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目的の達成や成功、人生を豊かに過ごすにはテストでいい点数を取る頭の良さだけじゃない。HQ(人間性知能)を高めることだ


こんにちは。

2月に入りましたね。

確定申告のシーズンが近づき、初めて複式簿記を用いて申告書を作る私は今からガクブル(面倒くさいだけw)しています。

ということで、このnoteで分かることはこちら。


脳にとって良い環境ってどんな環境?


具体的に言うと、脳が良い状態というのは

・創造力が高い状態
・適度にリラックスしている状態
・集中力が研ぎ澄まされ、生産性が高い状態

ざっとこんな状態のことでしょうか。

仕事をするにも、良好な人間関係を気づくにもこの脳の状態というものは非常に大切です。

ということで昨日、人間性脳科学研究所の所長、澤口俊之さんによる講演に参加してきました。

いや〜〜、澤口先生もいいキャラで(すみませんw)非常に面白い講演に参加させていただきました。
おかげですごく勉強になりました。
ありがとうございます!

ということで今回は、そちらで得た知識やレポートをまとめた情報をご紹介します。

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このnoteでは、ただヨガをアーサナ(ポーズ)を行うだけのエクササイズ的なものとしてではなく

古くから存在する「ヨガ哲学」による考え方、そして現代の科学的根拠に基づいた「脳科学」や「心理学」

そして、その他コーチングやマインドフルネス、認知行動療法、これらの技法による日常生活に取り入れられる具体的な行動のヒントを提供しています。


ITの最先端「シリコンバレー」ではもうとっくにテクノロジーや機会を使って教育なんてしていない

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いきなり核心の所から入ってしまいます笑

むしろこっちがタイトルでも良かったくらいです。

テクノロジーが進むにつれ、やれスマホだパソコンだ、プログラミングだIT技術の先端が〜〜と謳われていますが、思い返してください。


「その技術を新しく生み出し、作り、使い、動かしているのは何か??」


「人間」


ですね。


人間から機械を通して人間に繋がります。

なんでもそうです。

例えば、

・メールを送る(文章作るのは人間)→ネット回線に乗せて送信→メールを開いて読む(人間)

・WEBサービスを作る(人間)→ネット上でWEBサービスが公開される→WEBサービスを使う(人間)

・ネットゲームを作る(人間)→ネット上でプレイヤー同士がゲームしている様子→画面を見ながらゲームする(人間)


これらはほんの一部ですが、とにかく何を作るにも使うにも、いくらハイテクな機械やモバイルを使おうが

始まりも終わりも人で始まり(創り)、人で終わる(使う)のです。

ここを忘れて、ただ技術を磨くことばかりに囚われて

機械のスピードやその機能に振り回されていませんか?コントロールされてませんか?

そんな気づきも同時に与えられるような講演でした。

事実として、モバイルやスマホが子供や乳幼児に与える悪影響は様々な研究により数字で証明されています。

もちろん、その子それぞれの知能にもよるので一概に「こうです」とは言えませんが、中毒になった子供はモバイルの使用を止めると暴れてしまう事例もあるそうです。

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ではそんな中で、急ピッチで進んでいくこれからの時代にはどんな能力が必要なのか?

順を追ってお伝えしていきます。


そもそも人類の「知性」は過酷な環境に適応するために発達してきた

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人類の発祥は、南方アフリカと言われています。

そこから大陸を渡り、野を超え山を越え、海を渡り、現在のように各地に人類が文明社会を築いていったのですね。

細かいところはあえてかっ飛ばしていきますが、

元々はアフリカからなので「温暖で快適な環境」からスタートしています。

そんなに知恵を凝らさずとも、安全で暖かいところにいれば良かったのですが、どうやら当時の人々の好奇心wにより、新天地に向けて移動していったようです。

その過程で、寒いから防寒の工夫をするとか、山の上で安全に暮らすため、危険な動物から身を守るため、海を渡るために船を作るだの、まあ色々知恵を凝らしていったんでしょうねえ・・(好奇心に対する執念を感じます笑)

そのため、どうやら東アジア(日本)なんかは、もはや島国。海を渡ってきているので知性自体は高いと言われているそうです。

日本のモノづくりの技術なんかはその辺に関係しているんですかねえ・・。
四季による寒暖差もあるし、地震はよく起きるし、私なんか冬は寒すぎて鬱っぽくなるので全然適応できていません(笑)

逆に、サバイバル能力的な部分はアフリカあたりの方々の方が能力的に高いとか。

まあとにかく何が言いたいのかというと、そもそも人類が賢くなってきた理由のひとつは

環境の変化や過酷な状況に適応するため

であるようです。


なるほど・・・ふむふむ。

で、実際のところ今のその知性とやらはどーなってんの?


ガーーーン。ここ数年で低下している

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原因は、どうやら電子機器による影響が少なからずあるようです。

もちろん電子機器の全てが悪いとかネットを使うなとか、そういったことを言いたいわけではありません。

安易に便利さや面白さがあるというだけで思考停止状態で使うのではなく、そのリスクや使い方を知った上で上手く使いましょう。ということです。

実際に、私たちの思考から行動の鍵を握る「脳」にも影響を及ぼしますので・・。

そして、あくまで参考までにですがこれからAIにとって代わられる職業の例も取り上げられていました。

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まあこの辺りはググったり、自分で考えても予測できそうなところですね。

10〜20年後には日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる。

と言われています。

悪く捉えると

「やばい、自分の仕事なくなるじゃん」

となりますが、良く捉えると

「面倒くさい仕事はロボットに任せて、人間は遊ぶ(創る)時間を取れるようになるじゃん」

と私は感じました。

要は捉えようです。


ではそんな時代を目前に控えている今、人間はどんな能力が必要なのか。


その1つはHQ(人間性知能)

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HQとは?

「目的・夢に向かって、社会の中で協調的に生きるための脳力」

さらに噛み砕いて言うと、

ただ勉強がだけできればいい、知識があればいい、学歴があればいい、では今の世の中やっていけません。

例えば

・人の痛みが分からない
・誰かの指示がないと動けない、依存している
・人間関係がうまくいかない、付き合いづらいと思われる

などなど。

人間社会の中で何か目的を達成するために必要な

「人間性」

を磨くといったところでしょうか。

・創造力
・企画力
・決断力

などの能力に長けていて、人の気持ちを汲んだ行動をしたり、目的や未来を切り開くために諦めない

といった力のことを差します。

このHQが高いと

・人生の主観的な成功度が上がる
→HQが30% 上がると金銭的仕事力は100万円上がると言われている

・組織全体、メンバー個人の生産性が向上する

といった効果があるそうです。


そんなHQを高めるために大切なのは・・

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赤い○をしたこのあたり「前頭前野」の働きを活性化させることが鍵となります。

そのために行うと良い習慣は・・

・有酸素運動
・自重運動(適度な筋トレ?腕立て伏せとか)
・ダンス
・ボランティア
・癒される写真や動画を見る(動物でも人間でも)

有酸素運動、特に

「歩く」「走る」

は人間の基本的な運動なので、毎日10〜20分でも良いから取り入れると、抜群に知能アップに効果発揮するそうです。

私が日々推奨しているヨガや瞑想はもちろん、今回の講演ではさらにその住環境についてもお話がありました。


☆脳にとって良い住環境☆

・緑があるところ
・ショッピングできる施設やお店があるところ
・近所に社交的(幸せな人々)が住んでいるところ

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幸せな人々が近所にいるって、判定難しいな・・(笑)


☆脳に良い部屋環境☆

・湿った部屋はダメ(脳を疲れさせる、鬱)
・和室や茣蓙を使用する、ヒノキなども
・青空が見える部屋
・部屋の隅々に観葉植物を置く
(外に置いて窓から見えるでもOK)
・魚を飼う
・自然の音を聞く
・天井を高くする(2.4〜3m)
・本を多く所持する
・トイレに名画(白+青)
△独居(ひとりで住むこと)はできるだけ避ける。寿命が14%縮む研究結果あり

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もちろん全部が全部を今すぐに実践しよう!!

とすると難しく感じるかもしれませんが、できることから少しずつ習慣化していくと良いですね☆


冒頭でも触れましたが今やテクノロジーの先端を行くシリコンバレー、サンフランシスコ近辺では、
子供の教育にパソコンやモバイルを使っての教育〜なんて行わない、むしろ親も子供の前ではスマホを触らないようにしているそうです。

「ローテク化」

なんて言われ、
アナログ教育を重視する学校もここ数年で増えてきているそうです。

ビル・ゲイツ氏は娘のビデオゲーム時間を制限するとともに14歳になるまでスマホを与えなかったと言われているし、
故スティーブ・ジョブズ氏も子どもたちのテクノロジー利用を制限していたといわれ、
アップルCEOのティム・クック氏は自身の子どもはいないが、姪のSNS利用には反対の意を唱えているそうです。


子供が成長過程での機械との付き合い方、テクノロジーとの向き合い方をしっかり理解できる知性が育まれるまで、リスクを犯したくないってところなんですかねえ・・。


まとめ


日々の生活や仕事を通して私自身も思うのは、

スマホにしろ様々なシステムにしろ、本来生活を便利にするために作られたものに副産物はつきものなのかなと思います。

人間ならではの特性や、もともと持って生まれた能力や創造性を失ってまで便利だからと自分を見失ってしまうのは悲しいですよね・・。

世界の人々の動きを見ていると、何だか原点回帰しているように感じます。

意外と今最先端と言われるものは、もともと人が持っている素晴らしい能力、その内側に答えがあるのではないかな?なんて密かに思っています☆



私はヨガやカウンセリング、コーチングを通して、こういった事柄に対して実際にその方がより素敵な日々を過ごせるようにお手伝いをしています。

日々の活動や旅、本、出会う人々とのブログはこちらからご覧ください☆

今はインド留学とひとり旅についての記事をせっせ(ノロノロw)と更新しています。

お読みいただき、ありがとうございました。


日常から離れ自分と向き合う〜ソウルマインドセッション〜タロットコーチング

漠然とした不安を抱えてくり過ごす毎日からちょっとだけ離れてより深く、具体的に。

自分でも気づいていない決断を確信に変えていく
一歩踏み出す勇気をつけていく



詳細はこちらから
三澤 美香(Misawa Mika)

愛称:みかりん、みかちん、みーちゃん

好きな言葉:ピンチはチャンス
主な活動:ヨガ講師、心理カウンセラー、タロット占術、コーチング、脳科学・認知行動療法、スモールビジネス立ち上げや事業プロデュース

保有資格:全米ヨガアライアンスRYT200、心理カウンセラー/メンタルコーチ、米国ハワイ州NPC法人ホームメンタルカウンセラー協会認定脳科学・認知行動療法士

さらに詳細のプロフィールはこちらからご覧ください。


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Mikaの詳しい経歴とプロフィール



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