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#推薦図書

私の少年(5)を読んだ

私の少年(5)を読んだ

このマンガで、幸せなゴールをイメージできない。
男女の恋愛に年の差なんて関係がないのかもしれない。
でも、自分の感覚では、厳しいものがある。

私が子供の頃、30代の女性は、みんなオバさんだと感じていた。
学校には、オバさん先生が何人もいた。
物心ついた時から、母はオバさんとだった。

今の自分は、当時オバさんだと認定していた人たちより一回り以上年齢を積み重ねている。
まじびっくり。
アラフィフの

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いぶり暮らし(8)を読んだ

いぶり暮らし(8)を読んだ

主人公カップルが幸せそうで、ほっこりするんだけど、ちょっと不安になる1冊だった。

私の数多い趣味の中に燻製がある。
このマンガの影響だ。
たまたまAmazonが進めてきたこの作品を読んで、次の日にはホームセンターで燻製器を購入し、妻に叱られた。

幸い田舎暮らしなので薫煙でご近所とトラブルになることはないのだが、欲している洗濯物の近くで燻製して、妻に叱られた。

全くあなたときたら、すぐに影響さ

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『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ

私が職場ではそこそこ評価されるのに、地域の業界では全く評価されない理由がよくわかった一冊。

私は、デブである。
基本的に笑わない。
怒っているわけではないのだが、常に真顔。
媚びたり、ゴマをすったりするのが大嫌いだし、社交辞令も糞食らえだと思っている。
そして、アラフィフのおっさん。

どう考えても、私には錯覚資産というものが皆無である。
だから、しばらく私と一緒の時を過ごして、私の仕事ぶりや人

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とある科学の超電磁砲(14)を読んだ

とある科学の超電磁砲(14)を読んだ

壮大な世界観で描かれている人気ラノベ、とある魔術の禁書目録のスピンオフである、とある科学の超電磁砲の最新刊。

本編に登場しつつも、今ひとつ活かしきれていなかった設定である「忍者」が登場する。
正直、14巻を読むまで「忍者」の設定はすっかり忘れていた。
スピンオフ作品に作者がどこまで絡んでいるのかわからないが、回収しきれていない設定や伏線は、スピンオフのネタとしては宝の山だろう。

本作ではレール

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『「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること』を読んだ

『「AI失業」前夜―これから5年、職場で起きること』を読んだ

最近急にAI関連の本を読むようになった。
以前は、あまり興味がなかったのだが「お金2.0」を読んだあたりから、少しずつ興味が出てきた。

そんな時、この本の読書会が東京で行われ、コーディネーターが神田昌典さんだと知った。
行こうと思ったんだけど、どうしても予定を組めず、泣く泣く諦めることにしたので、本だけ買って一人読書会をしたのだ。

この本でもっとも気になったのはパワードスーツ効果。
パワードス

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監禁嬢(6)を読んだ

監禁嬢(6)を読んだ

読んでいて胸くそ悪くなる作品だけど、目が離せない。
監禁嬢の最新刊が発売された。
最新刊では、徐々に物語の謎が明らかにされてきたと。
最大の謎の、主人公を追い詰め追い詰める女の正体がようやく見えてきたところで次巻へ続く。
伏線も回収されてきたので、そろそろまとめに入っているのかもしれない。

私が監禁嬢を読み始めたのは、Facebookを見ていた時に挿入されていたネット広告に興味を持ったから。

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「バカとつき合うな」を読んだ

「バカとつき合うな」を読んだ

この本に書いてあることが、ものすごくわかるし、心から同意する。
それでも、今の仕事や生活を変えられない私は、バカなのだろう。

堀江貴文氏が好きだ。
彼の生き方に憧れる。
逮捕前から好きだし、出所後の今はもっと好きだ。

西野亮廣氏が好きだ。
お笑いをメインでやっていた頃の印象はほとんどないのだが「革命のファンファーレ」を読んでから、彼の考え方の虜になっている。
にわかファンだが、この本の中で、氏

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おとなのほうかご(4)を読んだ

おとなのほうかご(4)を読んだ

大人たち(一部大人びた小学生)の日常を描いたマンガ。
大人たち版の徒然チルドレンって感じ。
4巻でついに最終回。
もっと続いてもよかったような気がするけれど、後を引くくらいがちょうどいいのかもしれない。

最初にこの本を買った時は、タイトルの印象から、正直若干のエロさを期待していた。
でもこの作品にはエロさはない。
ただ、直接的なエロさは皆無なんだけど、なんというかエロ一歩手前の香りが漂うの。

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ドラゴン桜2(3)を読んだ

ドラゴン桜2(3)を読んだ

志望大学は決めたのに、部活ばっかりでなかなか勉強しない(できない)娘の参考になればと買い始めた。
1stシリーズは、以前持っていたのだが、断捨離の際に手放してしまったので、それらも全てKindleで買い直した。

3巻では受験マトリクスと付箋とスマホで自分の現状を客観的に把握する方法と、SNSを使ってアウトプットする方法を紹介していた。
娘によると、これらの手法はBenesseの通信学習教材につい

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「日本再興戦略」を読んだ

「日本再興戦略」を読んだ

なんとなく気になっていたけど、なぜか読む気にならなかった一冊。
Kindleで安くなってた時に買ってたんだけど、端末の奥底で静かに眠っていた。
最近、noteでアウトプットの練習として読後の感想を書くようになったので、良い機会だと思い、サルベージして読むことにした。
もっと、早く読んでおけばよかった。
Amazonによるとこの本の発売は1月31日。
今は10月下旬だから、9ヶ月も棒に振ったような気

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「やってはいけないデザイン」を読んだ

「やってはいけないデザイン」を読んだ

デザインが苦手だ。
苦手だから避けるようにしている。
ブログではなくnoteにしたのはデザインをしなくていいからだ。

アラフィフになって、苦手なものからはとことん逃げようと考えている。
苦手なことを克服していくには、私の余命は短すぎる。
一人で全部できるようになる必要はない。

そんな時に、広告で見かけるようになったのが、この本。
そんなに新しい本じゃないんだけど、なんか気になったのでポチってみ

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