株式会社MOTION

映像制作会社MOTIONです。 わたしたちの仕事は、コミュニケーションのデザインです。…

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映像制作会社MOTIONです。 わたしたちの仕事は、コミュニケーションのデザインです。人の心を"ゆさぶり、動かす”のはなかなかの至難。やはり、クリエイティブあってこそ。わたしたちはそう信じています。 https://mo-tion.co.jp/

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  • MOTION.noteバックナンバー

    株式会社MOTIONが執筆した過去記事一覧です。プロデューサー、ディレクターの映像論や、企業の動画活用に役立つ情報・考え方を不定期でアップしています。

最近の記事

【映像制作会社社員の】 実家のからあげ 【業務日報】

Withコロナ時代の到来で働き方は大きく変化しつつあります。 映像制作会社である弊社MOTIONも、全社でリモートワークを実施中です。 長期間の在宅勤務でお疲れの方々が少しでもほのぼのとした気分になれるよう、 個性豊かな弊社社員のちょっとした日常を記事にしました。 今回はアニメーターだった経歴を持つエグチが担当です。 ◆ こんにちは 外出自粛中のエグチです。 今回は僕の毒にも薬にもならない記事です。 というかブログです。(会長がなんでもいいよと言うので!) こんなご時

    • Bロールは、まずは左脳で考えよ!

      導入事例動画の肝はお客様のコメントです。 でも、インタビューコメントだけでなく、映像のチカラを駆使してもっとお客様候補にアピールしたい。 そこで重要になるのがいわゆるBロール。 でも、このBロールも誤解でいっぱいです。 Bロールとは「イメージカット」と呼ばれ、事例動画ではインタビューカット以外の、取材先企業の描写やテーマとなる製品・サービスなどを表現するカットのことを指します。 インタビューに差し込まれることが多いので、「インサート(カット)」と呼ばれることもあります

      • ファン(に推される)マーケティング〜オタ活から学ぶマーケティング〜

        こんにちは、春は別れの季節というのをひしひし感じている私です。 というのも、先日私が非常に応援していた、所謂「推し」が活動引退を発表しました。 もちろん寂しさもありますが、新生活にあたって新たな道に進むことを決意した彼の背中を押すことが真に「推す」ということなのではないか…としみじみ考えていました。 さて今回のお話のテーマは、「推される」マーケティングについてです。 1 「推す」というパワーワード皆さんは「推す」という言葉をご存知でしょうか。 「推しメン」(推している

        • 「映像制作会社の社員が、採用広報動画についてアレコレ言い合ってみた。」

          新年度が始まる4月。今年もたくさんの企業が新入社員を迎え入れています。 今回のテーマ「採用広報動画」。 映像制作会社MOTIONの社員2名の対談をお送りします。 採用動画は似たり寄ったり?きりんP(以下、K):採用広報動画ということで、採用広報玄人の私と、最近まで動画を見る側の学生だったNakaoka.さんの二人で話していきたいと思うんだけど… Nakaoka.(以下、N):よろしくお願いします。 K:採用される身として、当時動画をどう見てました? N:どう…ですか?ふん

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          11本

        記事

          「N1分析」と称して、顧客の担当者に我が社のことをネホリハホリ聞いてみた

          「N1分析」をご存じだろうか。あの西口一希氏が考案した「たった一人の分析から事業を成長させる」マーケティング手法だ。 P&G出身のマーケッターである西口氏は、転職先のロート製薬で「肌ラボ」ブランドを急成長させる際にこのN1分析を編み出したという。 そして現在は、スマートニュースのマーケティング担当執行役員として、このN1分析を駆使しスマートニュースのユーザー数を急伸させている。 詳しくは、氏の著書『たった一人の分析から事業は成長する 実践・顧客起点マーケティング』(翔泳社

          「N1分析」と称して、顧客の担当者に我が社のことをネホリハホリ聞いてみた

          事例動画はインタビューが命! インタビューは発注側がやる?

          事例動画の肝はお客様のコメントです。インタビューの善し悪しが事例動画の出来を決めます。 そして、良いインタビューのためには情報のインプットが不可欠です。 でも残念ながら、情報インプットに手を抜くインタビュアーが増えているんだろうなと、いろんな事例動画を見ていて感じます。引き出したコメントが通り一遍で、躍動する感じがない。 もちろんインタビューにはテクニックも必要です。でも、テクニックだけではお客様のケースに近づけないのです。 では、ご発注者がインタビューすればいいのか。

          事例動画はインタビューが命! インタビューは発注側がやる?

          事例動画はインタビューが命! 良いインタビューに欠かせないことは?

          週末の午後にテレビを見ていると、時々、企業のトップやマネージャー層が新製品についてインタビューを受ける5分番組が流れてきます。 多分、CM出稿のバーターで制作したパブリシティでしょうが、なぜかその手の番組ではコメント原稿丸読みの“似非インタビュー”が目立ちます。 発言の正確性のためか、編集の手間を避けたいからか、その理由は分かりませんが、せっかくトップが語るメッセージが、見る側に届かないのは確かです。 そればかりか、カンペ読みでセリフを言わされているロボットのようなトップ

          事例動画はインタビューが命! 良いインタビューに欠かせないことは?

          【プロに発注しない】動画制作入門 vol.2 〜撮影準備編②〜

          こんにちは、映像制作会社で働くD見習いです。 前回掲載した記事をたくさんの人に見ていただいていて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。 今回も引き続き、「プロに発注しない 動画制作入門」を皆さんにお届けします。 前回の第一回では、動画制作をする前に知っておくといい心得についてお話をしました。 次は撮影準備編②ということで、用意するべき道具や企画の書き方についてご紹介します。 1 用意しておきたい!撮影に欠かせない道具たち動画を作る時には、様々なものが必要になります。

          【プロに発注しない】動画制作入門 vol.2 〜撮影準備編②〜

          いらなそうで実は大切なこと、ストーリーの力。

          どうも、最近記事のために色々な動画を見漁っている私です。 CMでも企業のPRでも、大学広報でも事例動画でも…ジャンルに限らず、ジーンとくるいい動画って必ずあるんです。 そういう動画に出会う度にいい動画の条件について考えていたのですが、なんとなく見えてきたものがあったので、今回はそれについてお話しをしてみたいと思います。 今回のテーマは「動画を輝かせる、ストーリーの力」です。 ドラマは心を揺さぶるTVで何気なくCMを見ていると、思わず胸が熱くなったり泣きたくなったり、前

          いらなそうで実は大切なこと、ストーリーの力。

          この事例動画がすごい! 第1回「よろず支援拠点」

          この事例動画がすごい! 〜担当者が語る成功の裏話〜 第1回 「よろず支援拠点」支援導入事例動画 企業のマーケティング担当者を始め、事例動画に関わる全ての人にとって ヒントが溢れる“参考にすべき動画”をピックアップしてお届けします。 第1回は「よろず支援拠点」支援事例動画をピックアップする。 この動画を公開しているのは、「よろず支援拠点」の全国本部を担う中小機構という組織。 中小機構は経済産業省所管の独立行政法人で、国の中小企業政策を中核的に実施し、地域の自治体や支援機関、

          この事例動画がすごい! 第1回「よろず支援拠点」

          【プロに発注しない】動画制作入門 vol.1~撮影準備編①~

          そろそろマーケティングや採用、人材育成のツールとして映像を活用しようかなあ。 制作会社に丸々頼む予算はないし、かと言って素人っぽい映像もカッコ悪い…。 そんな風にぼんやり思っている皆さんに、今回はこんなお話をさせてください。 題して、プロに発注しない 動画制作入門。 僕が務めるMOTIONは映像制作会社なのですが、業務のなかで教わった動画作りのコツを数回にわたって紹介していきます。 1 映像の特技を知ろう初回は先輩方から教わった、実際に動画制作に入る前に知っておくと役に

          【プロに発注しない】動画制作入門 vol.1~撮影準備編①~

          「事例動画、迷惑なんです!」

          自社の製品やソリューションの値打ちを導入いただいたお客様に語っていただく事例動画は、お客様の姿を魅力的に描き出してこそ説得力が増します。 そのためには、撮影時間や取材内容などでお客様にご協力いただく必要がありますが、一方でなかなか無理はお願いしにくい。よく分かります。 お客様の負担を気にして「できるだけ短時間で撮影を終えるように」と指示されることもあります。 でも、「ご迷惑をお掛けするからこそ、もう一歩踏み込んで、取材させてもらうお客様にとっても値打ちのあるものにする」

          「事例動画、迷惑なんです!」

          企画コンペを有意義にするために大切なこと

          PRやプロモーションの動画制作をオファーされる際、「企画コンペで決めます」と言われることは多い。 それなりの予算をかけるのだから、それも当たり前だろう。根拠もなく「あなたの会社に発注します」とは言いにくい。 でもコンペは無計画に行うと、しばしば陥穽に陥る。 あるプロジェクトの“座礁”あるメーカーの採用広報動画を制作した時のことだ。 その会社は複数の制作会社を集めてコンペをし、X社の企画を採択したものの上手く滑り出せず、プロジェクトが“座礁”。 知り合い経由で助けを求め

          企画コンペを有意義にするために大切なこと

          #SNSと動画広告を仲直りさせる方法はないのか

          SNS大好き。 みなさん、こんにちは。 休日は半日近くをSNSに費やしているぐらいにはヘビーなSNSユーザーの私です。 最近友人と話をしていたときに「やっぱり皆そうなんだ」と再認識したのですが、私たち20代は何かを調べる時に、ブラウザじゃなくInstagramやTwitterで検索することが多いようです。 確かに画像も出てくるし、リアルな口コミに近いし、トレンドが一目でわかるので便利ですよね。 さて今回の映像に関するコラムは、そんなSNSと動画広告の微妙な関係性につい

          #SNSと動画広告を仲直りさせる方法はないのか

          イケてない事例動画には共通点がある?

          仕事柄、しょっちゅう動画を見ます。 CMも見るし、製品プロモーションやイベント動画、時には映画のトレーラーや音楽PVも。 特に意識して見ているのが導入事例動画です。 もしかしたら、日本で最も事例動画を見ているひとりかも知れません。 時々、「よくできてるなぁ」とか「これはやられた!」と思う 秀作事例動画に出会えます。 が、残念ながらその比率は、かなり減ってきているような気がします。 逆に、イケてない事例動画が増殖してきているように思うのです。 「独りよがり」が事例動画

          イケてない事例動画には共通点がある?