題から離れてしばらく別のことをしていると、別の視点を得る機会を受け、ある時ふと選択肢に立ち返りたくなり、あれだけ迷ったのにこんなもんだったのか、まあどっちでもいいけど何となくこっちにしよう、などとストンと腑に落ちる瞬間がやってくることもあります。
3.大切なのは自分の納得感、決断できる時は納得した後に来る
あーでもない、こーでもないと自分で考えることはとても大事です。何故なら自分の人生を自分で選んで生きるステップの第一歩だからです。
社会的一般的に良いか悪いかの価値観よりも、自分自身が心の底から納得しているかそうでないか。
友人がAを選んでも選ばなくても、私は私の感覚でAを選ぶ。
そう言い切れる状態がまさしく決断できる準備が整っていることだと思います。
はじめに目指した危険回避と最良の選択よりも、自分自身がこれが好きだ、と思った自分軸での選択が納得できる選択肢になります。
4.実はどちらを選んでも、失敗してもしなくても、幸せを決めるのは自分
失敗したくない、後悔したくない、ベストを選びたい、と思っていても、未来のことなので実際選んでやってみないことには結果は分かりません。
仮に選んで後で失敗した!と思っても、実はそこからやり直せば挽回できます。
選んで成功したのなら、それはそれで満足できます。
ここで大事なのは「自分で考えて自分で選び、結果を引き受け、最終的に幸せになる道を探す」ということ。
決めてからやってみて、やっぱりやめた、引き返したでも構いません。
自分で決めて、幸せになるように心がけてみる、行動してみることが、幸せな選択につながるんだと思います。
5.迷ったら「こんまりメソッド」を使うのもひとつの案
こんまりメソッドとは、近藤麻理恵さんの提唱する片付けの判断基準のことです。
ものを捨てるか捨てないかを決める時、手にとってみて「ときめくか、ときめかないか」で決めるそうです。
少しまとめてみました。
こんまりメソッドは断捨離だけではなく、他の決断時にも応用可能です。
やるかやらないか、AかBかを決められないときに、「ときめくか、ときめかないか」に注目することで自分軸(自分の心地良さ、好きなもの)に立ち返ることが出来ます。
世間体や作られた価値基準、他人の言葉などの外部要因をブロックしてくれますので、選択肢を選ぶ時のノイズを減らしてくれるとも言えます。
ときめくか、ときめかないかは自分の人生を自分で選ぶこと。
自分の幸せを自分でコントロールすることにつながります。
6.まとめ
迷ったら一旦保留してみる
決めたら幸せになるように動いて見る
ときめくか、ときめかないかで選んでみる
HSPさんのハッピーな選択の心がけとして、この三つを頭の隅に置いて頂ければ、選ぶことのストレスが少し楽になるんじゃないかなと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今日もどうぞ素敵な一日をお過ごしください。
一日の終わりの方はお疲れ様でした。ゆっくり素敵な休息が取れますようお祈りしています😊
written by もちふわ