モモン

お笑い大好き。 お笑いについて書いてます。不定期更新

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最近の記事

M-1グランプリ2022を見た

夏から予選が始まり、たくさんの人々が待ちに待ったM-1グランプリ2022決勝戦が、12月18日に行われた。 2022年大会のファイナリストはこの10組 今回惜しくもファイナルステージに進むことが出来なかったコンビで私の印象に強く残っているのが、カベポスターと男性ブランコだ。 カベポスターは「大声選手権」 今大会のトップバッターを飾ったカベポスター。正統派しゃべくり漫才で最高のトップバッターだった。しかし、順番が違えばどんな結果だったのか考えさせられる。彼らの漫才はテンポ

    • 男性ブランコオンライン単独ライブ「トワイライト水族館」の感想

      2022年12月9日、サンシャイン水族館にて、男性ブランコのオンライン単独ライブ「トワイライト水族館」が開催された。 今回の男性ブランコの単独ライブは、“サンシャイン水族館を舞台”に、収録と生配信を織りまぜた長編コント作品だ。 コントの内容はとても男性ブランコらしい、穏やかでゆったりしたもので、面白いのにしっとりしていて、面白いのになんだか切なくて、面白いのにどこかエモーショナルな、とてもオシャレで不思議なライブだった。 本当に男性ブランコの2人にしか出来ない、唯一無二

      • キングオブコント2022を観た

        2022年10月8日(土) TBSで放送された”お笑いの日”内にてキングオブコント2022の決勝が開催された。 ファイナリストに選出されたのはこの10組。 ファイナルステージに進出した3組以外で、私が印象に残っているのは、「クロコップ」と「最高の人間」だ。 クロコップは、「ホイリスト」 まるで遊戯王を彷彿とさせるようなネタで、いい意味でアホらしい、楽しいコントだった。言葉ひとつひとつにいい塩梅の粗が見えて最高だった。 オチは何かの大会の舞台だと思いきや、チャイムが鳴り、

        • ダイタクの60分漫才 ~2022 夏~ 感想

          2022年7月22日、ルミネtheよしもとにて、ダイタクの単独ライブ「ダイタクの60分漫才~2022 夏~」が開催された。 私は今回初めてダイタクの単独ライブに現場参戦し、初めて生でダイタクを見た。 私は小さな頃からお笑いが大好きだったが、ここ6.7年、劇場でお笑いを見ることをしていなかった。ここ2.3年は配信ありのライブも多くあって、現場に足を運ばなくてもお笑いのある生活は出来ていたし、満足もしていた。 しかし、時が経つにつれダイタクへの愛が大きくなっていく中で、“ダ

        M-1グランプリ2022を見た

        マガジン

        • ○○を観た
          8本
        • 〇〇の感想
          9本
        • ○○の魅力
          13本
        • 大人気ダイタクシリーズ
          4本

        記事

          ABCお笑いグランプリ2022 を観た

          2022年7月10日、 ABCお笑いグランプリ2022が開催された。 今大会も相当なハイレベルな戦いとなった。 最近特に感じているのは、年々賞レースのレベルが上がっていっているということだ。毎年最高得点が更新されるし、賞レースの注目度もどんどん上がっていっている。 そのなかでも今年のABCお笑いグランプリものすごい注目度のある大会になった。 決勝に進出した12組でファイナルステージに進出した組以外で私が印象に残っているコンビは、ドーナツ・ピーナツ、ダウ90000、ハノー

          ABCお笑いグランプリ2022 を観た

          神脚本と神演技? 男性ブランコの魅力

          私のココ最近のブームである男性ブランコ。 キングオブコント2021でのコントが私の真ん中だった。 男性ブランコのネタは今まで何度か見たことはあったが、面白いなぁと思うだけで特に引っかかることがなかった。しかし、あの「ボトルメール」のコントだけは違った。 ゆったりしているのにインパクトのある言葉遣い、コンビの雰囲気からは想像できなかった急展開に心を奪われた。 それから私は男性ブランコの虜になり、あらゆるメディアで彼らを追った。TVやライブシーン、YouTubeなど…

          神脚本と神演技? 男性ブランコの魅力

          ニューヨークchのゲスト回は特に面白い。

          ニューヨークのYouTubeは、基本トークがメインだ。 ニューヨークのニューラジオはもちろん、2人がその日のテーマについて熱く語り合ったり、おすすめのものを紹介したり、相談しながらランキングをつけていったり、ゲストを呼んで話を聞いたり… テーマの面白さと圧倒的話術で見る人の心を惹く。 その中でもゲストを呼びトークをする企画が私のお気に入りだ。 ゲストの体験談や面白話。その人の生き様や、考えてることが聞けてとても楽しい。 ラジオや企画でゲストを呼びトークをするのはどの

          ニューヨークchのゲスト回は特に面白い。

          R‐1グランプリ2022を観た

          2022年3月6日、第20代目のチャンピオンが誕生した。 率直な感想は、今年もおもろい!! 去年はリニューアル後初の大会だったため、改善点がたくさん見つかった年だったが、今年はスタッフ陣のとてつもない緊張感と絶対成功させたいという意気込みが感じられ、大会も無事成功したのですごくよかったと思う。 Firstステージで同率2位が3組も出てしまうというハプニングもあったがそれなりにうまく対応できていたと思う。 去年の大会より番組進行がスムーズで純粋にこの賞レースを楽しむこと

          R‐1グランプリ2022を観た

          私がオタクになった理由

          私は根っからのオタク気質で、今もお笑いのオタクをしながら、ジャニーズ事務所、プロ野球、アニメ、声優のオタクをしている。 私的には趣味として活動しているつもりだったが、一度興味を持つと掘り下げたくなってしまう性格からか、友人に「それ、オタクだよ」と言われてしまった。 ひとつひとつにあまりお金をかけないようにしているので、普段生活している中で特に苦労していることはないが、こうして文字に起こしてみると確かに多いなと感じる。 この中でも多分一番最初に興味を持ったのがこのnote

          私がオタクになった理由

          M-1グランプリ 2021を観た

          2021年12月19日、この日また新たに漫才のチャンピオンが誕生した。 この日の笑御籤によるネタ順(決勝出場回数) ​①モグライダー(初) ②ランジャタイ(初) ③ゆにばーす(3) ④ハライチ<敗者復活>(5) ⑤真空ジェシカ(初) ⑥オズワルド(3) ⑦ロングコートダディ(初) ⑧錦鯉(2) ⑨インディアンス(3) ⑩もも(初) なんと今年は初出場が5組もいるという新鮮な大会となった。 今大会で私が感じたことは、楽しそうに漫才をしているコンビが多かったということ。

          M-1グランプリ 2021を観た

          私が大好きなコント職人の話。

          私が今まで見てきた中で一番好きなコント師は「さらば青春の光」だ。 キングオブコントで過去6回もファイナリストとして名を連ね、そのネタ達は絶賛する芸人も多くいるほどのものである。 私は小さいころからお笑いが好きでいろんな賞レースも見てきて、その中で キングオブコント=さらば青春の光 という方程式が、私の中で定着していた。 毎年彼らのコントに魅かれていた。 本当に天才的なコント師だと思っている。 私が好きなのは特に森田。 あの、さらばのコントを書いているのが彼だ。

          私が大好きなコント職人の話。

          男性ブランコ コントライブ 「栗鼠のセンチメンタル」 の感想

          2021年2月に紀伊国屋サザンシアターで行われた、男性ブランコのコントライブ 「栗鼠のセンチメンタル」。 そして同年の11月現在、アンコール配信と称した再配信が行われた。 私はキングオブコント2021の決勝をきっかけに男性ブランコにどハマりしたので、この再配信に歓喜した。 早速購入して視聴ボタンを押す。 オープニングから超オシャレ。 本編ももちろん最高で。 フィナーレは壮大で、思わず感嘆の声を上げながら笑ってしまった。 コントのリスト↓ 見たことのない景色 怪

          男性ブランコ コントライブ 「栗鼠のセンチメンタル」 の感想

          脚本・演出 やさしいズ タイ 「東京夜光花」の感想

          2021年10月24日、無限大ホールで開催された、やさしいズ タイの主催ライブ「東京夜光花」。 タイが書いた脚本を、タイが集めた演者が演じるこのライブ。今回で第3段だという。 私は今回の公演が初めてだったが、このライブが開催られると知ったと同時に、出演者を知った時絶対に見るべきだと確信した。 「(第3回)東京夜光花」の出演者とセットリストはこちら。 私が特に気に入ったコントは、やはり一本目の「事件の現場で起きている」だ。 もちろん、浦井の絶妙な見た目の女装に魅かれた

          脚本・演出 やさしいズ タイ 「東京夜光花」の感想

          キングオブコント2021を観た

          2021年10月2日、またチャンピオンが誕生した。 そして史上最高の大会と言われる伝説の回になった。本当に全組、最高に面白かった。 今大会の決勝出場者は次の通り。 蛙亭/ジェラードン/男性ブランコ/うるとらブギーズ/ニッポンの社長/そいつどいつ/ニューヨーク/ザ・マミィ/空気階段/マヂカルラブリー この中で決勝初進出者は蛙亭、ジェラードン、男性ブランコ、そいつどいつ、ザ・マミィ。 例年よりニュースターが少し多い大会だった。 全組とっても面白かったのだが、特に私が印

          キングオブコント2021を観た

          新生実力派コント師? そいつどいつの魅力

          今年、見事、キングオブコント2021のファイナリストに選ばれた「そいつどいつ」。 彼らは普段、渋谷よしもと∞ホールで絶賛活躍中の9年目の実力派コンビだ。メンバーは向かって左から市川刺身、松本竹馬。 彼らは生粋のコント師で、ひょうきんで特徴的な見た目の市川刺身が活かされた、シュールで緻密なコントが印象に残る。 その中で私のおすすめのコントをひとつ。 そいつどいつのコントの特徴はキャラクター性が高く、それに加えて構成もしっかりしっかりしている実力派。設定は突飛なものも多く

          新生実力派コント師? そいつどいつの魅力

          ニューヨーク 単独 「Natural」 の感想

          2021年8月25日からルミネtheよしもとを筆頭に開催された、今話題のお笑いコンビ「ニューヨーク」の単独ライブ。 本来2020年に開催予定だったこのライブだが、緊急事態宣言の影響で延期になり、無事一年後のこの夏幕を開けることができ、同年9月17日になんばグランド花月で千秋楽を迎えた。 私はオンラインチケットを購入し、残念だがリアルタイムでの観賞が厳しかったため、その日の夜中に視聴開始のボタンを押した。 結論から言うと、夜中でしかも家族が寝た後だったにもかかわらず、声を

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