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大好きな国に入国できず強制帰国した話②

こんにちは。
最近ずっと家で家事やってたんですけど、洗濯物を干してる時とか必ず、私はなんで日本で洗濯物干してるんだろう…って考えてました。

本当ならロンドンの家で洗濯干してるか乾燥機かけてたのに…(いや洗濯は国関係ないだろ)

でもね、人間てすごいです。実際に出来事が起こった1ヶ月前よりもめちゃめちゃ元気になってます。

そんなわけで前回の続き書きます。

ビザを申請して待つこと約1週間。(特急料金払ったのでね、やはり早かったです。)

メールが何通かきました。「完了」とか「承認」とかその類の単語が並んでたし、翻訳すると「完了したのでパスポート取りに来てください」的なこと書いてありました。郵送の人も多いと思いますが、私は都内在住なので新橋に取りに行きました。

受け渡しはとても簡単でパスポート入った袋が渡されて、これで完了です。と告げられて終わりました。(ビザセンター入室には何かしらの資料見せて自分がビザ申請していることを証明して入りました)

その場で開ける感じの雰囲気でもなかったので(?)ビザセンターの外で開けて確認。



パスポートを見ると何も変わりがない…

ん…?

これで良いのか…?これって普通なのか…?

いや、でも完了のメール届いてたし、最近はICチップとかでVISAが記録されているのかな?と判断(ビザセンターには再度戻ることはできないし…)


※申請したことある人ならわかると思うけど、そんなことないんです!!!!!(普通はVISAのシール貼られるみたいですよね)

私はこれを完了したと誤って判断したのです。このままイギリスに行きました。(この原因について詳しくは次回以降お話しします。)


ともかくビザの申請も無事終わったし〜〜あとは退職日までに仕事を終わらせるのと、諸々準備進めればOK〜〜!と一安心してました。(私の人生史上一番悔やまれる瞬間)


そして8末には無事仕事を終えて退職。会社はデザイン制作会社で、主にはWebデザインとディレクターをやってました。
元同僚には、イギリスへの熱意も相当語りましたし、イギリスですべきこと(例えばサッカー観戦)とか、みんなと話して夢を膨らめまくってました。

仕事もね、大変ではあったけど好きだったので辞めるのも私の中では大きな決断でした。未経験で入社して4年間揉まれて、クライアントやユーザーのために一生懸命やってきて、リーダーになってそれはそれで大変で…

と、いろんな思いをした会社でしたが、イギリス行きもみんな応援してくれて最後はいい終わり方ができたと思います。(まじで応援してくれたみんなすまん。。)

そして9月に入り、出発まで2週間。
準備して友達に会って、実家に帰って家族と過ごしてこの期間終わったと思います。実家から東京の家に戻る前日、それまで全くイギリスに行く実感が沸いてませんでしたのに、急に家族に会えなくなる実感が湧いてきて本当に辛かったです。
結局東京に戻っても辛すぎて、大泣きしながらパッキングしてました。(これも本当に無駄な涙w)なんで海外に行くって決断しちゃったんだろう〜〜と自分の決断を悔やみました。(大丈夫、すぐ帰ってくるからw)

無事パッキングもおわり、いよいよ出発の日がやってきました。
寂しさとロンドンに住むというワクワクする気持ちが交互にやってきて情緒不安定w

次回、出発するところから書きたいと思います。

余談ですが、今からマルタ島に行ってきます。
エージェントからはおそらく入国できるはずと言われていますが、前回強制帰国になってから自分のパスポートの状態がわからないのでまた即帰国になる可能性もゼロではない…
ただ、とりあえずヨーロッパに入れるかだけ試してこようと思います。
またこちらについてもロンドンのお話のあとに書いていきますね!

それではまた。


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Brightonの街

今回の写真はイギリスの南にある海沿いの街、ブライトンです。写真は2019年のもの。
ロンドンから1時間で行ける街なんですが、私はとってもこの街の雰囲気が好きです。(いや、どこでも好きだろw)
小さい街ですが、週末はかなり賑わっていました。人もとてもフレンドリーでビーチ沿いだからかかなりリラックスした雰囲気でした。
街も小さめのショップがたーくさんあってひとつひとつが個性的でおしゃれな印象でした。

ブライトンは天候の変わりやすい街とも聞いていたのですが、行った日は運良く快晴。1泊しかしなかったですが、延泊すればよかったと思うほど気に入った街でした。

ロンドンに旅行で行ったら是非一緒に行ってみてほしい街の一つです!

Brighton pier

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