【おっトラ旅日記・インド⑦】衝撃の満員電車篇
1年前に行ったインド旅行の回顧録です。
旅の4日目にタージ・マハルへ行き、翌日にはガンジス川に行くため、バラナシまで夜行列車で移動する。
話には聞いていたが、衝撃だった。パンパンの満員電車とはいえ、東京の地下鉄よりはたいしたことないやろとタカをくくっていたら結構すごかった。証拠写真がこちら。
動画から写真に起こした2枚はブレブレで分かりづらいが、電車内はギューギュー。走行中の扉は開けっぱなしで人ははみ出している。
自分は午後9時から、翌朝の7時まで夜行列車に揺られることになった。座席がただ二階建てになってるだけの簡素なつくり。乗り込むと既に謎のインド人が寝ているとう最悪の展開。身振り手振りで場所をアピールして、どいてもらい、薄っぺらい布団をかぶる。クーラー、ガンガンにきいてて寒いぐらいだ。クーラーがきいてるから二等車か。人がワシワシしてるのは、三等車だそうだ。
どうせ寝られんだろうと、iPadに撮りためていた映画「横道世之介」を見る。小説の方が良かったな、と思いながら疲れて爆睡。すると、朝「チャイチャイチャイチャイ」の声で目がさめる。車内販売のようだ。
至福の10ルピー。カラカラの喉を潤すチャイが最高。ボゥっとする。
すると、長い時間停車しているのに気付く。なんとここがバラナシ。夢にまで見たバラナシ。罪を洗い流せるガンジス川が、あるバラナシ。インド人に急かされ列車から出てみると、そこにはバラナシのガイドが。ついにバラナシに到着!
【続く】
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